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三訓

2017-05-19 06:33:54 | 日記
岸信介さんの長生きのための三訓は、転ぶな・風邪ひくな・義理を欠け である。私は23年前に脳梗塞を患い、その治療のために入院し、帰宅するときにドクターに言われたのがこれと似ている。前の2つが同じで、3つ目が、水を飲め だった。水に限らない。とにかく水分補給を忘れるなということである。

4年前の秋に転んだ。ソファの横で転んで、ソファに戻れなくなった。腕の力で体を引っ張り上げようとするのだがダメだった。浴槽から立ち上がれなくなった。そこから私は、介護を必要とする人間と、役所に認められるようになった。訪問リハビリが始まり、2カ月ほどは入浴はヘルパーのお世話になった。転ぶな の訓えは、まさにその通りだった。

風邪はひいたことがない。この前風邪にやられたのがいつだったのかの記憶がない。だから、この前、インフルエンザに罹ったのには驚いた。38度7分の発熱には驚いた。そして病院で受けた1時間の点滴で一夜のうちに熱が引いたのにもびっくりした。この訓えは、長い間寝込んでしまうのは好くないと言う意味だと思っている。これも4年半前の帯状疱疹での1カ月のダウンによる衰弱の経験で充分にわかっている。

水分に関しては、胆石のこともあって、流石茶を常飲している。味に乏しいお茶なので、たまには良質の緑茶なんかも欲しくなるが、胆石のときの痛みを考えると、流石茶のガブ呑みで我慢することになる。

義理を欠く、は 20年間続いている。先輩、友人の葬儀に行っていない。年賀状はなんとか続けているが、自筆ではない。文だけ考えて、あとはすべて娘に頼んでいる。これはまぁ、年始の祝文というより生存証明みないなものである。