晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

涼しい、だが暑かった棒ノ嶺で再会も

2019年08月08日 | 

数台しか停められない登山口そばの駐車場を利用しようと5時に自宅を出発。しかし、その駐車場は落石工事用の車両置き場として封鎖中。ユータンし、少し戻ったところの路肩に停めることが出来た。さわらびの湯まで戻るとこの暑い中、急坂を歩いて来なければいけないので助かった。早や強い陽射しと蒸し暑さに追い立てられるように出発。緩急の登山道は杉林の中で程よい日陰もある。左手眼下に見え隠れしていた大小の滝と沢の流れは、いよいよ足元にきて最初のゴルジュに到着。写真の準備をしているうちに何と山ちゃんことYさんと遭遇。昨年12月の破風山で知り合い、同年配ながら今年の登山目標を月6回、年間72回以上としている健脚の方。8ヵ月ぶりの再会に話が弾んだ後、元気に登って行った。ここでの撮影を終えた後も岩壁と渓流の涼しげな景色を撮りながら進む。岩場、鎖場を越えて沢から離れ一転、灼熱を浴びながら登って林道に。そして岩茸石からの長い尾根道を何度か急登して権治入峠。ひと息入れていると山頂から山ちゃんが下りてきた。山での再会を約束して別れ、最後の歩きにくい木段を我慢して登る。青空が見えて広い頂上に着いた。関東平野と山なみの好展望もそこそこに木陰の下に。火照った身体には、そよぐ微風程度では役に立たない。帰路は当然、渓谷の涼しさを楽しみに往路を下った。連日の猛暑でこの山に来たが、汗びっしょり。涼風を満喫するには、やはりアルプス級の高山での稜線歩き。再会した山ちゃんは今月下旬に北岳を登る。1か月前に大岳山で負傷した足も完治したとのこと。涼しい大樺沢ルートから富士山に次ぐ第2の高峰に立ち、第1の富士山そして第3の間ノ岳を眺める。南アルプス屈指の醍醐味を楽しんできてほしい。2019年8月7日(水)(登山口の数分手前、路肩5・6台のスペースに駐車)白谷沢登山口330m 07:20~07:50最初のゴルジュ(写真)08:40~09:20林道~09:45岩茸石720m~10:15権治入峠895m 10:25~10:40棒ノ嶺969m 11:00~権治入峠~11:35岩茸石11:55~13:15白谷沢登山口<いつも入浴の「さわらびの湯」は第一水曜日で定休、代わりに予定した坂戸の「ふるさと湯」はナビが探索できず残念>

 

      

 

    

         

  

    

(”無理はせず、挑戦する気は失わず”と山ちゃん。元少年野球の監督だけに声が大きく、今日も快活)