俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0215・月=二月(時間)010・林十九楼01・2015-02-22(日)

2015-02-22 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句0215・月=二月(時間)010・林十九楼01・2015-02-22(日)

【→次元俳句-索引 俳人一覧()】

 

○「空缶を蹴つて二月は過ぎやすし」(二十年2009)(林十九楼01)

季語(二月・春) 「あきかんをけってにがつはすぎやすし」

【鑑賞】:二月ももう下旬。二月はあっという間に過ぎ去ります。他の月より二・三日少ないという理由だけでは説明できないほどのはやさです。一日を大切に…。

 

林十九楼(はやしとくろう)

●好きな一句「投錨のままの廃船鳥雲に」(『同上)02

季語(鳥雲に・春) 「とうびょうのままのはいせんとりぐもに」

【Profile】:1919年福岡県出身。1948年、→野見山朱鳥に師事、「菜殻火」同人。1973年、「つくし」創刊主宰。福岡市文学賞受賞。俳人協会評議員。福岡県俳句協会理事。

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