カフェ記事でなくてすみません
去年から姉とあさり飯が食べたいね~という話になり、
久し振りに深川エリアへ行って来ました。
ちなみに深川とは、
旧深川区と旧城東区が昭和22年に合併して江東区になる前の、深川区だったエリアを
指すそうです。
深川七福神めぐりから考えるに、森下駅~清澄白河~門前仲町へ南下し、門仲から東へ
少し歩いた木場あたりまでの一帯でしょうか。
そして、深川を代表する二大名物「深川丼」と「深川めし」。
「深川丼」はご飯にあさりの味噌汁をぶっかけたもの。
「深川めし」はあさりの炊き込みご飯。
江戸 時代に、あさり漁が盛んだったという隅田川河口の深川(埋め立てられる前)。
漁師が船上食として、あさりの味噌汁をご飯にかけたのが発祥なのだそう。
門前仲町にも清澄白河にも、あさり飯のお店が点在しますが、今回は門前仲町の
門前茶屋さんへ。
先代が創業時、
庶民の日常食である深川丼をそのまま出すりよりも、もっと美味しく日本の伝統的な技法で
あさりを提供したいと研究し、蒸籠を使った「深川あさり蒸籠飯」を誕生させたそうです。
どどーーん! コチラが門前茶屋でしか味わえない「深川あさり蒸籠飯」。ランチは980円です。
あさりたっぷり。蒸籠蒸しなので、あさりがやわらかくふっくらです。うまい~
炊き合わせのご飯もあさりのダシが染みています
時々現れるネギと油揚げも、あさりの邪魔をせずいい仕事してます。
家で作るのはちょっと手間がかかるから、時々食べに来たい絶品の一品。
夜メニューの千葉県産白ハマグリが食べたかったけど、
当然ランチではやってませんでした。
鍋や炉端焼きも美味しそうなので、冷酒と共にいただきたいなぁ~
※今はもちろん深川ではあさりが採れるわけもなく、
お店で使用するあさりは日本各地から、旬の最上のあさりを直送されているそうです。
門前茶屋
東京都江東区富岡1-5-1
03-3641-0660
東京メトロ東西線・門前仲町2番出口より徒歩1分くらい
都営地下鉄大江戸線・門前仲町4番出口より徒歩4分(信号あり)
注意:大江戸線は2番出口からは出られません
ランチ11:30~14:00