燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

肝臓の触診:上方からのアプローチ

2017-03-25 | 勉強会
検者の指を約90度屈曲させて鉤形にして触診します。   図 肝臓の触診(上方からのアプローチ)        (出典:Bates' Guide to Physical Examination & History Taking)     そこが知りたい! 動脈血液ガス 一刀両断! 電子書 . . . 本文を読む
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肝臓の触診:下方からのアプローチ

2017-03-24 | 勉強会
 まず、肝臓の下縁を触診で触れるかどうか確認します。      深呼吸をさせて、深吸気の終末に触診できるかを診ます。      2種の方法があります。          今回は下方からのアプローチを紹介します。        右下腹部から検者のそろえた指先を徐 . . . 本文を読む
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腹部ヘルニア疑いの場合の触診法

2017-03-23 | 勉強会
 ヘルニア開口部に注意→鼠径・大腿・臍部・手術創(痩せた高齢女性では大腿ヘルニアに注意し、必ず大腿まで観察する)         患者さんに咳をさせて触診中の指に衝撃が伝わるかでヘルニア開口部を確認。         ヘルニアを認めた場合には以下の2点に注意 1.  . . . 本文を読む
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反跳圧痛 rebound tenderness

2017-03-22 | 勉強会
 腹膜刺激症状の一種です        手順:検者は手首を約90度掌屈し、さらに人差し指と中指の2本をいっぱいに進展させた状態で、その「2本指」でゆっくりと幹部に中等度の痛みが生じるくらいの圧迫を加え、少しの間その状態を持続したあと、すばやくその指を離して圧迫を除去し、患者の表情を観察して「わずかに遅れて生じる痛み」の有無を確かめます。   &n . . . 本文を読む
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腹部の圧痛 tenderness

2017-03-20 | 勉強会
 圧痛の有無についての評価は患者の心理状態も踏まえて判断しましょう。  正常でも圧痛が認められる部位に注意しましょう→腹部大動脈・盲腸・S状結腸  腫瘍や慢性臓器腫大(非炎症性)の場合には、圧痛が無いか軽度のみのことが多いです(ただし急性の臓器腫大では著名な圧痛を認めることがあります。例:急性のうっ血肝など)。  腹部圧痛が「腹壁由来」か . . . 本文を読む
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筋性防御の診方

2017-03-18 | 勉強会
筋性防御muscle guarding  軽い触診で、腹部9領域の全てに対し筋性防御の有無を確認します。  患者が緊張している場合には随意的な筋性防御をみることがあり、患者をリラックスさせることが必要で、口呼吸で深呼吸をさせ、全身の力を抜いてもらうようにします。  前腕と手を水平にまっすぐ伸ばし、指を閉じて腹部の表面に対して水平に置いて軽くやさ . . . 本文を読む
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沖縄の世界遺産 座喜味城跡

2017-03-17 | うちな~ネタ
 皆様こんにちは。いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。今回はシリーズの途中ですが、リクエストの多い、沖縄の世界遺産シリーズから「座喜味城跡」をお届けします。ではどうぞ。                                                         &nbs . . . 本文を読む
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「深め」の腹部触診

2017-03-16 | 勉強会
 浅めの触診に続いて「深め」の触診を両手重ねで行います。      その場合、患者さんの呼気に合わせて行うとよいでしょう。   図 腹部の触診(深め)      (出典:Bates' Guide to Physical Examination & History Taking)   . . . 本文を読む
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浅めの触診

2017-03-15 | 勉強会
 腹部の触診を行う際には、まず患者を仰臥位にしてその右側に座り、ゆっくりと開始します。      患者さんに口呼吸をさせるとリラックスできます。      診察にあたっては手指を暖めてから行いましょう。  腹部の触診ではまず、表面を診るために「浅め」とし、症状の有る病巣と思われる場所から離れた部位をより始めて、最後に病巣に至 . . . 本文を読む
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腹部の病態と異常所見

2017-03-14 | 勉強会
腸管の収縮蠕動音(腸蠕動音:グル音)      腸蠕動音の亢進+間欠的腹痛+腹部膨満 →腸閉塞を疑う 金属音metallic sound(長い無音状態に短時間聴取) →腸閉塞     腸蠕動音の欠如(5分以上聴診)→麻痺性イレウス・腸管アトニー   食後4時間経過 . . . 本文を読む
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