我が郷は足日木の垂水のほとり

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ドングリに 政治なんて出来ない

2011年09月08日 | 経済

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  野田佳彦内閣が今週になって、動き出したが草野球内閣だった。

 一川防衛相は素人だと言い、飲んだくれの藤井裕久は日本郵政の株を売って、カップ酒オット違った復興財源に充てるとか、ムチャクチャを言い出しているらしい。どうも是は読売や日経の飛ばし記事の気配も有るが、火のないところに煙は立たない。

 アメポチとか支那ポチとかは餌によだれを流す、役立たずの意地汚い駄犬のことを言う。どうも野田佳彦の草野球は犬ばかりではなく、豚まで走り回って野球にもなっていない。郵政や日本JTの株売却を言い出すような、閣僚や税制会長が勝手を言い出すようでは、高支持率などというインチキは直ぐにメッキが剥がれる。

 
 川上澄生

 

坊主頭のピッチャーの後ろには、一塁に向かって逆走しているのも、いたりする。

それとも安住財務相のように、東京メトロの株を売るとか、日本郵政の株を売るのは大変だとか、躊躇してただウロウロしているだけなのか。とにもかくにも、素人の草野球ではつきあっていられない。

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 川上澄生は横浜の生まれで東京育ち。若い頃はアメリカとかカナダに遊んだこともあるとか、版画をやっていたのは旧制中学の英語の教師のときらしい。澄生に教わったという明治43年生まれの、人に話を聞いたことがある。その中学は男子校でやんちゃばかりがいたとか。みんなでドングリを拾ってズボンやら、学生服のポケットにぎゅうぎゅうに詰め込んで、教室にもってくる。それで版画と野球の好きな先生が入って来ると、いっせいにドングリを教室の床に転がしたりしたのだそうな。

 

       川上澄生『へっぽこ先生』 1935年 「ゑげれすいろは人物」より


 先生も転がるが、それでもこの愉快な先生は、負けてはいない。

 そのうち値が出ると、刷り散らかした版画を生徒や親に、売りつけたりもしていたそうな。

 

震災復興 「 100兆円以上かかる 」 と国民新党の亀井代表が言ったのは、328日のことである。わが郷でも3月23日の投稿で、『 災害復興に毎年、100兆円の政府紙幣を発行する 』 と書いた。

ドングリの背比べ。民主党のアンチャンたちには、へっぽこ先生の話はヨタ話にしか聞こえない。川上澄生の版画は、世界的に有名な棟方志功の世界の元となっている。

 

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    増税は財務官僚の馬鹿でも思いつく。

 しかし国民はこれを望んでいない。国民新党の亀井静香代表は井戸が壊れているのに、水を汲もうとしても其れは無理というものだ。この様に語った。

   7月の都市銀行の預金残高が、576兆円であるが、貸し出し残高は、414兆余りだという。銀行の機能は、実体経済とりわけ伸びている部門への、信用賦与つまり貸し出しにある。これが信用創造であり、簡単に言えば流通通貨を、増やして景気を押し上げる力となる。ところが一般から預かっている、預金残高575兆円より、貸出残高の414兆円のほうが遙かに少ない。つまり銀行は自分らの、社会的機能を果たしていないのだ

 


 左近尉が会社経営を実質止めて、もう十年以上になる。

 なぜやらないのかは、ゼニを使い果たしたから。

 これ以上のカネを作るには、親類縁者などに 『 担保を出してくれ 』 みたいなことを言わねばならない。ンナ馬鹿な事をしてまで、苦労をすることもない。金融改革の貸し剥がしにあって、中小企業家は銀行を信用しなくなった。その証拠が上の数字に如実に表れている。いちいち書くのも馬鹿らしいから書かぬが、民主党の野田佳彦政権の閣僚発言を聞けば、単なる書生とか親のスネかじりの、戯言である。

 亀井代表の言う如く、税金を取るべき日本経済が、壊れてしまっている。

 これを治すには、銀行が信用を回復しなければ。

 とか言っても、銀行には 『 企業の伸びしろ 』 を計測する能力など、全くない。

 土地の値段を評価といっても、いつか書いたが、500万円の土地を、5,000万円に評価するとかの、トンチキしかできなかった。

 左近尉も出来たら事業を、もう一度立ち上げたいと思う。それには絶対に守らねばならないことがある。『 銀行とは絶対につきあわない 』 この事である。なのでもう一度、事業再開と言っても、5年も10年も先のことであるかもしれない。

 今の政治家で、この事つまり 『 小泉時代の金融改革が、銀行と事業家との信頼関係を決定的に壊してしまった 』 これを骨身に染みて判っている政治家は、亀井代表ぐらいのものだ。つまり経済の井戸が、壊れてしまっているのである。この井戸を治すには、東日本大震災復興は良い契機だった。しかし 『 経済の井戸が壊れている 』 そして其れを治すには、歴史になにをかを成す、心構えが政治家には求められている。民主党にはザット見回して、この話を理解することが出来る能力のある政治家など、ひとりもいない。

 一川防衛相の言葉ではないが、『 素人 』 なのである。

 

 

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