東洋ゴムの免震ゴムの性能偽装の判決で、罰金1000万円の判決が出た。
性能不足の製品が全国154棟で使用され、地震大国の日本中にショックを与えたことは記憶に新しい。
その後、日産自動車の無資格者による完成検査他、次々と品質問題が浮上し、どこまで信用してよいのか、不信感が広がっている。
食品偽装問題では、ウソで得た利益に比べ、罰金額が少なく、打撃になっていないケースもあったようだ。
これだけの問題を起こしながら、会社や元役員は、起訴猶予や不起訴である。
そういえば、女子学生に酒を飲ませて暴行した慶大生も不起訴になったそうだ。
判決が出る頃には、事件も風化し、忘れられている。
なんとなくシックリしないものがある。
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