燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

随伴する症状

2024-03-25 | 闘魂症例検討会

みなさん、こんにちは。

 

内臓痛は自律神経症状を起こしやすい。

 

血圧や脈拍の変化、顔面蒼白、発汗、嘔吐、下痢などである。

 

内臓の炎症の多くでは、全身反応として食欲不振、不快感、発熱も起きる。

 

50歳以上で生涯最初の上腹部痛と体重減少があり、嘔吐での軽快がないケースは胃がんを考える。

 

消化管潰瘍、特に十二指腸では夜間痛、制酸薬での改善、潰瘍の家族歴がある。

 

ピットフォールとしては、便通の異常、時に下痢を起こすこともあること。

 

この場合の下痢は血液による瀉下作用。

 

便は黒く、つやつや、ねちゃねちゃしていてタールのようになる。

 

 

写真:沖縄本島北部、恩納村の海岸の風景です。

 

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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こんなとき フィジカル1と2」立ち読みできます。どうぞ。

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