先日行ったカイロの先生に、左肩の関節が外れかかっているのによく仕事していましたねと言われ処置してもらったものの、少々炎症を起こしているらしく痛みをともなっています。安静になんてしていられない芸術の秋!みなさま美術でも音楽でもせっかくの芸術の秋ですからあくせくした毎日を送っている自分に御褒美で、たくさん芸術に触れて英気を養いましょうぞ!!
さて、来年1/13(月・祝)に行われる山形Qの定期演奏会に向けて練習が再開されました。
まずは、11月・12月に3回(各学年)行われる予定になっている大江町立大江中学校の音楽鑑賞教室の練習。今回は弦楽四重奏の名曲~W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調 K.458「狩」を中心にすすめて参ります。実はこの「狩」は、新しい曲を常に弾き続けることを目標にしてきた山形Qには珍しく5回?位本番にあげていました。今回の大江中学校の本番は3回ありますので、計8回?になります。弦楽四重奏というジャンルの曲は、演奏を繰り返すことによって理解や深みが増すのだと、活動13年で実感としてありますので、より理想的な演奏になるように毎回練習は厳しく、本番は楽しくやって行きたいと思っています。
音楽のレヴェルを維持するためには、毎回同じような事をやっていては後退しか無く、何か新しいことをやり続けることが発展・発達だと思っています。我々も13年やっていると、過去にはただがむしゃらに演奏していた時期や、バロック弓を使ってヴィヴラートを押さえて演奏した嘘ピリオド風なアプローチなどをへて、今のスタイルになってきています。ここ1年位でまた団としての音楽の方向性が動き出していて、より自由な感じになってきています。毎回試行錯誤で、固定メンバーで年に60日以上顔をつきあわせてやっているので、少しずつですが変化してゆくのが自然な流れでしょう。
また「狩」に再会して、音を出してみると以前とは違った自分達の団としての個性が(まだまだですが)、現れてきたように今日は感じました。
その他、次回第50回定期演奏会のプログラムを一通り流してゆきました。最初はメトロノームに助けてもらいながら、メトロノームを外しても、本番テンポではなくて少々落としたテンポで、まずは曲の大意~全体像を理解するために慎重に合わせて行きます。まだ楽譜も音楽も自分達の体に染みついていない時期ですから、必死にお互いがどのような構造で絡み合っているのか理解してゆかなければなりません。全体の響きはどうあるべきなのか?音程はどれくらいなのか?まだまだやるべき事は月山よりも山積されています。
個人の練習も必要ですし、スコアを読んだり、色んな演奏を聴いたり、広報したり、本番まであと2ヶ月の間にどれくらい出来るか?壮大な(大げさか?)挑戦がまた始まりました。
少々マニアックな練習日誌になるかと思います。お付き合い下さい。(写真)練習場から見えた秋のゆふぐれ。
さびしさに宿を立ち出でて
ながむれば
いづこも同じ秋の夕暮れ
練習場に来て仲間と会えば、そんな気持ちより希望の方が大きくなります。
さて、来年1/13(月・祝)に行われる山形Qの定期演奏会に向けて練習が再開されました。
まずは、11月・12月に3回(各学年)行われる予定になっている大江町立大江中学校の音楽鑑賞教室の練習。今回は弦楽四重奏の名曲~W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調 K.458「狩」を中心にすすめて参ります。実はこの「狩」は、新しい曲を常に弾き続けることを目標にしてきた山形Qには珍しく5回?位本番にあげていました。今回の大江中学校の本番は3回ありますので、計8回?になります。弦楽四重奏というジャンルの曲は、演奏を繰り返すことによって理解や深みが増すのだと、活動13年で実感としてありますので、より理想的な演奏になるように毎回練習は厳しく、本番は楽しくやって行きたいと思っています。
音楽のレヴェルを維持するためには、毎回同じような事をやっていては後退しか無く、何か新しいことをやり続けることが発展・発達だと思っています。我々も13年やっていると、過去にはただがむしゃらに演奏していた時期や、バロック弓を使ってヴィヴラートを押さえて演奏した嘘ピリオド風なアプローチなどをへて、今のスタイルになってきています。ここ1年位でまた団としての音楽の方向性が動き出していて、より自由な感じになってきています。毎回試行錯誤で、固定メンバーで年に60日以上顔をつきあわせてやっているので、少しずつですが変化してゆくのが自然な流れでしょう。
また「狩」に再会して、音を出してみると以前とは違った自分達の団としての個性が(まだまだですが)、現れてきたように今日は感じました。
その他、次回第50回定期演奏会のプログラムを一通り流してゆきました。最初はメトロノームに助けてもらいながら、メトロノームを外しても、本番テンポではなくて少々落としたテンポで、まずは曲の大意~全体像を理解するために慎重に合わせて行きます。まだ楽譜も音楽も自分達の体に染みついていない時期ですから、必死にお互いがどのような構造で絡み合っているのか理解してゆかなければなりません。全体の響きはどうあるべきなのか?音程はどれくらいなのか?まだまだやるべき事は月山よりも山積されています。
個人の練習も必要ですし、スコアを読んだり、色んな演奏を聴いたり、広報したり、本番まであと2ヶ月の間にどれくらい出来るか?壮大な(大げさか?)挑戦がまた始まりました。
少々マニアックな練習日誌になるかと思います。お付き合い下さい。(写真)練習場から見えた秋のゆふぐれ。
さびしさに宿を立ち出でて
ながむれば
いづこも同じ秋の夕暮れ
練習場に来て仲間と会えば、そんな気持ちより希望の方が大きくなります。