俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句497「金秋は海へ駈け降り鳥海山」(宮木忠夫)

2020-09-23 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句497・金11・宮木忠夫01・2020-09-23(水)
○「金秋は海へ駈け降り鳥海山」(宮木忠夫01)
○季語(金秋・三秋)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえくけこしすせちつてにぬねのへほむめもや~)】

【鑑賞】:「出羽富士」とも呼ばれる鳥海山。その海までなだらかかな裾野を、今錦秋が駆け下りている。「錦秋」:紅葉が錦の織物のように美しい秋。「金秋」:五行の金が、季節では秋にあたることから。


宮木忠夫(みやきただお)
○好きな一句「春月の弦やはらかく傾きぬ」(『初雁』2013)02
○季語(春月・三春)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)

【Profile】:1935年愛知県出身。名古屋市在住。→伊藤敬子に師事。「」同人会長。

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