俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0213・地名俳句3=富山(富山県)02・勝又民樹01・2015-02-13(金)

2015-02-13 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句0213・地名俳句3=富山(富山県)02・勝又民樹01・2015-02-13(金)

特集俳句-索引 俳人一覧()】

 

○「恋猫に富山の薬つけてやる」(「俳句」201402)(勝又民樹01)

季語(恋猫・春) 「こいねこにとやまのくすりつけてやる」

【鑑賞】:恋につける薬はない、といわれますが。この惚れやすい恋猫には、とっておきの富山の置き薬を処方してやりましょう。ついでにおまけのカラフル紙風船も。

 

勝又民樹(かつまたたみき)

●好きな一句「啄木がゐる朧夜の上野駅」(『簡』2010)02

季語(朧夜・春) 「たくぼくがゐるおぼろよのうえのえき」

【Profile】:1946年、群馬県出身。「新樹」主宰。1985年「野火」入会。2002年「新樹」創刊に参加。青霧賞、野火賞、第24回俳壇賞受賞。

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