「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

本日はガイドで潜りました。

2012年02月04日 17時34分52秒 | イルカ 秋の浜

本日はガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 

毎日寒い日が続きますね~。この所「大島って、もっと暖かかった気がする…」と思わずにいられません。

さて今日は良い天気なのですが南西の風が吹いてしまいました。そんな訳で秋の浜に2ダイブしてきました。水温は15~16℃でした。昨日からの南西の風で水温が落ちてしまいました。

 

1本目はDEEPに行って来ました。最初に見た生物を紹介します。

まずはフタイロハナゴイです。実は昨日のダイビングで既に4個体を確認しました。で、今日は以前から観察できている1個体。なので合計5個体のフタイロハナゴイを観察できます、しかも水深30mよりも浅い所で。少し微妙な気持ちになりますが、嬉しい限りです。

その他ではイズカサゴ・キツネベラ(幼魚)・オキナワベニハゼ・アカシマシラヒゲエビなどです。

で、ここからが本題です。「見た生物が少ないのでは…」なんて思った方がいらっしゃるかもしれません。今日は後マグロを見ました。

マグロといえば、ここ数年で観察できるようになったのですが、それでも今日は初めてといっていい感じで観察する事が出来ました。

それは水深15m~30mの範囲で合計8回以上もマグロの群を見る事が出来ました。大小の個体が入り混じり少ない群れでも10匹以上、多いと30匹以上の群で、今日は泳ぐスピードもユックリな方だったのでバッチリと観察できました。

おかげでイサキ・メジナの群は右往左往状態でした。そんな訳で中層ばかり眺めるダイビングになってしまい、マクロ生物はほったらかしになってしまいました。

 

2本目は左の砂地です。ちなみに今回はマグロはいません。

一気に沖まで出るとハナミドリガイ・レンテンヤッコ(幼魚)が目に入ってきました。その近くではセナキルリスズメダイも観察できました。って事は、セナキは合計2個体いるって事ですね。

砂地に入りイズカサゴ・カスザメ・ミノカサゴを見て移動していくとハナタツを発見しました。小ぶりなサイズでしたが、久しぶりの出会いに暫し感動です。でも、少しハナタツと違うような気も…。

その後はタツノイトコ・イボイソバナガニ(オス)・ウミエラカニダマシなどを見ながら浅場に戻りました。

浅場ではベンケイハゼ・ヌノサラシを見てEXしました。