我が郷は足日木の垂水のほとり

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隣国の救援

2013年11月12日 | 軍事

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辛抱君の遭難と救助で有名になった、日本の誇る救難機だが、

今回のフィリピン台風被害に、派遣されることは、とりあえず無いようだ。

 

救難飛行艇 US-2【軍装備】

 

民間の航空機で行ったって、現地までの輸送手段がどうなっているのか判らない。

それに、現地政府だって、ちゃんと機能しているのかどうかも、……。

 

そんな中に入って行っても、

「お荷物」になってしまう可能性も大きい。

  

 

 

 
フィリピンへの自衛隊派遣調整=援助隊医療チームは出発-菅官房長官 【時事】
 
    
  フィリピンで医療支援を行うため、現地へ向け出発する
  国際緊急援助隊の医療チーム=11日午後、成田空港

 菅義偉官房長官は11日午後の記者会見で、フィリピンの台風被害に関し「フィリピン政府の要請があれば、医療などの支援のために自衛隊を迅速に派遣できるよう政府内で調整している」と述べた。菅長官は会見に先立ち、岩崎茂統合幕僚長と自衛隊派遣について協議した。
 また、菅長官は国際緊急援助隊の医療チームが被災地に向けて同日午後に日本を出発したと説明した。チームは医師や看護師ら25人で構成され、12日中の被災地入りを目指す。(2013/11/11-17:00)
  http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2013111100588

 


 自衛隊の出動 わが郷

 

被災地には軍隊を派遣して、救援にあたらせるのが、国際的な常識なのだが。

日本では昨日も書いたが、「進駐軍憲法の巨大すぎる重力場」によって、国の有り方がことごとく歪められてしまったままだ。

 

沖縄返還に成功して、1970年代の日本はサンフランシスコ講和体制からの脱却に、一歩成功した。ところが、佐藤栄作当時首相は、ノーベル平和賞と引き替えに、日本の防衛を自前で行うことを放棄させられてしまった。これ以後、日本国の自立は、政治サイドでは後退がつづいている。非核三原則などと言う、戦略的自衛の放棄が政治家の屁垂れならば、経済では企業減税とか金持ち減税の「飴玉」とひきかえに、日本経済は再投資による更なる経済の発展と拡大を没却してしまった。戦争を経験せず、「ヘイワ教育」で脳みそが、甘いシロップ漬けになってしまっては、軍事力のもつ根源的な力に思いを致すことなど、期待できない腑抜けばかりになった。そして、何と言ってもニホンの政治と経済には、連合国側に操られる、特亜の朝鮮系等が、多く配置されてきたことを忘れてはならない。

  腐ってもゼニが 政治とは情けない

グローバリズムとか言う、片仮名で官僚などが語るとき、それは日本国民を騙して、連合国側と特亜の代理統治者が、甘い汁を吸うときの、スローガンだったりすることが多いワケで。尖閣の領土権を敢然と守よりも、これは曖昧にして支那進出企業の利益を優先する。国際金融スジから飴玉を口に放り込まれて、カネに汚い特亜系 などの経済人がやったことは、己の懐を肥やすために、日本の大切な技術と資本を、支那など適正国にダダ漏れさせた。

国家と経済との関係を、その常識的な知識さえ弁えておれば、カネなんて欲しければ 『 印刷 』 すればよい。

ただこの事さえ知らない、二世とか官僚の天下りには、唯ただ、アメリカなどの極東占領軍の提灯学者に、だまされて国を売るぐらいが関の山。
(本当に信じられないくらい、日本の政経の指導者の程度は、子供なみ。というか、まったくの子どもの脳みそしかない。)

 

こうして日本は、サヨクのヘイワ主義者ばかりではなく、自称保守の飴ポチたちが、日本国軍の再建という命題をすっかりと没却させられてしまった。

 

フィリピンと日本の距離は約 3,000kmであり、救難飛行艇 US-2 の航続距離は、4,700 kmであり、沖縄などを経由して給油をすませてゆけば、充分に往復の救援作戦が出来てしまう。しかし是が出来ないのは、日米安保によるゆがんだ重力場が邪魔している。圧倒的に少ない防衛予算では、その機体数さえ数機しかない。

 

 

日本ほどの国力と、すべての工業技術力で世界最高峰を誇っている。この力をもってすれば、もっと大型の戦車さえも積載でる、飛行艇も用意できたはずである。ならば、これにLCAC-2101などの未整地走破力のある輸送力を載せて運ぶ事も出来る。

   LCAC-2101 LCAC-2101

などと理想を書けば、いくらでも書ける。

 

しかし現実には、東日本大震災の復興さえ進んでいない。

お人好しの一般日本人の感覚から見れば、信じられないことだが、国際金融など構造改革サイドから見れば、経済とか政治は混乱していて、貧しいほうが都合がよい。つまり、被災地などは放置したままが、貧しく仕事が無いものがふえて、人を安く過酷にこき使う立場からは、都合がよいのだ。

グローバリズムの冷酷な現実が此処にある。

 

わが郷では、このような酷薄な現実を見据えたうえで、本当の日本の発展を見つめてゆきたい。

辺野古に米軍基地を作る。自民党県議の末松文信候補は、自民党の支持を取り付けるために、相も変わらず日本自立の道から、あえて 脱輪したままの政策 を選ぼうとしている。飛行場を作るならば、自衛隊専用とか、民間との共用の飛行場を作るべきだ。

こんな事をやっているから、隣国の非常時にも、お荷物の派遣隊を送って、お茶をにごす位しかできない。

 

このような政権が、極右だなんて、臍で茶を沸かす与太な話だ。

 

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 DDH いずも DDH いずも

 支那は、尖閣とか南支那海で、他国の領土とか領海を侵そうとしている。

 日本は隣国の災害時に、たとえば DDH いずも などに救援物資を満載して駆けつける。

 

 このような頼もしさが示せて、

はじめて日本国の防衛にも

 資する、というものだ。

 

 だが今の自民党も、辺野古で砂利屋のご機嫌取り。

 この腐った現実から、一歩でも外へ、日本国の自立へ向けて、踏み出すべきだ。

 

 

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