てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

オオズ クロメバエの産卵管

2017年08月13日 19時51分16秒 | 日記

 

 

 

 

このハエはハチに抱き付いて産卵寄生するという。

その為に産卵管は前に突き出ている。

さすがに交尾するときは産卵管は後ろを向くようだ。

オオズでスペースを空けたのはクロメバエだということを書きたかったからで、ズグロメバエではない。

 ハエなのに口吻が長いのも特徴だ。

 


クズハキリバチ

2017年08月13日 19時14分01秒 | 日記

 

 

 

そろそろ盛りを過ぎたサッコウフジ(別名ムラサキナツフジ)の花にいろいろの虫が来ていた。

このハチは、大型で一見オオハキリバチではと思ったが、どうも様子がおかしい。約17-20 mm。

スコパに花粉をためている。

体を上に反らす習性がある。

腹部にも黄色い毛が生えている等、オオハキリバチとは違う。

調べてみるとクズハキリバチだという。

オオハキリバチ (Chalicodoma sculpturalis) によく似ている。竹筒や枯木の孔にクズの葉を持ち込んで巣作りする。

等とある。

初記録だった。