少し前のことになりますがトイレには女神さまがすんでいるという意味の歌を
作詩作曲して歌いその年の紅白歌番組に出場した若い女性歌手がありました
植村花菜さんと云われましたか 今もご活躍のことでしょう
私も幼いころトイレについて似たようなことを聞かされていました
「トイレを掃除すると綺麗な子が生まれる」
「トイレは家中で一番綺麗な所にするように」
と母が云っていたことを覚えています
だから今思い出しても当時のトイレは板の間も間仕切りの板戸もきれいに拭き
磨かれていつもピカピカでした
そんなことが記憶にあってか長い年月が過ぎた今頃ふと思うのです
矢張りトイレは家中で一番綺麗にしたいものだと
だからトイレの掃除は大切でそれは嫌ではなく むしろ心地いいものと
勿論近年のトイレは磨くべき板の間も間仕切りの板戸もありません
状況は異なりますが 幼いころの教えは生きた教訓として忘れないものです
しかし私はよく思うのです そして反省
次世代に対して今後の人生に何らかの影響を与えるようなことを
伝えてこなかったのではないか?
そんな気がしてならないのです