「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

ガイドで潜りました。

2011年01月29日 17時43分19秒 | その他
 本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 今日は毎年お手伝いに来てくれてる大学生が友達と潜りに着てくれました。若さが眩しい事この上なしです。
ウミウシ系のリクエストを貰ったのでケイカイ・秋の浜を潜りに行ってきました。


 1本目はケイカイです。
ウネリは残っているものの潜水可能でした。冬は、どうしても荒れてしまうので潜れにくいポイントなんです。

 この時期のケイカイはEN場所が湧き水の影響で水温が18℃もあります。非常に暖かく感じます。
でも直ぐに14℃になるんですけどね…。


 沖に向かって泳ぎだし根の間に入るとキビレヘビギンポが目に入りました。
尻鰭が黄色で体色に赤い模様があるので綺麗なはずなのですが、低水温の影響で黒ずんでいました、ん~チョット残念です。
同じ根ではスミゾメミノウミウシと卵・ガーベラミノウミウシも見る事が出来ました。


 根の間を更に沖に向かっていくとテングダイが目に入りました。
その遥か沖をコブダイが泳いでいました。
大島では珍しく、頭のコブが出始めているオスになりかけの個体でした。
透明度が良くなかったのと、スイスイと泳がれてしまったのでゲストには見せる事が出来ませんでした。

 その後、根の壁でオトメウミウシ・小さすぎるミノウミウシの仲間・アオウミウシ・モンツキベラ(幼魚)などを見ながら更に沖に向かいました。

 水深18mの砂地はウネリの影響で砂紋の跡がクッキリ残っていた影響か、生物が少なくテングダイ程度しか見られませんでした。

 帰り際にニラミギンポ・ミレニアムマツカサウミウシの産卵・アオリイカの群・イソウミウシSP・ミスガイを見てEXしました。


 2本目は秋の浜に潜りました。
今度は「カエルアンコウの仲間も見たい」との事だったので、それ狙いです。

 とりあえず右のクマドリを見に行きました。
浅場を泳いでいくとレンテンヤッコ・ツノダシ・イサキの群・キンギョハナダイの群などが多く寒さが紛れました。

 先日は見る事が出来なかったイロカエルアンコウは同じ場所に戻ってきていました。
クマドリカエルアンコウも同じ場所で観察する事が出来ました。

 その後、カンナツノザヤウミウシを見ようとウロウロしたのですが、何故か今日は全く目に入りませんでした。
なのでイズカサゴ・ワニゴチ・オトメハゼ・ミナミダテハゼ・アカスジカクレエビでお茶を濁しました。

 その後、ニシキウミウシ・ナガレモエビSP(ペア)を見ました。
ここで気になったのがコウライトラギス・ホシノハゼです。
大島では普通に観察する事が出来る魚なのですが喧嘩していました。
ハゼとトラギスで縄張り争いをしなくても良いと思うのですが、何があったのでしょうか?

 後、イズカサゴが少し体を浮かせて白い物を出していました。もしかしたらウ○コ中だったのかもしれません。

 そのまま浅場に戻りアオウミウシ・ムカデミノウミウシ・ハナミドリガイを見てEXしました。

久しぶりの海

2011年01月27日 16時44分36秒 | 秋の浜
 陸上仕事が続いて海に潜りに行く時間が無かった、ここ最近。
ですが今日、久しぶりに秋の浜に潜りに行ってきました。
やはり「海は最高です!」
でも水温は冷たく14℃でした。ついにが見えてしまいました。
透明度は良いんですけどね…。


 最初の画像はクマドリカエルアンコウです。



 以前に発見した個体です。
前回は消えてしまい見る事が出来ませんでしたが、今日探したら発見した場所に戻っていました。
でも、イロカエルの方は解りませんでした。


 次の画像はマトウダイです。



 今日も遠くから発見しました、透明度が良くて見えちゃうからしょうがないですよね。
ユックリ近寄っていくとクリーニングを受けました。
水温が低いとはいえ微生物はいるんですね。

 クリーニングが終わって移動したので、別カットで撮影しました。



 お腹が膨らんでますね。
卵を持っているのでしょうか? それとも捕食後なのでしょうか?


 少し水深をあげるとカンナツノザヤウミウシがいました。



 今日も食事中でした。
今日はウネリの影響でしょうか、コケムシがユラユラ動いてピント合わせが…。


 その近くにはオキゴンベ・ニシキウミウシが見られました。





 本当はウミトサカの上に乗っていたんですけど、カメラを構えたら着底してしまいました。
ナイス・タイミングと思ったんですけどね。悔しかったので普通に撮影して見ました。

 ニシキウミウシもウミトサカを絡めて撮影したかったのですが、上手く構図がつかめずに挫折してしまいました。
でも悔しいから1枚だけ撮影しました。


 次はオオモンカエルアンコウ・イロカエルアンコウです。





 この2匹は本当に動かないですね、まぁそれはそれで良い事なのですが…。逆に動いている所を見たい気もします。
それにしても低水温の中、頑張っていますね。


 次はヒラメです。



 一時、多くの個体を見かけていたのですが最近少なくなったような気がします。特に大きい個体は減った感じがします。
きっとこれから先の産卵期に向けて、個体数が復活してくるとは思いますけど少し心配な所です。


 次の画像はウマズラハギです。



 ヒラメを撮影している時に、ふと顔を上げたら目に入りました。
最初はウスバハギかと思ったんですけど、チョット違う感じがします。
でも、ウマズラハギと断言できるかと言うと、それはそれで…。
そうそうウスバハギって通称ウマズラハギって言う地方もあります(私もそうですけど)。
でも、この画像のウマズラハギは列記とした名前ですからね。混同しないようにしましょう。


 ここからは浅場で撮影した画像を紹介します。まずはチゴミドリガイです。



 春ってイメージなんですけどね。
ん~ここ数年、毎年出現する時期が早くなっているような気がします。


 次はツノダシです。



 このようなザ・トロピカルフィッシュを見ると、色々と思う事があります。
気持ちの問題ですが、心なしか水温が暖かく感じる事もあります。


 最後にコウイカです。



 非常に解りづらいのですが、サラサエビを捕食しています。
足の所に注目してみてください。細いヒゲと体の一部が写っているんですけど…。 





本日はガイドで潜りました。

2011年01月20日 14時46分13秒 | 秋の浜
 本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 まずは先日、発表しましたが1~4月まで和光マリンでは「第3週末が熱い!」というキャンペーンを行っています。
詳しい事は、こちらをご覧下さい。

http://www.wakohmarine.com/wm/wnew/


 今日は和光マリンでライセンスを取得した下さった方が日帰りで潜りにいらしてくれました。
なので、より潜水時間を長くする為に一番近い秋の浜に2ダイブしてきました。
透明度は間違いなく良いのですが、水温が15℃になってしまいました。

 
 1本目は正面を散策です。
沖に向かう途中でヒメコモンウミウシを発見しました。
伊豆ではコモンウミウシの方が多く、ヒメコモンウミウシは南方系の種になります。
コモンウミウシでも春~夏にかけてみる機会が多いのですが、でも何故か寒い冬に見る事が出来ました。
でも、寒いのが影響しているのかは解りませんが、体色が抜けていて白かったです。

 生物を探し始めるとコマチテッポウエビが目に入りました。
体色が異なりますがペアなんでしょうね、2匹見る事が出来ました。
そのまま水深を深く取りハガレモエビSP・アカホシカクレエビも見る事が出来ました。
移動中にマグロが海底スレスレを通り過ぎたのですが、私しか確認できませんでした。

 更に水深を落とすとゲストの方がコガネキュウセンを指差していました。
今年は生き残りが多く当たり前のように観察していたので季節来遊魚って事をスッカリ忘れていました。
ちなみに生き残りのその他ではブチススキベラ・ツノダシ・セジロノドグロベラ・ミツボシクロスズメダイなどは、よく目に入ってきます。

 水深24m付近ではカンナツノザヤウミウシ(大・極小)・オオモンカエルアンコウ・アカオビコテグリ(オス)・ニシキウミウシなどが目に入りました。

 浅場に戻る途中、相変わらずアオリイカの群を見ました。
本当に大量に群れています。産卵期よりも多くの個体です。
透明度が良いので、アオリイカの群を見ながら気持ち良く浅場に戻りました。

 浅場ではゴマチョウチョウウオが見られました。


 2本目は左の砂地を散策です。

 水面休息が短めなので一気に砂地に降りました。でも途中で以前から観察できているイロカエルアンコウを見て頂きました。

 砂地に降り生物を探すとビシャモンエビ・ムチカラマツエビイソギンチャクエビ(ペア)が目に入りました。
少し移動した所ではクビナシアケウスも久しぶりに観察できました。
この時、中層を見ると今日もイサキは大量でした。

 砂地に入るとカスザメ×2・ヒラメ・ホシテンス(幼魚)・テンスモドキなどが見られました。

 水温が水温なだけにハゼは全く無視していたらホタテツノハゼSPが全身を出していました。
ちなみに1本目ではクビアカハゼも見られました。

 帰り際には小さいイロカエルアンコウを確認し、浅場でキリンミノ・イソコンペイトウガニ・ゴマヒレキントキを見てEXしました。

 

寒いけど面白いですよ。

2011年01月19日 19時48分25秒 | 秋の浜
 まずは先日、発表しましたが1~4月まで和光マリンでは「第3週末が熱い!」というキャンペーンを行っています。
詳しい事は、こちらをご覧下さい。

http://www.wakohmarine.com/wm/wnew/


 今日も潜りに行ってしまいました…。
まぁ、毎日寒い日が続いていますが海に潜りたくなってしまうんですよね。寒いんですけど面白いから…。 
今日は浅場は16℃だったのですが、深場は15℃になっていました。


 最初の画像はイロカエルアンコウです。



 今日新発見しました。
本当は先日見つけた白いクマドリを見に行ったのですが分からず、ウロウロしていたら発見しました。
本当にカエルアンコウが多いシーズンですね、しかもみんな長生きだし。
時より思う事なのですが、イロってオオモンに雰囲気が似ている個体がいます。
この個体はイロカエルで間違いないと思うのですが、少しだけオオモンの特徴が出ている箇所もあるように感じます。


 次の画像はマトウダイです。



 今日も見てしまいました、ザ・冬の生物を…。
先日見た個体に比べると少し小ぶりなサイズでしたので別個体だと思います。
今日も透明度が良かったので、気が付いた時は凄い離れていたのですがユックリ寄って撮影する事ができました。


 次の画像はアキノハマカクレエビです。



 たぶんあってると思います。なんせ図鑑がないので調べるにも…。
以前出た時は水深が深すぎて1回しか見に行ってないので少々記憶の方が…。
ちなみに比較対象としてアカホシカクレエビも載せておきます。



 比較にならないかな。でも、色合いが違うでしょ。


 次の画像はカンナツノザヤウミウシ・ミズタマウミウシ・ウデフリツノザヤウミウシです。



 この個体は大きかったです、3㎝程度はありました。



 こちらは1㎝程度



 相変わらず小さいです。カンナも約1ヵ月程度前はこのサイズだったので、1ヵ月後の成長具合に期待です。



 相変わらず動き回っているようです。


 次の画像はイサキの群れです。



 中層は寒くなっても相変わらずイサキで賑やかです。
今日はイサキの群れに絡むようにアオリイカも大量に群れていました。





 次の画像はクマドリカエルアンコウです。



 場所確認で見てきたのですが、一応撮影してみました。


 浅場で撮影したサルパの仲間です。



 クラゲと言うよりもホヤとかの仲間の方が近い存在らしいです。
透明度が良いので思わず中層を見上げたら漂っていたので撮影してみました。


 最後にイソカサゴです。



 なんか微笑ましい光景に感じて撮影してみました。

 

タナボタですが…。

2011年01月17日 16時28分44秒 | ケイカイ
 まずは先日、発表しましたが1~4月まで和光マリンでは「第3週末が熱い!」というキャンペーンを行っています。
詳しい事は、こちらをご覧下さい。

http://www.wakohmarine.com/wm/wnew/

 今日も秋の浜に潜りに行ってきました。
昨日見た小さいイロカエルアンコウよりも深い方にいる個体を確認しに行ったのですが、残念ながら行方不明になりました。
水温・透明度は変化無く、冬らしい海です。
でEXして沖を見たら鳥やま
が出来ていました。
水温が下がったとはいえ、まだ岸の近くに小魚が群れているんですね。まぁ、だからマグロも見る事が出来るのでしょうか。


 最初の画像はミズタマウミウシカンナツノザヤウミウシです。



 深場の小さいイロカエルアンコウは見つからなかったものの、やっとミズタマウミウシを発見できました。タナボタですが…。
カンナツノザヤウミウシのオマケつきで。
しかし小さ過ぎる。これだと、見たって感じがしないですよね…。
一応ですが、食事中になります。


 次の画像はマトウダイです。



 ん~、見ているだけでも寒くなるほど冬の生物になります。
大きな個体でクリーニングを受けていたのでチャンスと思っていたら、泳ぎ始めてしまい結局はこんな画像になってしまいました。

 深場ではこれ以外にアサヒハナゴイ・アカボシハナゴイ・キリンミノ・イズカサゴなども見る事が出来ました。


 浅場に戻る途中で久しぶりにアカオビコテグリを見ました。



 メスになります。
水温が下がると動きが鈍って撮影しやすいのですが、今日は逃げられてしまいました。
理由は、近くにアカハタが近寄ってきたからです。
アカハタは捕食使用と狙っているような感じでした。
その時、アカオビコテグリは威嚇の為、第一背鰭を広げました。
でも、その後は速攻で逃げました。


 ここからは浅場の画像です。まずはミドリガイの仲間?です。



 まぁ、なんて小さいのでしょうかね。一緒に写っているのは私の人差し指です。
このウミウシが「何か?」と言われると、分かりません。なんせ小さすぎて…。
別の岩にも、似たようなのがいましたが、それも分かりません。


 最後にキンチャクガニです。



 左側に写っているのが私の人差し指です。さっきのミドリガイの仲間に比べれば大きいですが、小さいです。
残念な事にカニバサミイソギンチャクが片方とれていました。






左の砂地に行ってきました。

2011年01月16日 22時12分29秒 | 秋の浜
 まずは先日、発表しましたが1~4月まで和光マリンでは「第3週末が熱い!」というキャンペーンを行っています。
詳しい事は、こちらをご覧下さい。

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 陸上も寒い一日になりました。大島では強い西風が吹き潜れるのが秋の浜のみでした。
陸が寒すぎるせいか海中の寒さが和らいだような…、って思ったら水温が16℃でした。
透明度は相変わらず良かったのですが、若干ですが流れがありました。



 最初の画像はウミテングです。



 ん~、ライトが当たってない…。
さて、このウミテング私が今まで見た中でも最大級の大きさです。
おかげでカメラを向けると動き回ります、レンズから顔を外すように動くので撮影は大変でした。
で、結局は私が根負けして諦める羽目になってしまいました。
動き回るので同じ場所に居てくれるかが、心配です。


 次はイボイソバナガニです。





 上の個体がオス、下の個体がメスになります、たぶん…。
頭の先がとがっているのがオスで丸まっているとメスなのですが、下の画像の個体はもしかしたら子供なのでオスに成長する可能性もあるかもしれません。
さて、どちらになるでしょうか。


 甲殻類だとその他にビシャモンエビ・ウミエラカニダマシも観察できました。





 ビシャモンエビは以前から観察できている個体です。
同じ場所に居たムチカラマツエビの姿は消えていました。このビシャモンエビは長い間、独身ですがペアになる日は来るのでしょうか?

 ウミエラカニダマシは、潜りに行く時間が遅く海中が暗かったのでウミエラの上で観察できました。
もっと暗くなるとウミエラが開いてその隙間の中に隠れるので、ある意味ちょうど良い時間だったのかもしれません。


 砂地から離れる前にイロカエルアンコウを撮影しました。



 こちらのチビも寒さに負けず頑張っていますね。
私が先日見つけた深い方のチビは、どうなっているでしょうか?


 浅場に戻る途中でカガミチョウチョウウオが泳いでいました。



 寒くて動きが鈍いかと思ったら、全然元気で逃げられてしまいました。その調子なら越冬できるのでは? と思うほどです。


 根の隙間ではコウイカがいました。



 寝ているような感じでした、まだ16時なのに…。


 最後にキイロウミウシです。



 ハシゴのすぐ近くで観察する事ができました。
今までで1番浅い所での観察かしれません。
 
 そうそうカスザメは相変わらず大量にいました。

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2011年01月13日 17時00分31秒 | ケイカイ
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詳しい事は、こちらをご覧下さい。

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 今日も潜りに行く時間が遅くなり秋の浜に潜りに行きました。
私が潜りに行くと、たいていの場合EXが最後です。
水温・透明度は昨日と変わらない状態でしたが、昨日の夜に吹いた風の影響で若干海中が揺れていました。


 今日はウミトサカ方面を散策です。
こちら側に行く時の殆どの目的はある生物なのですが、今日も見つかりませんでした。
しかも前半は、どういう訳かデジカメの影響がつかずに撮影できませんでした。
その間、見た生物はホウキハタ・キツネベラ(メス)・アジアコショウダイ(幼魚)などです。


 で、最初の画像はクマドリカエルアンコウです。



 少し前に、いる事だけは聞いていたのですが場所は不明でしたが、運良く今日見る事が出来ました。
大きくなっているのでブサ可愛い顔になっていますが、この大きさで初めて見ると可愛く感じるのが不思議な所です。
それにしても、本当にカエルアンコウの仲間が多いですね。


 この近くではキリンミノも見る事が出来ました。



 久しぶりに見るような気がします。水温が暖かかった頃は多くの個体が観察できていたんですが…。
寒さの影響で全く身動きしませんでした。
この時に中層ではイサキがメッチャ群れていました。でも大物の姿は何もありませんでした。


 次の画像はテングダイです。



 今日はウミトサカから、だいぶ離れた所にいました。
昔に比べると個体数が非常に少なくなりました。昔は冬になると10匹以上で群れていたはずなんですけどね…。


 少し離れた所でヒメゴンベも観察できました。



 とは言っても、分からないですよね…。
サンゴの隙間にいたのですが、撮影しようと思ったら奥に逃げられてしまいました。
体長3㎝程度の小さな個体です。画像だとサンゴの隙間から目だけ出ています。


 最後に浅場で撮影したウミウシを3つ紹介します。
まずはハナミドリガイです。



 春ってイメージがあるので登場するには少し早いような気もしますが、見る事が出来ました。
初登場の割には大きな個体です。以前から何処かにいたんでしょうね。

 次はニシキウミウシ・キイロイボウミウシです。





 個体数が本当に減りました。
前は勝手に目に入ってきたほど、見る事が出来たんですけどね。


一度ある事は何度まで…?

2011年01月12日 16時46分10秒 | 秋の浜
 まずは先日、発表しましたが1~4月まで和光マリンでは「第3週末が熱い!」というキャンペーンを行っています。
詳しい事は、こちらをご覧下さい。

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 今日も秋の浜に潜りに行ってきました。
今日も水温は15℃、透明度は良かったです。
相変わらず海は冬モードです。


 今日は際沿いを散策です。
水深が深めになるので、まずは沖に向かって泳ぎ始めました。
途中、久しぶりにセレベスゴチがいました。



 ん~、ライトが全く当たっていない。今まで使っていないデジカメとはいえ…、練習をしなくては。
で、その時に中層をマグロ×3が通り過ぎました。
マクロレンズを外して撮影しようと思ったのですが、昨日に引き続き今日も間に合いませんでした。


 そのまま水深を深く取り、以前から観察できているイロカエルアンコウ・オオモンカエルアンコウを撮影しました。





 相変わらず同じ場所にいてくれるので、非常に助かります。
それにしても今年の生物たちは本当に息が長いです。
そうそう、これはマクロレンズを外して撮影しています。理由は、いつマグロが通っても撮影できるようにする為です。


 更に水深を下げると新発見のイロカエルアンコウを見つけました。



 黄色でチビサイズ、好みのタイプです。
さすがにマクロレンズを付け撮影しました。
この時期でも、このようなサイズが発見できるとは夢にも思いませんでした。嬉しい発見です。
が、何気にこの時マグロ×5が通過していきました。
勿論、マクロレンズをつけているので撮影できませんでした。


 少しショックを引きずりながら生物を探すとウデフリツノザヤウミウシが目に入りました。



 昨日見た個体よりも小さい個体です。
とりあえずマクロレンズを付けたままだったので撮影していると…、
またまたマグロが通過していきました。
レンズを外しながら数えただけでも20匹が通り過ぎていきました。
が、こちらもレンズを外す前に通り過ぎてしまったので、撮影できませんでした。

 こうなるとマグロを撮影したくなるのが私の性格です。
魚待ちをするには深い水深でしたが、マクロレンズを外しひたすらマグロ待ちをしました。
時より変化するイサキの群を見たり、大きなマダイなどを見て時間をつぶしましたが、全く来る気配が無く、諦めて水深をあげました。
そんな訳でマクロレンズをつけながら浅場に戻り始めた、その時マグロが泳ぎ去って行きました。

 今日だけで4回もマグロのタイミングを外すとは…。
傷心になりながら水深を上げて行き途中でイロカエルアンコウを見ました。



 以前から見ていた個体でしたが、私は姿を見失っていたので久しぶりの再会になりました。
本当に今年はカエルアンコウが多い年です。


 ここからは浅場で発見した生物を紹介します。
まずはナカザワイソバナガニです。



 いつの間にかこんなに大きく成長していました。少し前までは凄く小さかった筈なのに…。
同じ個体なのでしょうか?


 次はオシャレカクレエビです。



 一時期に比べスッカリ個体数は減りましたが、まだ観察できています。
体が透明ですが、動きが鈍くなっているので撮影は思うより簡単なのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


 最後にヌノサラシです。



 こちらも随分と長生きです。
その影響なのか体が白っぽくなってきています。こちらも動きが鈍くなっているので、案外ッ撮影は簡単です。


今日もデジカメ練習です。

2011年01月11日 16時57分33秒 | 秋の浜
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詳しい事は、こちらをご覧下さい。

http://www.wakohmarine.com/wm/wnew/



 今日もデジカメの練習で秋の浜に潜りにいってきました。
水温は15℃、透明度は抜群で変わり無しです。でも、浅場は少しだけ暖かかったような気がしました。

 最初の画像はウデフリツノザヤウミウシです。



 やっと無事に撮影する事が出来ました。
例年に比べると若干深い所にいます。もう少し浅い所に来て個体数も増えると楽なんですけどね。
せっかくなのでカンナツノザヤウミウシも撮影してみました。



 今日も食事中でした。
この個体以外にも合計3個体確認できました。
相変わらず、カンナの方が個体数が多いです。


 その近くではカゲロウカクレエビ・ウミエラカニダマシがいたので撮影してみました。





 この辺りでは、これ以外にもアカスジカクレエビ・イソバナカクレエビ・ムチカラマツエビ・モンハナシャコと多くのエビが観察出来ています。


 水深を上げ浅場に戻り始めるとマグロが通り過ぎていきました。
撮影を試みたのですがマグロの泳ぐ早さに勝てるわけも無く、写す事が出来ませんでした。
その代わりにイサキの群を紹介します。



 画像にすると迫力が欠けてしまうのが難点ですが、私の頭上の中層には見渡す限りイサキの群で溢れていました。


 次はクマドリカエルアンコウです。



 まだ生きています、本当に頑張っていると思います。
寒いからなのか非常に動き回っていました。で、この場所にやっと落ち着きました。


 浅場に戻ってルージュミノウミウシです。



 バッテリー切れで、これが最後の撮影になってしまったのが悲しい所です。やっぱアルカリ電池では厳しいですね。

 まぁ、カメラが変わると感覚も違ったり、出来上がりの画像の雰囲気も全然違うので色々な意味で楽しませてもらっているような感じです。
まだまだ、練習が必要な感じです。

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2011年01月10日 16時17分13秒 | 秋の浜
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 今日は先日水没してしまったμ830ではなく、5050を持って撮影しに行ってきました。
古いとはいえ、発売当初は凄かったんですよ。
海の方は、完璧に冬モード突入って感じです(既に分かっていた事ですが…)
水温は15℃で、透明度は抜群です。

 さて、初めて使うのでサッパリ操作方法が分かりません。なので手当たり次第でチャレンジしながら撮影してみました。
そんな訳なので、生物探しは殆どせず撮影がメインです。でも、直ぐバッテーリーが微妙になってしまいましたが。

 最初はオオモンカエルアンコウを撮影しました。
次は近くにいるイロカエルアンコウも。
でも、イマイチ感覚が分かりません。
その後、直ぐ近くで見つけたサツマカサゴも撮影してみました。


 低水温にもかかわらず久しぶりにクジャクベラ(幼魚)がいたので撮影しようと思ったら、速攻逃げられてしまいました。
その後も、アジアコショウダイ・クロイトハゼ・ササハゼ
・ウスバハギ
と狙いましたが…、ん~、なかなか上手くいきません。

 砂地に移動するとヒラメ・カスザメが多く目に入りました。
小さい方のイロカエルアンコウも健在だったので撮影してみました。

 最後にゴマヒレキントキ・コウイカ・モクズショイを撮影してEXしました。


 画像が無いのは、出来が悪かったのではなく画像編集する為に取り込む為のコードを持っていなかったんです。
今度はちゃんと借りてきて、画像アップできるようにします。