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ちょっと宣伝めいたことを。
来る11月20日(日)に、岐阜市の県民文化ホール未来会館において、「映画で観る韓国」が開催される。イム・グォンテク監督の「春香伝」と、イ・チャンドン監督の「ペパーミント・キャンディー」の名作2本を上映する企画である。しかしこれは、ただの映画上映会ではない。映画を観ることによって、韓国とはどういう国なのか、を観客に知っていただくことが主目的なのである。映画の詳しい内容はリンク先を読んでいただくとして、「春香伝」は韓国の歴史・伝統、及び現代の韓国人にも脈々と受け継がれる美意識を知ることができる作品であり、「ペパーミント・キャンディー」は光州事件(1980)からIMF危機(1999)につながるまでの韓国現代史、及び現代韓国人が歩んできた道を知ることのできる作品である。決して表面的な韓流ブームを追うだけの映画ではないのだ。
特に「ペパーミント・キャンディー」は、私が今までの人生において見た全映画の中で、最も思い入れの深い作品である。今でもDVDで見るたびに、涙が出る。背景にある韓国の現代史だけでなく、一人の男が生きた20年を見ることによって、人生の痛み・哀しさ・美しさを感じることのできる名作なのである。
そういうわけで、岐阜か愛知に住んでおり、今度の日曜日に特に予定のない方は、ぜひ岐阜市学園町の未来会館まで足を運んでいただきたい。(^^)チケットは多分、まだ余っているはずである。
で、「春香伝」のリンク先見て…そっか2000年のアジアフォーカスで見たんだぁ~って思いました。
この時は春〇井(かなりピンポイント!!)在住だったので、確か用事作って福岡帰った気します^^;
meiさん> 福岡映画祭ですか。いいですねえ。私は映画が好きとか言ってるわりに、映画祭なんて行ったことがありませんよ。
伊東さん>「夢精期」は韓国でも第一線の扱いではないし、「韓流」の匂いがしないので、レンタルでは出ないかもしれません。(^^)
仮性人> 私も基本的に恋愛映画は好きじゃないんですよ。だからまだ見に行ってないのです。
経理係長さん> そうです! まさにそれが「映画で観る韓国」の主旨なんですよ。単なる芸能ブームだけで終わってほしくない、という気持ちは強いですね。