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総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

問題指向型の診療録 (POMR) の問題点とは?

2024-05-09 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。
 
 
 
POMRでは通常、多数の「問題点」を患者の訴えから抽出する。
 
 
各々の訴えはそれぞれSOAP(Subjective主観的、Objective客観的、Assessment評価、Plan計画)に記録する。
 
 
SOAPは、伝統的な「病歴」「身体所見」「検査所見」「印象」「計画」よりも明確な利点に乏しい。
 
 
「主観的」と「客観的」という用語の使い方は、誤解を招くことがあるからだ。
 
 
患者の観察が医師のそれより価値が低いだとか、医師の観察の方がいくらか、バイアスや偏見、不合理な考え、そして人間性によって汚染されていないという印象を与えることがある。
 

 

写真:沖縄本島北部、本部町の風景です。

 

 

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