花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

お巡りさん

2020年09月30日 10時46分56秒 | 日記
昨夜は静かな雨が降ったようです
紫式部が色濃くなって雨に濡れています
もうこんな秋になったのですね



秋海棠もいつの間にか花数を増やして咲いているのです
とても新鮮に感じられます





昨日は町の警察派出所から一家の住人調査に来られました
そういえばこんな警察の調査も何年ぶりかに来られた様な気がします
話し好きなお巡りさんがしっかり玄関に腰を下ろしてお話しして行かれたのです
定年前の穏やかそうな人柄のお巡りさんでした
静かなわが田舎町でも時にはパトカーが走ります
このような平素の地道な活動によっても
町の治安を守られているのですね

びったれおどし

2020年09月29日 09時18分32秒 | 日記
すっかり秋ですね
我が家にも彼岸花が咲いていました
どのように繁殖するのでしょうか 
今までとは全く異なる場所に群がって咲いているのです



大毛蓼の背が高く育ちました
今年の日照り続きで大毛蓼は多くが枯れてしまい
残った二本だけが大きく育ちました
また種をしっかり落として来春はかわいい新芽を出してくれますように





急に涼しく肌寒く感じる気候の変化のことを私たちの地方では昔の人は
“びったれおどし”と言っていました
何事も計画的にきちんと出来ない役立たずのことを”びったれ“といい
急な気候の変化がそのびったれに寒さへの対策ができているかと
脅しにかかるのだそうです

私も早めに寒さへの対策も含め家事万端に精をだしたいもの
我が家のびったれである私は先日お台所の一部分を私なりに整理したのですが
次の日も準備だけして結局仕事にはならないままで
そんなことを私は計画倒れで不甲斐ない自分を発見して悔いておりますのに
それを言うと主人は「ありがとね」ですって
ということは主人のほうが余程“びったれ”かも


せっせと

2020年09月27日 12時09分34秒 | 日記


うっかりしていました
お茶の花が咲くころですね
「下を向いて咲く様子がとてもいいのです」と優しく言った母の声が
聞こえてくるようです




昨日は草むらの中でカタバミが沢山つぼみをつけていましたので
やはり今朝は明るく咲いていました




昨日はお台所の隅っこを使いやすいように私流に整理したのです
でもまだまだ気のすむようにやりたいことが沢山ありますのに
変なのです
時間ばかりかかってしまって
昔はこんなことわずかの時間で能率よく手際よく
出来ていたと思いますのに
コツコツとせっせとやるしかないですね



少しづつ

2020年09月25日 09時01分35秒 | 日記

可愛いのです
赤魂瓢箪木のたったひとつの赤い実です
いつもの年ならもっとたくさん可愛い赤い瓢箪が残っているのでしょうけど
今年の暑かった日照り続きの夏を漸く耐えた赤い実です



山茱萸にもう沢山の新芽が出ています
来春には明るく黄色い花を咲かせて春を告げてくれる筈






世はデジタル庁が誕生しようかと
私も漸く携帯電話をスマホにやり替えてみました
これまでの携帯電話でも使いこなせないで
外出時に我が家に連絡をしていた程度
スマホに替えたからこれからは少しづつ便利に活用したいもの


いずこかに

2020年09月23日 09時09分02秒 | 母を想う


カタバミでしょうか
雑草の中でとてもいい色で大きく咲いているのです
こんなに思う存分に存在を主張出来る花いいですね





母は亡くなる数日前に前にボソッと言ったのです
”倉敷に行ってみましょう“
母は倉敷で何を観たいとおもったのでしょう
倉敷の街の何処に行きたかったのかしら
だから母を亡くした後で主人と私は母の遺影を抱いて倉敷の町を歩きました
でも想ったのです
母にとって”倉敷”と表現したけれどあの時本当は何処でもよかったのかも
生を終えるという予告だったのかも
一生を終えていずこかに旅立つ
母はそんな気がしていたのかも
あの時は街を歩きながら私涙が止まらなくて