俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句497「空がまだ濁らぬ時刻小鳥くる」(『花蜜柑』1997)(大庭三千枝01)

2020-09-24 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句497・時刻(時間)5・大庭三千枝01・2020-09-24(木)
○「空がまだ濁らぬ時刻小鳥くる」(『花蜜柑』1997)(大庭三千枝01)
○季語(小鳥くる・仲秋)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(かきけこせそちつてにぬねのはひへほむめもや~)】

【鑑賞】:「時刻」も年をとる。おもに人間の生活によって徐々に濁ってくる。まだ濁らない生まれたての「時刻」に小鳥がやってくる。


大庭三千枝(おおばみちえ)
○好きな一句「言ふべきを言ふ香水に力得て」(「沖」200309)02
○季語(香水・三夏)(「→俳誌のサロン>歳時記>」より引用)

【Profile】:→能村登四郎に師事。「」同人。

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