晴耕雨読、山

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秋の志賀高原、青い空は望めるか(2)

2016年10月14日 | 写真&旅

秋の志賀高原撮影会の2日目。5時過ぎ、ドアのノックとともに「朝焼け撮るよ~」との会長さんの声。すこし経って起きだしたものの、まだほの暗い外は曇り模様で池にも霧が出ていない。ただホテル前の駐車場に次から次へと車が入り、三脚持ったカメラマンが池の周りに集まり出す。そして夜が明けてくるとともに湖面の左手から、右手から白く細長い朝霧が流れてきた。見上げる空も好天を予感する朝焼けの紅色から青空に。07:15の朝食開始でカメラを収めたが、朝日が差し込んで対岸の樹木を照らし始めており、手持ちで数枚。名残り惜しいが記念撮影の後にバスに乗り込み、雑魚川に向かう。最初に雑魚川橋の周辺、その後に戻りながら2か所ほど河原に下りて撮る。去年の同時期と比べて色つきが悪い。台風のせいか葉の数も少ない。少々落胆して、最後に奥志賀の分岐周辺。ここは雪の影響で根元が曲がった白樺とこれまで少なかった赤い紅葉が結構ある。昼を越えての撮影タイムを終え、道の駅でお買得のリンゴを購入、昼食は中野「郷土食堂」の手打ち富倉蕎麦。前日と変わって青空に恵まれたが紅葉は今ひとつ。言われている長雨・日照不足・台風・高温など気象条件の影響だろうか。ただ、若いころ以来の久しぶりの添乗員役としては事故なく予定時刻に帰れたことに感謝。たぶん仲間の皆さんは、こうした環境でも素晴らしい写真をモノにしただろう、次回の例会が楽しみだ。

木戸池 

刻一刻と 

朝の陽が照射 

雑魚川渓流 

奥志賀