山本洋三ブログ
全米をフィールドに年間500店以上のレストランを視察する外食コンサルタント



未来のモンスターブランド
「モーズ・サウスウエストグリル」を取り上げた
Food Biz17号が日本から到着。

取材に協力してくれたFCオーナーへ
出来上がった17号を持参しました。


【アリゾナ州・テンピ/モーズサウスウエストグリル】



FC権を買い、サウスキャロライナから
縁もゆかりも無いアリゾナまで
3500㎞を引越して来たシェーン・クーターマーシュ氏。

そんなフロティア精神が、
アメリカらしくて素晴らしい。

日本の業界誌に掲載された記事の中から
自らの「顔写真」を発見。

破顔一笑のシェーンです。

若きFCオーナーシェーン・クーターマーシュ氏】






テーブルサービスの分野で
テイクアウト機能を付加する傾向が
加速されています。

カジュアルダイニングレストランの中には
テイクアウト顧客向けの専用駐車場、
専用出入り口、専用レジを設けるところも
珍しくありません。

HMRは今や当たり前、
食事は「作る」より「買う」時代になりました。

テイクアウトの売上構成比率は
トップ企業・アップルビーズをはじめ
上位企業の殆んどが10%前後の高い数字を
記録しています。


【アリゾナ州・ギルバート/ポールリーズ(中華)】

<ファサード>


<サイン:テイクアウト専用駐車スペース>


<出入り口:テイクアウト専用>





【カリフォルニア州・チノ/ジョニーカリノス(イタリアン)】

<ファサード>


<出入り口:テイクアウト専用>




【アリゾナ州・フェニックス/アウトバック(ステーキ)】

<出入り口:テイクアウト専用>


<サイン:テイクアウト用>






フードサービス業の優良企業2社が
音楽ビジネスへ参戦中。

スターバックスは、
「オンデマンドCD作成サービス」を提供する
Hear Music Coffeehouseを展開。

【カリフォルニア州・サンタモニカ/スターバックス】
HEAR MUSIC COFFEEHOUSE
2004年3月オープン



クラッカーバレルは、
物販部門でカントリーミュージックなどのCDを取り揃え
顧客から好評を得ている模様。

【アリゾナ州・フェニックス/クラッカーバレル】






日本のフードサービス関係者にも多くのファンをもつ
「インアンドアウトバーガー」。


【アリゾナ州・スコッツデール/インアンドアウトバーガー】




単品ビジネスのお手本です。





メニューは、ハンバーガーとフライだけ。
チキン・サンドイッチや野菜サンドの類はありません。

左:【ダブルダブル】右:【フライ】




裏メニューの「プロテインスタイル」も
1948年創業時からのもの。

左右とも:【プロテインスタイル】



味はサラダ寄りではなく、まさしくハンバーガー。
裏メニューでさえハンバーガー屋(=ビーフパテ屋)の誇りが
感じられます。


1.我々は何屋なのか。
2.顧客は誰か。
3.顧客のもとめる価値は何か。
4.その価値を実現するために、我々のオペーレーションはどうあるべきか。 


近所にあるインアンドアウトは
いつも私にフードサービス業の根幹を教えてくれます。





当ブログは、基本的に週1回の更新となります。
運営者は山本洋三。



アメリカのチェーンストア動向を、
背景も織り交ぜながらお送りします。

【ニューヨーク州・ニューヨーク/シティーベーカリー】


【ニュージャージー州・ウッドブリッジ/ウェグマンズ】


【テキサス州・プラノ/セントラルマーケット】


【テキサス州・ダラス/カフェエクスプレス】


【アリゾナ州・スコッツデール/ザ・チーズケーキファクトリー】


【アリゾナ州・フェニックス/ペイウェイ・アジアンダイナー】


【カリフォルニア州・サンマテオ/ドレーガー】


【カリフォルニア州・ロサンゼルス/パネラブレッド】







日本経営合理化協会にてウェブ連載中。
第6号は「ケーススタディー ~ペイウェイ・アジアンダイナー」。


【アリゾナ州・チャンドラー/ペイウェイアジアンダイナー≪1号店≫】


10月14日に更新しました。