ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

SSTR2021(1日目)

2021-10-16 23:52:21 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、今年のSSTRも昨年と同様、本来の開催時期である5月ではなく、10月に「My SSTR(オープン制)」での開催となりました。また、昨年は原付二種にて日曜日に参加しましたが、今年は土曜日に参加することにしました。出発地点についても、原点に帰って津々ヶ浦としましょう。

 当日の朝、津々ヶ浦近くのコンビニで職場の同僚T氏と落ち合ってから津々ヶ浦へと移動します。


<津々ヶ浦にて、日の出直後に出発前の記念撮影>

 実はT氏、先月大型二輪車を購入していて、今回のSSTR2021が初の遠乗り!愛車はBMW F650GS(ロータックス社製発動機搭載の初代)です。

 津々ヶ浦を出発したら、国道128号と県道30号で北上し、途中はこの時間帯は無料である九十九里有料道路を利用。更に、国道126号と銚子ドーバーライン(県道286号)を繋いで、一路銚子を目指します。銚子を経由すると大分遠回りになるのですが、SSTRの完走に必要な達成条件の1つである立ち寄りポイント15ポイント獲得の内、犬吠埼に訪れることで「岬ボーナスポイント」として3ポイントが獲得できるのです。


<犬吠埼灯台の前にて>

 無事に岬ボーナスポイントを獲得したところで、県道244号と国道356号を西進しますが、時間はまだ8:00前だったものの、土曜日ということもあって交通量は多めですね。この後は、これまたSSTRの条件の1つである指定道の駅への立ち寄りを達成するため、道の駅水郷の里さわらへ。小休止をした後は近くの佐原香取ICから東関道へと乗り、高速道路で一気に距離を稼ぐ作戦です。しかし、今日は土曜日。東関道、京葉道、東京外環道、関越道と進んでいくに連れ、交通量は増加していきます。更に悪いことには、途中から雨が降り始めました。堪らずに近くのPAへと寄り、合羽を着込みます。上信越道に入ってからは霧も出て、視界が悪くなってきましたが、長野に入ってから天候が急速に回復してきたのは幸いでした。

 さて、松代PAで給油した時、時間は既に13:30過ぎ。千里浜まで300km以上の距離を残していましたが、日の入りまでの時間は4時間を切っていました。時間に余裕があれば、百名城・続百名城巡りも予定していましたが、最早そんな時間はありません(汗)。また、高速道路からも行くことのできる道の駅あらいの氷見きときと寿司で昼食を食べる予定でしたが、これも白紙にしなければいけませんね。

 さあ、ここからは変速機を上げていきます。また、当初は北陸道の小矢部ICで降りる心算でしたが、もう一つ先の金沢森本ICまで上道を使って距離を稼ぐ作戦へと変更。金沢森本ICを降りたら、国道159号、県道56号から一気に海側へと出て、のと里山海道を直走ります。今浜で降りた辺りから再び雨が降り始めましたが、合羽を着ている時間はありません。千里浜なぎさドライブウエイへと到着したら、早速到着の登録をします。


<この時の時刻は日の入りの僅か十数分前、限り限りでした(汗)>

 3回目のSSTRも無事に完走することができました。ゆっくりと合羽を着用したら、後は終点の門を潜って完走者徽章を受け取るだけです。…走り出して間も無く、軟らかい砂に輪胎を取られて、危うく立ち転けしそうになったことは内緒です(汗)。更にこの後、どんどん風雨が強まり、全身ずぶ濡れになってしまいました。千里浜なぎさドライビングスクールへと愛車を駐め、完走者徽章を無事に受け取りました。本日の宿を目指す前に、T氏の提案でホームセンターへと立ち寄って、濡れてしまった装備品を乾かすための安価なドライヤーを購入します。本日の宿であるグリーンビジネスホテル羽咋に到着後、荷物を降ろしたら、近くのコンビニで夕食を購入。本日初めての真面な食事です。本日は走り通しで、本当に疲れました。

 SSTR2021(2日目)へと続きます。

本日の走行距離:788km

 追伸:SSTR2021の1日目の画像が上の3枚だけでは寂しいので、後日購入した、終点の門を通過した際の画像を掲載します。


<橙色の合羽を着た女性が、手を振る前に拍手をしてくれていたのが本当に嬉しかったです>
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