俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句494「新涼の足から覚めし旅寝かな」(『尺蠖』2016)(坂元正一郎)

2020-09-02 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句494・足11・坂元正一郎01・2020-09-02(水)
○「新涼の足から覚めし旅寝かな」(『尺蠖』2016)(坂元正一郎01)
○季語(新涼・初秋)(「俳句界201608」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(かきけこしすちつてとにぬねのはひへほみむめ)】

【鑑賞】:ほんの少し朝晩の気温が下がってきたようだ。旅先の足先は冷えるところまではいかないが、まず先に目覚めるほどの冷たさなのである。


坂元正一郎(さかもとしょういちろう)
○好きな一句「蒼天へ風乗りかへて鬼やんま」(『尺蠖』2016)02
○季語(鬼やんま・三秋)(引用同上)

【Profile】:1952年鹿児島県出身。→土生重次(1935~2001)創刊の「」所属。2012年「扉」主宰継承。

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