あの問題作「ゆきゆきて神軍」をついに見た。マイケル・ムーアをして「生涯見た中で最高」と言わしめたドキュメンタリー映画だ。この映画が世に出てから20年以上経つが、中古のビデオテープを最近になって手に入れたのである。(残念ながらレンタルでは扱っていなかった)
それにしても、衝撃的な内容である。強烈さでは「血と骨」や「キャタピラー」を超える勢いだ。テーマもあまりに重い。これは、日本人としてはぜひ見ておくべき傑作だと思う。
この「奇人」奥崎健三氏をどう評価するかが意見の分かれるところだが、やはり受け付けない人が多いのではないかと思う。しかし私はこの人、好きである。見方によっては、すごく笑えてくる人だ。(^^)
これがどういう内容の映画であるか、知らない人は以下のサイトを参照されたい。画像入りで分かりやすく紹介されている。
http://www.st.rim.or.jp/~r17953/impre/Movie/OKU_1.html
ジローさん> 妻はこんなもの見ませんよ。