怖い本だ。
内容もさることながら、
壊れた文体が、
怖さをつのらせる。
怖い。
フツーの小説と比べたら、
破綻しているが、
その破綻がなんとも魅力的だ。
フツーの新人作家がこれを書いたら、
許されるだろうか。
もし、この破綻を許されるのが、
鳥居みゆきだからだとすれば、
それは彼女の特権だ。
もっともっと壊れたものが読みたい。
この本をベースにした
深夜特番などがあってもおもしろいだろう、
そうも思ったが、
今のご時世ではなかなか難しいか。
山名 宏和
放送作家。古舘プロジェクト所属。1967年生まれ。 ・詳しいプロフィールはコチラ
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