自粛期間中にYouTube動画を3本アップしていました。今後も少しずつアップする予定ですが、それまでは、以前の3本をお楽しみ下さい。宜しければチャンネル登録もお願いします。
・(1)B.H.クルッセル クラリネット四重奏曲第2番 ハ短調 Op.4〜第三楽章
https://youtu.be/lVpkAHkkJYM
・(2)F.クーラウ フルート五重奏曲 イ長調 Op.51-3 〜第三楽章
https://youtu.be/FEpuGkyk6GU
・(3)W.A.モーツァルト オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 (368b) 第二楽章
https://youtu.be/qwqB_bix7yM
それではお楽しみ下さい。
第91回のチラシと共に演奏記録。ちなみにチラシ作成は茂木。
*は、アンコール曲です。
第91回 2024年4月26日(金)18時45分
後援:尾形米穀合同会社・(公社)山形交響楽協会
文翔館議場ホール:ゲスト〜犬伏亜里(Vn)・田中知子(Va)
・W.A.モーツァルト 弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174
・F.シューベルト 弦楽四重奏曲第2番 ハ長調 D.32
・W.A.モーツァルト弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 K.155(134a)
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夏ですか?春とは思えない陽射しのなか、第91回定期。
ご存知の通り、山形Qの定期は基本的に1・4・7・10月に開催しています。しかし、最近は季節がおかしいので、プログラム・ノートにも「風薫る春」などと書かなくて良かった。
ということで、第91回定期、いかがだったでしょうか?久しぶりの文翔館。私たちにとってはやはり慣れ親しんだ会場なので、楽しく演奏しました。
ゲストの山響首席コンサートマスターの犬伏さんのおかげもあって、前半の四重奏曲も、初期の作品ではありますが、充分に楽しめたのではないかと思っています。
後半の五重奏曲は、各所ですでに何回か演奏をしているので、「練れた」ものを聴いていただけたのではないかと思っています。
さて、次回は7月24日。申し訳ありませんが水曜日です。会場は「やまぎん県民ホール」のスタジオ1。真夏なので、きちんと空調のきいた所でお楽しみ頂こうと。…文翔館よりも椅子が軽いとう利点も、この齢になった私たちには大きい。
そこで、ゲストに山響フルートの小松崎さんを迎えて、オペラシリーズ。モーツァルト「フィガロの結婚」のフルート四重奏版を聴いていただきます。
ぜひまた、会場でお目に掛かれればと思います。ありがとうございました!
なお次回第92回定期演奏会までご案内役は茂木が務めてまいります。
山響では定期演奏会の前後は休日という取り決めがあるので、今日は休み。
ということで、山響が忙しかった翌日は山形Qのリハーサルをすることが、もはや体に染み付いております。
今日は、26日の山形Q第91回定期に向けての最後のリハーサル。
メインの五重奏の最終確認。すでに何回か本番を重ねているので安定しています。なので細部の確認。
疲れてはいますが、音は違う。昨日までの井上道義氏の定期は、体力的には疲れたものの、気持ちの上では音楽家としてとても良い経験になったということがわかります。「得たものを活かしたい」という気力は、何よりの活力になる。力のある音楽家との共演は、大きな影響を残すものです。
さて、だいぶ仕上がりました。あとは本番で「気持ちよく」演奏するのみ。
良いコンサートになるよう頑張ります。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま42箇所及び山形市内公民館
ただいま42箇所及び山形市内公民館
桜は満開なのに、夏のように暑く、目は痒い。もう季節がよくわからなくなっていますが、山形Qの春の定期、4月26日の本番まで、あと少し。
ということで今日は、ゲストの犬伏さんを含めて、弦楽四重奏曲のリハーサル。
まず、モーツァルト「第2番」。これが、シンプルなのに弾くとなるとなかなか難しく、さすがモーツァルト。16歳の作品なのに…世界中の、未来の大人たちまで困らせる。仕上がってきてはいますが、なかなか気持ちよく弾けるところまで行かない。
そしてシューベルト。これもまた、一筋縄ではいかない。家族で楽しむための作品なら、もう少しそれだけでも良さそうなものなのに、この「とらえどころの無さ」は、不出来だからなのか、深遠なるものが潜んでいるせいなのか、よくわからない。どちらとも取れるだけに、軽んじることもできず、悩まされます。しかし、悩みながらも、それなりにまとまってきました。
私たち、付き合いの長すぎる3人は、検討を重ねることを避けて、なんとなく無難にまとまろうとしてしまうところがある。しかしそこに、犬伏さんの客観的な指摘が入ると、新鮮な発見もあって、反省もありますが、楽しみもあります。
さて、リハーサルは残すところあと1回。良い演奏会になるよう頑張ります。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま38箇所及び山形市内公民館
ただいま38箇所及び山形市内公民館
山響の「春休み」の最終日。なかなかに長い休暇でしたが、くしゃみをしたり目をこすっているうちに終わってしまった感じ。…もっと有意義に過ごしたかった。
それはさておき、山形Qのリハーサル。今回は男3人で、前回までで未消化な部分を詰めてゆきます。
弦楽四重奏は、どうしても第1ヴァイオリンに耳がいってしまう。それはお客さんだけでなくわれわれもまた。そこで、第1ヴァイオリン抜きで弾いてみるという、こういう機会は、かなり有意義なのです。
ということで、モーツァルトの四重奏と、シューベルト。
第1ヴァイオリンがないと、音楽として不完全なぶん、冷静になれるというところもある。
アンサンブルで邪魔になるのは、音楽が持つ「熱量」に、個人的に過剰に反応して、バランスを欠いてしまう瞬間です。
そうなると、音程もリズムも、フレーズも周囲とあわなくなる。
良い練習になりました。
つくづく思いますが、個人でやる「譜読み」は別として、アンサンブルのリハーサルの時間は、自分が「弾く」練習ではなくて、自分の中に、他人のイメージを包容しようとする精神修養なのだと思います。それなのに、自分がうまく「弾けた」「弾けなかった」の部分にいると、人と合わせている意味がなくなってしまう。
本番まで、練習はあと2回。昔より、回数が少ない分、密度の濃い練習になるよう、それぞれ準備することにします。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま37箇所及び山形市内公民館
ただいま37箇所及び山形市内公民館
3月が寒かったこともあって、、桜の開花予想は大幅に遅れました。かつての長期予報では、鶴岡の桜も満開の予定だったのですが…。
ということで、山形Qによる荘内神社でのコンサートが終了。山響オーボエの新人、土屋さんをゲストに迎えて、神社の「参集殿」での演奏会でした。
お客様は満席で300人弱。舞台の真後ろはガラス張りになっていて「桜の名所」として名高い荘内神社の庭園が観られる。そこで、コンサートの終了とともにライトアップ点灯式が行われるという、華々しい会に呼んでいただき、嬉しく思います。
しかし、残念ながら桜はまだつぼみ。そして点灯式も、配線のトラブルで、カウントダウンでボタンを押しても点灯しないという、なんともアットホームな会になりました。
モーツァルト「オーボエ四重奏曲」を中心に聴いていただきましたが、いかがだったでしょうか。
最近、宿泊できない鶴岡ですが、鶴岡のお客様さまを身近に感じることのできる良い機会でした。
ぜひ、荘内神社の桜を見に行きたいものです。
年度がわりの忙しい世の中。皆さん忙しくてコンサートどころではない。なので、逆に山響はしばらくお休みです。
山形Qは、今週末に依頼公演がひとつあるので、今日はそのためのリハーサル。山響からの派遣なので、コンサートの詳細はよくわからないのですが、鶴岡市の荘内神社。山響のオーボエ奏者、土屋愛菜さんを入れてのオーボエ四重奏です。
ということでリハーサルはメインの、モーツァルト「オーボエ四重奏曲」を中心に。
まだ入団して1年にも満たない土屋さんですが、オーボエの2番奏者として、コールアングレのソロなどで目立つことも多いので、山響定期でもすでにお馴染みだと思います。
今回の「オーボエ四重奏」も、演奏するのは学生時代以来だということでしたが、さすがです。安定した中にも若々しさがあって、フレッシュなモーツァルトです。私たちにとっても新鮮で心地よい。
楽しんで演奏したいと思います。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま33箇所及び山形市内公民館
ただいま33箇所及び山形市内公民館