片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

発声練習後、蛮声はりあげ高らかに唄う「荒城の月」、身障者文化教室「コーラス」

2012-02-29 12:16:12 | 「脳卒中」

 東日本大震災発災以来356日目、朝日新聞2面2段見出し、「汚染灰 仮置き3.5万トン7都県32ケ所 処分進まず、原発事故で自治体のごみ処理が行きず詰まっている。
 福島・茨城・千葉など7都県でごみ焼却場を運営する計32の市町と一部事務組合が、放射性セシウムで汚染された合計3万5千トン余りの焼却灰を処分できず、一時的に「仮置き」していることがわかった。
 汚染灰はいまも増え続け、一時保管所がパンクしかけている自治体もある。

 温かい気配の早朝、青空が広がりつつある、お昼ごろは近畿・東海・北陸の雪や雨は止んでいますが関東と東北南部では広く雪が降っており、関東の平野部では大雪となっています。
 今日の兵庫県は次第に高気圧に覆われるため、南部では昼過ぎから、北部では夕方から晴れてくる天気予報だ。
 
 9:00 ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館時は7度C、流石に館内は温かく、久しぶりにコートをハンガーに掛けて、デスクに落ち着く。
 早速に水曜日の(財団)プラザ・コム 受付ボランティアM氏が「熱あつ」のコーヒーを運んでいただき、有難く美味しく頂戴する。
 「脳卒中」後遺症の左半身不随の体ながら、社会との接点ともなる居場所に恵まれ、「触れ合う人たち」から親切な応対を頂戴する有り難さに感謝する。

               
 昨日、「宝塚広域ボランティア連絡会」にて参加が決まった宝塚市主催 東日本大震災3/11「追悼の式典」が開催される市役所1階市民ホールへ展示する活動紹介パネルの資料づくりに取り掛かる。
 昨年、3/11以降に立ち上げた「宝塚広域ボランティア連絡会」の第1~9回の運営委員会の議事録の印刷を求められ、第1~8まではA3用紙でプリントアウト、昨日の第9回は会議用速記ノートを広げて、作成する。
           

 他に、支援活動紹介写真展示に案内・説明のPOP・ポスター(女川町・南三陸町仮設住宅訪問、皆さんとの出会い!、私たち〝宝塚広域ボランティア連絡委員会”です 等)12~15種類の案内状をカラー印刷で作成して、事務局としての仕事は終える。

          

 午後は14:00安倉南障害者支援センター文化講座「コーラス」に出席。1階正面事務所に昔馴染みの社会福祉協議会 課長Aさんを見つけご挨拶、10年前に高齢者・障害者への日帰り旅行を支援するVグループ立ち上げの際に「おでかけたい」と命名していただいた方です。
 この度び、ボランティア活動センター発刊の「みんなボランティア」に”おでかけたい”活動状況を掲載いただいた事を報告して、喜んでいただく。
               

 2階オルガン前フロアーに設置された椅子に集合した仲間は6人(男性は二人)、定刻に少々遅れて来られたエネルギッシュにして陽気な音楽大学卒のY先生、毎回の如く横隔膜を下げ「臍下丹田」を使っての発声練習、教科本は「美しい発声のドリル」No.1<あくびがでるよ アー ー ー>・・・息にポイントをおかず、横隔膜を下げるイメージを常に念頭にアー アー アーと続ける。
 No.2は<いぬのおなかがハ ハ ハ ハ>・・・口をいっぱいに開いてハ ハ ハ、先生が素晴らしい声で、笑顔はちきれんばかりに巧みにリードされるので全員揃って大きな発声を行う。

           

 体全体が熱く、口も滑らかになったところで簡易音楽器「トンチャイム」を使い、各自「ド レ ミ フア ソ ラ シ ド」を担当し、先生のリードに従ってチャイムを鳴らしながら童謡「雪・春の小川」を歌う。

 Y先生の指導魅力はスピード、同じ曲を2回繰り返すと次々と変わっていく、「かごめかごめ」・「ふるさと」・「夕焼け小焼け」と仲間の調子も向上、褒め上手のY先生「いいねイイネ」・「上手いウマイ」に乗せられて、練習は絶好調に達する。

 3時の休憩でお茶を飲んでからは男女に分かれて「銀座の恋の物語」、蛮声張り上げて「荒城の月」、低い声が出ないでついていけない「真夜中のギター」等を歌い、大満足で終了する。



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