先着していた方に、居るところ教えてもらったノコギリクワガタのオス。
ノコギリクワガタのオスには 【小歯タイプ】【中歯タイプ】【大歯タイプ】があるがこれは【小歯タイプ】だ。
以前撮った【中歯タイプ】
本日フィールドで子供に見せてもらった【大歯タイプ】
先着していた方に、居るところ教えてもらったノコギリクワガタのオス。
ノコギリクワガタのオスには 【小歯タイプ】【中歯タイプ】【大歯タイプ】があるがこれは【小歯タイプ】だ。
以前撮った【中歯タイプ】
本日フィールドで子供に見せてもらった【大歯タイプ】
これはヌルデの葉だろうか。
巻かれた葉に、一頭のオオフタオビドロバチが現れた。
オオフタオビドロバチは蛾の幼虫を狩って、泥で仕切りをした竹筒などに運び込み産卵する。
中に幼虫がいるのを嗅ぎつけたようだった。
巻いた葉のところどころに、小さな穴をあけ始めた。
その穴に顔を入れたり、臭いを嗅いだりしていたが、ついに幼虫をつまみ出した。
その要領のいいことに感心してしまった。
物凄い音がして何かが地面に落ちてきた。
見るとハチがチョウともみ合っている。
写真を見て判ったのだが、モンスズメバチがサトキマダラヒカゲを襲っていたのだった。
サトキマダラヒカゲも必死に抵抗するが、とても敵う相手ではない。
モンスズメバチはセミやバッタ、オニヤンマでさえ幼虫の餌にするために狩るのが知られている。
しかしチョウを狩るというのは聞いたことがなかった。
サトキマダラヒカゲが動かなくなると、それを持ってさっと飛び立った。
近くの神社の境内でカヤコオロギを見つけた。
食痕があったので注意してみるとすぐに見つかった。ここにいるのは初めて気が付いた。
環境の破壊に弱く絶滅が心配される虫だ。
ここ埼玉県でも絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
バッタ目コオロギ科マツムシ亜科の昆虫。 ススキ(別名カヤ)やチガヤに棲むコオロギの1種。
翅は退化し前胸とほぼ同じ長さの前翅を持つのみである。オスも発音器を欠き、鳴かない。
メスは尾端に体長とほぼ同じ長さの産卵管を持つ。
イネ科の植物を主食とし、産卵も食草に行う。葉の真ん中を筋状に食う面白い食痕を残す。
求愛行動については謎が多く、恐らくフェロモンと振動ディスプレイによってお互いを認識しているものと思われる。
等とある。
この日は天気に恵まれたが、あまりの暑さに撮影は辛かった。
海岸は全く日影がない。
170822
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