ギタリスト福島克彦の七転八起ブログ

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子供の頃の夢?

2017-10-20 00:53:50 | 音楽
Facebookでシェアしたネタをきっかけに思い出したことがあった。


自分が小学校3~4年生くらいの頃、
ある授業中に、担任の先生から、
生徒が将来なりたい職業を一人ずつ訊かれた機会があり、
特に何もなかった自分は困って、
良い意味の“一般的な会社員”というつもりで、
「サラリーマン」と答えたら、
なぜか驚かれて皆に笑われた。(サラリーマンに失礼)

自分としては、
両親や親戚の一部が、歌手や水商売などで波瀾万丈だったため、
もしサラリーマンになって苦労することがあっても、
安定した収入(多ければなお良し/笑)と
幸せが得られればいいなと思っただけなのに・・・。
(たぶんまだ“一流企業”や“公務員”という言葉は知らなかった)


そこで発覚したのが、これは後日にある授業参観のための予行練習で、
先生から、本番ではもっと夢のある職業を言うように求められた。
(サラリーマンに失礼!/怒)


そして、母親に相談しても同じく、
将来なりたい職業が「サラリーマン」と言われちゃ少し恥ずかしいから、
もっと夢のある職業を・・・と言われ、
(歌手だった父親も後にサラリーマンをしていたのに失礼!!)
よくよく考え、本番では、
当時、大きな夢と思われがちな人気職業の一つ、
「パイロット」と答えたら(全く興味なく、適当に言った)
周囲が驚き感心して、その後しばらく、
「パイロットになりたいなんて凄いね~じゃもっと勉強しなきゃね~」
と言われ続け、弁解してもわかってもらえず、
心外だった記憶が強く残っている。


※強いて言えば、その頃は既に
KISSのAce Frehleyみたいになりたかったのだが、
なれるわけがないと思ったし、
「ギタリスト」と言っても、クラシックではなく、
「ロックギタリスト」であり、
「キッス」と言うと、“いやらしい”と誤解されたり、
わからない人に説明するのが面倒なので止めたわけだ。


その後、自分は他の皆と逆で、
年を取るごとにどんどん夢が大きくなってしまい、
現在、安定とは全く無縁の人生で、
サラリーマンにもなれず、一般的な大人にもなれず・・・(←オチ/苦笑)

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