みなさん、こんにちは。
患者は、医師のサービスに対してお金を支払っているので、あらゆるレベルでつけられた診断を受け入れるか拒否するかの権利がある。
患者が拒否した診断に医師が、論争好きのやり方で、漫然とハープを弾かないほうがよいだろう。
写真:南城市の風景です。
これを実践するだけで、楽しく . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
患者が泣き始めたら、それは面接が成功して、患者が自分の苦しい感情を解き放つことを示唆する徴候である。
患者にティッシュを渡して、泣きやむように持っていくとよい。
患者を部屋に1人にしたり、医師が部屋にまだいるのに泣いている患者をそのままにしておく等で、患者を見捨てるようなことをしてはいけない。
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みなさん、こんにちは。
患者の空想は白日夢とは異なる。
白日夢はたいてい好影響を与える響きを持っている(例:「ノーベル賞を受賞する」)。
患者の空想の中にはときに否定的な場合がある(例:「もし医師に腰椎穿刺をされると下肢が麻痺してしまう」)。
肯定 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
このような患者はごくわずかながら存在する。
下記のような「言葉」が勧められる。
この情報なしには私は診療を進めることができません。
確かにあなたのプライバシーは尊重しますが、正しいことを私はしたいのです。
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みなさん、こんにちは。
医師は患者に「私はあなたを助けたい、しかし私が正しい決定をするために、私たちは正しい情報を持たなければならない」と話すべきである。
まず「私はあなたを助けたい、しかし…」から始めることが重要。
文章の後半は1人称複数形を用いたほうがよい。
文法的には不正確であるが、心理 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
患者にこれを聞いてみることで、医療面接が元の患者−医師関係という主題に戻ることになる。
患者はたいていの場合、評価、治療、症状の緩和を目的に受診したからだ。
多くの患者はもともとの受診理由を述べる。
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みなさん、こんにちは。
患者には怖がるだけの正当な理由があるのかもしれない。
恐れが特定のものに対してで、それが不正確であれば、訂正することも可能だ。
彼らの気が進まない理由がはっきりしない場合もある。
例えば、紙に書いたり、電子媒体に記録しないよう希望することもある。
そんな場合は媒体のスイッチを切ったり、 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
失語患者(言葉のない患者)の場合、病歴は過去カルテや患者の家族や友人との面接から得られた情報を基に構築する必要がある。
失語について2つの「パール」は価値がある。
①他の神経学的所見がないのに性急に失語と診断することなかれ
②認知症や統合失調症、反応性うつ、構音障害と失語を混同することなかれ
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みなさん、こんにちは。
医師に会うための免罪符は「症状の訴え」である。
しかし、医師は効果的に、しかも無意識に、患者を調教して自分たち訴えを言わせないようにしている。
そのため、たいていの患者は医師に話すのがとても奇妙な感じになる。
「症状自体は悪 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
患者の話が臓器から臓器へと話題が変わることがある。
このため「臓器の独演会(オルガン・リサイタル)」といも言われる。
単一臓器にとどまる患者もいれば、症状が変化する場合もある。
よくある病因の1つに、患者の個々の臓器に関心が強いために、医師が患者に向き合えないことが挙げられる。
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