片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

避暑地にシネマ最適、”もっと生きる”老夫婦の佇まい

2018-07-15 12:58:55 | 「映画・演劇」

連休2日目のきょう(15日:日曜)も広い範囲で、うだるような暑さが続くでしょう。なお、昼過ぎ以降は次第に大気の状態が不安定になり、所々でにわか雨や雷雨がある見込みです。特に関東甲信は雨雲が発達しやすく、短時間にザッと激しい雨の降る所もあるでしょう。(tenki・jp)

セブン‐イレブンの一部店舗で7月17日より、注ぎたての生ビールを楽しめる「ビールサーバー」が導入されることが分かりました。Sサイズが税込み100円、Mサイズが税込み190円。(ねとらぼ)

真夏日続きに加えて熱低夜の寝苦しさ、未だスッキリしない咽喉炎症、朝食後クーラ-に当たって読書に耽るも清涼感スッキリ収まり切れない。
インターネットでめふピピア映画案内調べると、12:10 売布”シネ・ピピア”日活 沖田修一監督・脚色 主演者:山崎勉、樹木希林、加瀬亮、青木崇高、きたろう、林与一等日本映画を支える実力者たちが勢ぞろい の”「モリ」のいる場所”上映予定。

5階ロビーは、中高年ご婦人で溢れ返り、チケット№39にて入館すると最後部の非常席確保して落ち着く。

グループ仲間・ご夫婦・母娘らしき連れ姿が姿が多く、皆さん貸与の毛布を足元に巻いて準備万端のご様子だった。

没後四〇年 画家熊谷守一”描く喜び 生きる喜び”エピソード交え淡々と描く、その姿だけで感動が心に広がっていく。

『モリのいる場所』は、 30年ほとんど家を出る事なく庭の生命を描き続け、97歳で亡くなるまで生涯現役だった画家の熊谷守一を主人公に、晩年のある1日をフィクションで描いた作品。

(解説)
30年間もの間、ほとんど家の外へ出ることなく庭の生命を見つめ描き続けたという熊谷守一=モリのエピソードをベースに、晩年のある1日を、「モヒカン故郷に帰る」「横道世之介」の沖田修一監督がフィクションとしてユーモラスに描いていく。

昭和49年の東京・池袋。守一が暮らす家の庭には草木が生い茂り、たくさんの虫や猫が住み着いていた。それら生き物たちは守一の描く絵のモデルであり、じっと庭の生命たちを眺めることが、30年以上にわたる守一の日課であった。
そして妻の秀子との2人で暮らす家には毎日のように来客が訪れる。守一を撮影することに情熱を傾ける若い写真家、守一に看板を描いてもらいたい温泉旅館の主人、隣に暮らす佐伯さん夫婦、近所の人々、さらには得体の知れない男まで。老若男女が集う熊谷家の茶の間はその日も、いつものようににぎやかだった。

感想
☆何の予備知識無しに観たのが良かった、実生活で話が全く無くなった老夫婦暮し、淡々と一日を過ごしているが何かの変化を設け、見付け感動する大切さを学んだ。
☆偶々主人公が壁に沿って散歩を試みると少女とバッタリ、ビックリして自宅に逃げ帰るユーモラス風景に大笑い。キット主人公はボウボウの髪、着物の姿を観られたことが恥ずかしかったのでしょう。
☆庭に座る場所、寝転ぶ場所、観察する場所を設けていた老画伯にすれば贅沢な居場所に恵まれ、何物にも代え難い最高の場所だったのですね。
☆一言も嫌味を言わない苦労の妻は、毎日「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」と迎えるだけ。老夫婦の微妙な間隔を大事に保って居られる
☆冒頭シーン美術館にて、貫禄ある大家が杖で指して「これは子供の絵か?」、恐らく画家の熊谷守一の作品と想わせ、生計のやりくりに大変苦労した奥さんの気苦労をさりげなく表現されていた。
☆二人共通の趣味は囲碁、机いっぱいに広げた盤で勝負は展開するもどうやら奥さんの方が強く、勝ち負けに拘らないのが心地よく観られる。

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おやすみ ですか (伏見 祐輔)
2018-07-29 10:46:21
経歴がほぼ同じ 一度お伺いした伏見 祐輔です。
7.16以降プログ拝見できませんが 如何されましたか
お伺いします。URL不明でメールアドレスにて失礼
    2018.7.29 伏見 祐輔
いかがですか? (伏見 祐輔)
2018-07-29 10:52:44
如何なさいました?

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