俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句496「机居の足くづしをる良夜かな」(『初島』2010)(足立和信)

2020-09-15 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句496・足12・足立和信01・2020-09-15(火)
○「机居の足くづしをる良夜かな」(『初島』2010)(足立和信01)
○季語(良夜・仲秋)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(かきけこしすちつてとにぬねのはひへほみむめや~)】

【鑑賞】:良夜の読書。書斎に向かいながら机の下の足を崩してみる。たとへ誰も見ていなくとも、ほんの少しだけ足を崩している。武士の所作である。


足立和信(あだちかずのぶ)
○好きな一句「灯籠にかくれクルスや葛の花」02
○季語(葛の花・初秋)

【Profile】:1951年丹波市青垣町出身。「」(→森澄雄〈1919~2010〉主宰) 同人。

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