徒然スキーヤー日記

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Skier_Sは2023シーズン何回転倒したのか?…今シーズンは記録を達成してしまった…

2023-06-30 03:24:56 | 日記
ってなことで.
滑走日数が少なかった今シーズン.

全然滑り足りないので,いまだに
スキーシーズンが終わった
という事実を理解できてない…
というか,受け止めきれてないのですが.

とりあえず,冷静に判断して
自分の今シーズンはもうすでに終了しているらしい
という客観的事実をもとに,
今シーズンを振り返る記事を書くわけですが.

ホントに今シーズン,もう滑らないんでしたっけ?>自分
(いまだに呑み込めてない)

ってなことで.
まだ終わってないような気がする,
2023シーズンを振り返る記事の第1弾として.

Skier_Sは今シーズン何回転んだのか


という,定番のネタを行ってみましょう…

過去を振り返ってみると…

2015シーズンは1回,それもぶつかられての転倒(涙).
2016シーズンは未転倒!
2017シーズンは2回.
2018シーズンは4回(太板誤開放が2回!)
2019シーズンは1回(太板誤解放)
2020シーズンは1回(太板誤解放)
2021シーズンは1回(他スキーヤーと交錯(涙))
2022シーズンは1回(板誤開放で低速でポテッと転倒)


という感じで.
8シーズン合計の転倒回数は11回.
ここ8シーズンで大体平均シーズン1回ちょい
というペースですか…

誤開放,ぶつかった以外の,
自らバランスを崩しての転倒は,
8シーズンで4回
なので,
2シーズンに1回ペースですね..

ただ,2018シーズンを最後に
昨シーズンまで4シーズンは,誤開放か
交錯で転倒しただけで.
自らバランスを崩しての転倒は一度も
していないという…

シーズン60日以上のペース,それも
朝から晩までひたすら滑っているのに
これだけ転んでないってのは…
結構すごい
と自慢できるレベルじゃないかと思うのですが…
いや.
すごい.
すごいよね!!
すごいはず!!←みんなに同意を強要するヤツ

…ってな感じで.
ここ4シーズンはシーズン1回の転倒,
それも自己転倒なしという記録だったの
ですが.

果たして,
私は2023シーズン.
何回転んだのか?

自己転倒なしの記録は更新されるのか…??

はたして,結果は…



ジャカジャカジャカジャカ…
ジャン!!!!

2023シーズンの転倒回数
0回


でした~!!!
なんと.
今シーズンは未転倒です!!

まぁ,滑走日数47日と,例年より少なかったって
のもありますが…
それでも47日,ほとんど朝からラストまで.
ナイターや早朝滑った日もありながら.
一度も転ばずにシーズンを乗り切りました~!!!

いやーー.
2016シーズン以来の,未転倒シーズンでしたね~…

いや.
最後の月山を滑った日なんて.
「ここまで頑張ったのに,最後にこれでコケたら,
 シーズン未転倒記録は幻になってしまう…」

という,謎の緊張感が’ありましたが.
しかし,
何とか一度も転ばずにシーズンを終えられました~!!

…皆さんに誤解されてますが.
私はかなりセーフティーなスキーヤー
なんですよ…っ!!ホントに.←スキーは転んだ分だけ上手くなる
説があるので,あなたは最近は全然上手くなってないということね
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2024シーズンモデルのスキー板,試乗レポートその20…OGASAKA TC-SB + SR585

2023-06-29 03:48:34 | スキー板試乗
今日も出張から深夜に帰宅して.
相変わらずとんでもない時間に更新してますが.
明日もまた,朝6時過ぎに家を出て出張です…(泣)
あれ??
今もう午前4時近い??
あと2時間しか寝れない気が…(激涙)

とりあえず.
先週の月山で私の2023シーズンは
終わったようですが…
いまだにスキーシーズンが終わったということを
理解しきれていない,Skier_Sです(時候の挨拶)

あぁ…
次に滑れるのは,Yetiか菅平のオープン.
10月20日前後ですね…
あと,3か月と3週間もスキーができない
のか…っ!!!←いや,オフシーズン4か月切ってるって異常に短いから

ってなことで.
私のシーズンは終わっちゃいましたが…
スキーネタはまだ続きますよ~!!

2024シーズンモデルのスキー板の試乗レポート,
今回はオガサカ編です.
では,どうぞ~!!


〇OGASAKA TC-SB + SR585 165㎝











基礎小回り

技術選向け小回り板のTC-SB.
前回は柔らかめのFMプレート付きでしたが,
今回は強めのSRプレート付きのレポートです.


履いてみたところ…
FMプレートの時とかなり印象が変わる!!
やっぱり,SRプレートのほうが足元が
しっかりして,スピードを出していった時の
返りの強さ・速さが出てきます!

ただ,やはり来シーズンのTC-SB.
がっつりグリップ系ではなく,ズレを
うまく使って滑る板という感じ.

この日は重い荒れた4月の雪の上に,
重い新雪が積もっていく難しいコンディション
でしたが…

そんな中でも,SRプレートになると
グリップ感も強くなり,しっかりエッジを
捉えたカービング小回りで滑っていけますし,
SRプレートの返りの早さ・強さで板が
右から左にピョンと走っていく反動を
もらえます.

グリップさせると,結構反復横跳び系の
小回りスペシャルっぽい感じが出てきます.
スピードを出していくと,返りがかなり
強く,早くなっていくので,その返りに
載っていくと,ピュン・ピュンと左右に
板が飛んでいく,ピッチの早い小回りに
なっていきます.

板のテール側の旋回力が高く,
ターン後半まで強い旋回が続くので,
この板で大回りをするのはきつい感じ…
というより,小回りをするのが楽しいので
大回りをしようとは思わなくなりそう.

で.
グリップさせると強烈なカービング
小回りマシンですが.
これでいて,FMプレートの時と同じ,
ズレの使いやすさも感じる不思議な板.

ズラシでのコントロール性も高いので,
荒れた凸凹斜面でも,丁寧にリスクなく
滑り降りることもできます.
ずらしを使っても,ズレズレでなく,
丸い弧を描いたターンができます.

小回りスペシャルなので,
普通のゲレンデをロングクルーズしよう,
という板ではないですが.

単なるカービングの快楽に溺れる板じゃなく,
カービングした中でも,ちょっと荒れてたら
ズレを入れて調整しよう…とか,乗り手が
自由にいろんな小技が使える板だし.
カービングやズレをうまく使って,魅せる
ターンができるし,カービングでしか
滑れないリスキーな板でもないので.
技術選やプライズ検定でこれ一本で
点を出そうという滑りには,すごい
武器になるかも.




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2024シーズンモデルのスキー板,試乗レポートその19…ATOMIC REDSTER S9i PRO

2023-06-28 00:59:23 | スキー板試乗
ってなことで.
先週末は月山に行ってきたわけですが.

月山のTバーの山頂のちょっと上から
登山道の木道があって…


ここをわずか5分ほど歩くと,姥ヶ岳
山頂へ行けます!


…今回は天気が悪かったけど.
天気がいいと,すごい景色がいいので.
(天気が良かった時の姥が岳山頂)


Tバーのてっぺんからはすぐなので.
お昼休みの時なんか,景色のいいところで
お昼ご飯もいいかも…
ただ,スキーブーツで行くのは辛いので,
バックパックに靴を入れて持っていくのが
おススメです…


ってなことで.
本日も2024シーズンモデルのスキー板試乗レポート.
今回はアトミック編です.
では,どうぞ~!

〇ATOMIC REDSTER S9i PRO 165cm











基礎小回り

ビンディングが重いVARビンディングってのも
ありますが…
持つとずっしりとして,最初に履いた感じも
重さを感じます.

ただ,滑ってみると気持ちよくグリップして
走っていくし,重さよりむしろ軽快さを感じる
板です.

試乗したのは,4月の荒れたバーンで,
春のずっしり水気の多い荒れた雪の上に
重い新雪が積もっていくという難しい
コンディションでしたが…
板の重さゆえに,荒れた雪でも板がたたかれず,
高い安定感を保ったまま荒れ荒れ斜面を
グリップして切り裂いていく感じ.
ボコボコ斜面でも,板のエッジがしっかり
効いて,結構気持ちよく切っていけます!

かなりエッジグリップが強く,たわみも
トップからテールまで均一にきれいに
出る感じ.
トップからテールまでの板全体がしっかり
グリップして,結構深めのキレキレの
気持ちいいカービング小回りができます.

板の張り自体はそこそこ強いので,
小回り強制マシンではなく,ある程度の
中回り~小さめの大回りまで行ける
オールラウンド性もあります.
それでいて,しっかり踏んでいけばかなり
深めの小回りまで持っていけます.

ただ,S9i Revoshockがズレをうまく使えたのに対し,
このS9i Proはカービングマシンで,ずらして
滑ってもあんまり面白くありません…
強烈なエッジグリップを利用して,ハイ
スピードなキレキレターンを楽しむ板です.
この両者,性格も乗り手に求めるレベルも
結構違います.

おそらく,S9i Revoshockはそこそこの中級者
でも履けると思いますが…
S9i Proは,ある程度の体力と技術を求めます.
でも,スピード耐性はかなり高く,グリップ・
張りとも強いので,滑走スピードが高めで,
がっつり体力を使って滑る人は,S9i Proのほうが
キレキレで楽しいです!

ただ…板の重さとグリップの強さで,
コブ斜面はちょっと厳しいかも.
でも,春雪の荒れた斜面では,結構雪を蹴散らして
滑っていけるし.
深めの小回りから大回りっぽいところまで
行けるし.
かなりのハイスピードで攻めた深い小回りも
できるし.

低速から,小さめのサイドカーブに乗って
切って滑っていけるし.
(逆に言うと,低速でもずらして滑ろうとは
 あんまり思わない板)

小回り板ベースがいいけど,ガンガンスピードを
出していきたいって人には,
この板,いいんじゃないでしょうか?
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2023/6/25(日)の月山スキー場詳細レポート!…滑れるのはTバーのみ,長さ100m.滑れるだけありがたいけど,これにて私はシーズン終了!

2023-06-27 04:58:38 | 2023スキー滑走日記
ということで.
今日もなぜかとんでもない時間に
更新していますが(涙).

昨日速報した,日曜の月山の詳細
レポートです~!!

まず.
リフトがもう滑れず,上のTバーしか
滑れなくなった月山.
Tバーの営業開始は9時から9時半なので,
リフト営業開始の8時よりちょっと遅めに
到着しますが…
この写真の手前側エリアは結構車が入っている
ように見えるけど.
駐車場の奥はガラガラで,全体では駐車場の
半分くらいしか埋まってない感じ.
さらに車も半数以上は登山じゃないかな…?


ってなことで.
リフト乗り場へ駐車場からとことこ
10分ほど歩いて向かいますが…
道の雪は完全になくなりましたね.

この3週間で,一気に雪がなくなくなったよ…


で.
今日はやっぱりスキー客は少ないようで.
リフト券売り場は朝8時半ごろでも
ガラガラ!

ちなみに,リフト券は往復乗車1500円です.

リフトはTバーに行くための往復だけなので,
当然リフトもガラガラ.


リフトに乗って山頂に向かいますが…
リフトは夏用の低い位置に架け変わってます.


んで,リフトから大斜面方向を見ると…
大斜面,途中で途切れてますね(涙)

昨日書いたように,大斜面へのトラバースも
切れているので…

さすがに大斜面はもう完全に滑るのは無理な
感じ.

で,リフトが山頂に近づきますが…
…山頂,ガスってるよ(涙)


そして,リフトを降りてから,雪がある
ところまで結構歩きますし…


さらに雪があるところに到着してからも,
Tバーの下まで,矢印に沿ったルートを
結構登らなくてはなりません…(泣)


板を担いで,ひいこら登っていくと…

リフトを降りてから10分以上かかって,
やっとTバー乗り場が見えてきます…


振り返ると.
リフト降り場からは,結構登ってきています…


…ここに着いたころには,
「疲れた.もう帰ろうか」と思うくらい
疲れます…
(ホントにここで帰ったりしないけど)


で.朝9時過ぎの,Tバー運行開始のころは
まだガラガラ!


まずはTバーに乗りますか!
Tバーは1回200円,11回券2000円.
一日券3000円です


ただ.
コースの長さは100mくらいで.
かなり短いです…


Tバー乗り場から見ると.
向こう側で人が固まっているのが
Tバー降り場なので.
この写真で,長さが大体想像つくかと…


コースは当然圧雪も入らないので.
人がある程度滑って雪の表面が踏まれるまでは,
汚れて荒れてかなり滑りにくい感じ…


まぁ,でも.
この時期スキーで滑れるだけ幸せ!


コースには,それほど深くないけど
しっかりコブラインも作られていて.

コブラインは朝は浅かったものの,
昼頃には多くの人に掘削されて,
ちゃんと深めのラインになってました!


そして.
コース上には,狭い領域の中に
モーグルスキーヤーだけではなく,
レーサーから基礎スキーヤーまでの
幅広いジャンルのスキーバ〇が集まって
滑ってる感じ…
この時期まで滑ろうという根性がバカ
すごい←あなたが他人事みたいに言う権利はない


ただ…
天気は時折,濃いめのガスが流れてくるのが
惜しかったけど…


午前中は大体こんな感じで,うっすら
ガスが出るものの,コースは見渡せたし.


昼頃になると,ガスが上がって視界が良く
なってきました~!!


だのに,Tバーはそんなに混んでおらず…
平均的にはこんな感じで.


ピークでもこの程度だったので…
かなりのハイペースでぐるぐるできました!


もう,夏ともいえるこの時期.
天気が良くなってくると,景色もよくて.
スキーだけじゃなく,夏スキーの
雰囲気を楽しむだけでも十分満足
できる感じですね…!!!


ってなことで.
昼過ぎには,日帰りであることを考えて
ちょっと早めに切り上げ,Tバーを
後にして,リフト降り場へ向かって
降りていきますが…


うーん.
まだあと1週間は問題なく滑れそうな
雪がありますね…!!


リフトに乗って下山しますが…
振り返って見ると,まだ7月になっても
滑れそうな感じ…!


ってな感じで.
リフトにて下山…

お疲れさまでした!!


ってなことで.
今の時期,まだ板を履いて100m以上滑れて.
ハイクアップしなくてもTバーで登れるという
ありがたさを感じつつも.

100m滑るだけに,すごい高い交通費と
ものすごい時間をかけるのは辛いので.
残念ながら,これにて,私のスキーシーズンは
終わりとします…(泣)

トータル滑走日数47日か…
あと20日は滑りたかった…(涙)

とりあえず.
私の2023シーズン,終了です!!!
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2023/6/25(日)の月山スキー場速報!…Tバーはかなり上に上がってるけど,まだ1週間以上は滑れそうかな…

2023-06-26 02:13:30 | 2023スキー滑走日記
ということで.
行ってきましたよ,日帰り月山に…

とりあえず,今日は朝2時半に家を出て,
滑って帰ってきたら深夜0時ごろ.
そして片付けやら明日の仕事の準備やらを
やっていたらこんな時間…(涙)

もう,活動時間が24時間を越えています.
先週も1週間ただでさえ睡眠不足気味
なので,今日はもう寝ないと死ぬ…

でも.
急ぎ速報レポートをするこの偉さ!←いや,寝ようよ

とりあえず.
月山ですが,もう2週間以上前にまだ雪が
あるように見えるのに,コース維持(コース外
立ち入り禁止のロープ張りとか?)が難しいのか,
沢コースどころか大斜面も滑走禁止になり,
上のTバーしか滑れなくなってますが…

今日は,赤でしるしをした大斜面への
トラバースルートが完全に切れていたので.
まぁ,昔みたいに途中で藪漕ぎが入ろうが,
大斜面を滑れるよう開放していたとしても,
もうこれではさすがに滑れませんね…
6月4日から20日間で,かなり雪が
消えました(涙)


そして.
Tバーはかなり上のほうに移動してました…
リフトを降りてから,さらにかなり歩いて
登らないと,Tバー乗り場につきません(泣)


朝9時の営業開始のころは,Tバー周辺が
ガスってたけど…


じきガスは上がり,
バーンが良く見えるようになってきました…!!
…でも.
コースはTバー山頂側から見てもこのくらいの
長さで,かなり短いです…


でも.
今日はそこまでTバーの待ちはなく,
午前中は平均的に3-4人待てば乗れたし.
ピークでもこのくらい.
…まぁ,輸送力が低いので,このくらいの
待ち人数でも結構待ちますが…


そして.雪もところどころカリカリになってる
スプーンカットぽい感じでしたが…
でも,もうすぐ7月の時期に,これだけ滑れる
だけでも恵まれてるかな!!


とりあえず.
元気があれば,明日詳細レポートします…

もう起きてから24時間.
眠い.
眠すぎる…
これから寝ます.
おやすみないzzz…
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ってなことで,明日日帰り月山行ってきます~!

2023-06-24 23:39:49 | 日記
ということで.
今日の土曜は予定があり.
来週になると,月山が滑れるかどうかも
微妙になってくるし.
明日は晴天とは言えないまでも,
そこまでひどく崩れなさそうなので…

明日日帰りで月山行くしかないよね

ということで.
明日日帰りで月山に行ってきます~!
…今日予定がなければ,今日から月山に
行けて楽だったのに…

今日も5時間くらいしか寝てなくて,
ちょっと昼寝できたものの,
いろいろ用事をこなしているうちに,
もう0時近くになっちゃってるんですが…(涙)

これから2時間後に出発なんですが??
平日も激務だったのに,休日も睡眠2時間しか
とれないんですが??

そして,帰宅は0時ごろだろうから…
睡眠2時間で22時間活動することに
なるんですが…??

さて.
土曜に睡眠不足が解消されないまま,
睡眠2時間での往復1000㎞運転しての
日帰りスキー,無事にこなせるのか??

というか,なぜそこまでしてスキーに
行くのか??
何がそこまでスキーをさせるのか??

とりあえず,
「まだシーズン終わりの儀式をやっていない!
 最後にゲレンデでシーズン終わりの儀式を
 やらないとシーズンが終われない!!」

というわけのわからない衝動に駆られて,
今シーズンの滑り収めに行ってきます~!
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2024シーズンモデルのスキー板,試乗レポートその18…OGASAKA Keo’s PS + SR585

2023-06-23 05:31:39 | スキー板試乗
あかん…
今週はいかん.
またなんだか朝になってる…
もう寝るぞ…

そういえば.
この週末に車検に出したときに.
「LEVORGのD型って何か情報入ってますか?」
と聞いたら.

「詳細はまだわかりませんが…
グレードが一つ追加されます」

とのことで.
噂通り,LEVORGのD型以降,
SUVっぽいグレードが追加になるようです…!

追加モデルは最低地上高が高くなるようで,
もしかしたら雪道メインの私にはいいのかも…
でも,標準グレードより高くなるのかな.
あんまりお高いと考えるけど…
どんな外観になるのか,ちょっと興味が
ありますね~…
秋に販売開始ということで,まだ時期は
わからないけど夏,8月ごろ発表じゃないか…
ということで,ちょいと楽しみ.

ってなことで,本題へ
今日も2024シーズンモデルのスキー板の
試乗レポートです!

今日も昨日に引き続きオガサカ編.
では,どうぞ~!


〇OGASAKA Keo’s PS + SR585 165㎝









基礎小回り

Keo'sはどちらかというと小回りベースのP〇,
オールラウンド性の高いE〇,
ロングターンっぽいサイドカーブのXXと,
3種類のラインナップがありますが…
これは,小回りベースのシリーズのトップ
モデルのPSとなります.

それも,プレートが強いSRプレート,
弱めのFMプレート,
プレートなしと選べますが…
一番強いSRプレートが付いているので,
Keo'sのP〇シリーズとしては一番
強い組み合わせとなります.


実際に滑ってみると…
プレートが強いのもあり,結構張りがある
しっかりした板に感じます.
Keo'sシリーズはTCシリーズより優しめという
思い込みで履いてみると,TC-SBのFMプレート
付きよりは足元がしっかり強く感じて,
ちょっとびっくり…!

テールの張りが強いのか,テール目を抑えていくと
ラディウスが13mというわりには結構縦目に
落としていけ,ロングターンまで引っ張っていける
ので,オールラウンド性は高そうです.

トップ目をしっかりたわませていくと,
カービングで切れて回っていきます.
ただ,SRプレートだからか結構張りが強いので,
R=13という小回りのサイドカーブから想像する
ほどクルクル回る小回り板ではないです.

だけども板は意外と軽快で動かしやすさが
あるので,谷回りでしっかり板を動かしての
小回りも作れます.
この板も,ずらしていったときにズルズル逃げて
行くズレではなく,しっかりした足場を
感じながら旋回性が出てトップが回ってくる
という積極的なズレが使える板で,ずらして
いった操作性が極めて高いです.
かなりハイスピードでも,しっかり足場の圧を
感じながら板を動かして,安定感のあるズレを
作っていけます.

ただサイドカーブに乗っていっただけじゃなく,
板を動かした行った時にも面白さがあり,
ハイスピードでもグリップ(板の圧)を
しっかり感じる,楽しい攻めたズレが使える
のが印象的な板.

SRプレートのせいかフレックスが意外と強めなので,
カービングではR=13というより大きめに回ってきて,
カービングでは大回りに近いところまで行けます.

しっかりキレに乗ったカービングで気持ちいい
中回りもできるし,縦目に落とせばエッジに乗って
大回りまで行けるし,
そこからハイスピードのズレを使って
板を動かす小回りまで作っていけるという,
コントロール性が高いのに,オールラウンド性が
高く,ズレ・キレ,ロング・ショートどこまでも
行ける板です.

ズレのコントロール性・旋回性も高いので,
荒れた斜面やコブ斜面でも行けそう…

SRプレートだと,使えるスピード域はかなり
高いところまで行けそう.
そこまでスピードを出さない,
あるいはカービングで小回りまで行きたい…
というのであれば,弱めのFMプレートを
選べば,小さめの半径までカービングで
行けるんじゃないかな?

TC-SBは小回りスペシャルな感じでしたが,
Keo'sの方はかなりオールラウンド性が高く,
ゲレンデでオールラウンドとして使いたいなら,
オガサカのおススメ通り,TC-SBより
Keo's PSのほうがいいですね…

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2024シーズンモデルのスキー板,試乗レポートその17…ATOMIC REDSTER S9i Revoshock S

2023-06-22 04:12:06 | スキー板試乗
ってなことで.
昨日の記事で,この土日にVMGレヴォーグ君の
車検の代車で計四を借りた話をしましたが.

軽自動車で長距離高速移動はさすがに
辛いだろうし,この土日は出かけるのは
あきらめよう…

と,思っていたのですが.
久しぶりに晴れるという週末の天気予報に
誘われて.
なぜか日曜朝4時に起きて,軽自動車で
日帰り往復500㎞走ってきてしまったのでした…

しかし.
わざわざ軽四で草津越えを越えて,
また志賀高原に行ってしまった私は.
やっぱり志賀高原愛が強いのかも…


何をしてきたかって?
毎年恒例の,ささやぶに入りこんで.

こんなことをしてきました…

いや.
ちょうど今週末がピークだったみたいで,
竹の子,大漁でした…!!!


しかし,軽自動車で往復10時間かけて
志賀高原までいってきたというのに.
家の夕食に間に合うように,
志賀高原現地滞在わずか2時間ちょいで
トンボ返りでした…

ってなことで,本題へ.
本日も2024シーズンモデルのスキー板の
試乗レポート.

今回はアトミック編です.
では,どうぞ~!


〇ATOMIC REDSTER S9i Revoshock S 165㎝











基礎小回り

今シーズンモデルと見た目ほぼ同じに見えますが,
コアの材質が変更となり,フレックスなどの
調整が入ってるらしい,来シーズンモデル.

履いてみたところ…
確かに,今シーズンモデルよりちょっと
フレックスが強くなったかな?
ちょっと張りが強くなったように感じます.

ただ,この日の試乗したコンディションが,
かなり湿った重い雪が2-3㎝積もった
難しめのコンディションだったのもあり…
グリップ感がそこまで強く感じられず,
どちらかというと,板を動かして谷回りを
捉えていく板.

山回りでもがっつりとしたグリップ感で
エッジに沿ってキューンと切れていくというより,
板を動かしてターンを作っていく板に感じました.

板のしなやかさは感じつつも,トーションも
柔らかめなので,板が動かしやすく,
動かすとスムースな旋回力を持っているので,
板を積極的に動かしていく小回りに
向いていそうな感じ.

ズレズレというわけではなく,切っても
行けるけど,ずらしていっても素直に
回ってくるので,非常にリスクが低く,
低速から使いやすい板だと思います.
圧をかけていくと,エッジがズルっと逃げる
わけではなく,エッジの圧感を保ったまま
じりじりと板が動いていき,板が動いた中で
ターンしていく感じ.

逆に言うと,がっつりグリップのカービング
強制マシーンじゃないので,そこそこの斜面は
カービングで滑っていき,ある程度の急斜面は
板を動かして丁寧に滑っていきたい…
という人に良いかも.

板なりに滑らさせられる板ではないので,
コブや荒れた斜面でも板を動かしやすく,
怖くないし滑りやすいです!
体力・脚力がなくても扱えそうな,非常に
扱いやすい板.

…ただ.
ハイスピードでガンガン横Gをかけて
滑る板ではないので,
私にとっては,もう少しがっつりグリップで
刺激が欲しい感じですが.
おそらく,ハイスピードでがっつりエッジに
沿った,キレキレのカービングの刺激が欲しい
人は…
おそらく,S9i Proを買ってね,ということ
なのかと.

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車検の代車,軽四のスバル プレオプラスで500㎞日帰り移動してみたけど…今の軽自動車,すごすぎる…

2023-06-21 04:04:02 | 車試乗
ってなことで.

わがVMG レヴォーグ君も,そろそろ購入
5年目ということで.
先週末,ディーラーで車検をしてきたのですが…

土曜朝に車を預け,日曜夕方仕上がり.
そのため,土日2日間のために代車を
借りたのですが…
その代車が,スバルの軽自動車,
プレオプラス.

スバルホームページより)

うーん.
せめてインプレッサかCrosstrekクラスが
良かったんだけど…軽自動車か…

さすが軽自動車で長距離高速移動は
辛いだろうから.
この土日,遠くに出かけるのはあきらめよう
と,思っていたのですが.
久しぶりに晴れそうという週末の天気予報に
誘われて.
普段睡眠不足にもかかわらず,朝4時に
起きて,軽自動車で日帰り往復500㎞
走ってきてしまったのでした…

で.
以前,サンバーバンの代車を借りたことは
ありますが.
サンバーバンは半日借りただけで,
ディーラーから自宅までの往復しか
使ってないし.
それ以前にちゃんとある程度の距離を
走ってみた軽自動車の経験となると…
10年近く前のレンタカーまでさかのぼるな…

ってなことで.
実に久しぶりに軽自動車で長距離走って
みましたが.
はっきり言って,
最近の軽自動車の進歩にめちゃくちゃ
びっくりしました…!!!
←いや…お前が最近の
軽四を知らなすぎるだけだろ,という突っ込みが多数来るよ


ちなみに,今回借りたプレオプラスは,
ダイハツからスバルへのOEM車種で,
中身は実体ミラ イースですね.

こいつがミラ イースの写真ですが…
まぁ,見た目一緒というより.
カタログ写真も使いまわしてますね(笑)

ダイハツホームページより)

ってなことで.
まず,車を受け取って走ってみますが…

シートリフターもなければ,
ステアリングのテレスコは当然として,
チルトすらなく,ヘッドレスト調整もないし.
「やっぱりコストを徹底的に抑えた
軽自動車だなぁ…」

と思いながら走り出したところ.

どうも,自分の軽自動車体験が,
4速AT+パワステなしか油圧パワステ
という時代で終わっている自分にとって.
(以前借りたサンバーも4速AT)
「うぉおおお!なんだこれは!!??
エンジン &CVT制御,めっちゃ洗練
されてるじゃないか!!」

という衝撃を受けたのでした…

走り出して,加速時はやはり660㏄の
アンダーパワー感はありながらも.
思った以上にトルクが出ている感じがあり…

そして,加速フェーズが終わって,定常走行に
入ると…
ぐっと回転数が落ちて,タコメーターが
ついてないのでわからないけど…
時速60㎞でも1400回転くらいしか回って
ないんじゃないか?
という低回転に落ち込みます.

え?
660㏄で,そんな低回転に落としていいの?
と,驚かされるだけじゃなく.
定常走行で低回転に落ちたとき.
エンジン音が明らかに落ちて,スコスコした
感じの,いかにもトルクを出してない
ミニマムの燃焼をしているスカスカした
感じのエンジン音に変わり…

ちょっと待て!??
これ,吸気カムシャフト位相操作無茶苦茶
入って,アトキンソンサイクル燃焼してるか,
大量EGRでトルク制御してる??

これ,燃費改善のためのポンピングロス
低減目的で,ぎりぎりスカスカの燃焼で,
最低回転数スロットルガバ開けで走ってる
エンジン音に聞こえるんですが??

コースト状態から回転数が上がらない
程度にわずかにアクセルを入れると.
ほとんど回転数が変わらないのに,
スカスカした感じのエンジン音から,
パパパパ…という感じで圧縮が上がって
燃焼してる音が立ち上がって来て,
トルクが出てくるので…

間違いない.
吸気カム位相制御の可変圧縮と
大量EGR入れてるよ…!

ってことは,スロットルは完全電子制御で,
CVT&エンジン統合制御してるの??

これ,電制スロットルでCVT&エンジン統合
コントロールが載った,ドライブバイワイヤー
車じゃないか!!

そして吸気カム位相制御の
アトキンソンサイクルで熱効率
あげるのに,圧縮比もかなり高めて
あるんじゃないかな…??
ノックセンサー使ってかなり厳密な
燃焼コントロールしてるっぽいし…
(全開時はかなり点火タイミング
 リタードしてるっぽい.全開にすると
 燃費も一気に悪くなる)

これ,軽自動車ですよ??
軽自動車も,200万近くするトップグレードなら
まだしも…
110万円の一番安いクラスの軽四ですよ!!??
110万円で買える車に,今はこんな手間暇
かかったエンジン&CVTが乗ってるの…??

…そして.
定常走行から軽い減速に入れると…
メーターに現れる充電表示!!


ええ?
まさか,減速時の回生が入ってる?
ISGで回生発電入ってるのか?
このクラスでマイルドハイブリッド??

まさかこの値段の車に,ISGと大容量
バッテリーは積まないだろうから…
単なる充電制御かな?

…気になってのでエンジンルーム見ると.
ジェネレータとスターターは別だったので,
エンブレ時にのみオルタネータで発電させる
単なる充電制御だな.これは.

でも.単なる充電制御とはいえ.
アイドルストップ機能…それも,スピードが
10㎞/hくらいに落ちるとストンとエンジンが
止まるアイドルストップがついてるので…
かなり充電受け入れ量のあるバッテリーと
大容量オルタネータがいるし.
それをきちんと制御するのもコストがかかるし…

今の軽自動車って,ここまでして燃費を
稼いでいるのか…!!

そして,この車は3気筒エンジンだけど,
3気筒は1次は完全バランス,2次の偶力
バランスは4気筒よりいいし.
意外となめらかでエンジン音は静か.
定常運転に入れると,軽自動車と思えない
静かさ…

ブレーキもフィーリングは悪くなく,
ストロークでスカスカ効くブレーキじゃなく,
ブレーキペダルの踏力(反力)の立ち上がりと
減速Gの立ち上がりがいい感じにシンクロ
してくれているし.

何より,電動パワステの反力の出し方が
かなりしっとりとした高級な感じ…
これ,電動パワステの反力の出し方が
めちゃくちゃいい!!

そして.
ボディ剛性が想像以上に高い!
段差を乗り越えてもミシリともいわないし.
(昔の軽四は,段差を乗り越えるとギシギ
 いう車もあったもんだ…)
ボディのしっかり感は想像以上!!

しっかりしたボディに,バネレートが
結構低めのバネがついていて…
各部ブッシュの容量も適切なのか.
段差の乗り越えなども,ガタガタする
下品さはなく,予想以上に滑らかに
柔らかく段差を乗り越えていきます!!

だのに,強めの横Gをかけても,低めの
バネレートから予想されるほどロールが出ず,
リアがロールを押さえている感じがして…
リアサスがトーションビーム式なので,
結構リアでロールを押さえてるのかな?

あと,フロントのロールも,ロール
モーメントが短くロールが抑え込まれて
いる感じ.
ロールセンターが意外と高そうで…
横Gをかけると,フロントはペダルくらいの
高さを中心にロールする感じ.
「え?そんな高いところ中心にロールする?」
という感覚が…

もしかしたら,リアよりフロントのロール
センターが高いという,禁断の前上がり
ロール軸なのか…?
フロントサスを見てみると,ロワアームは
そんなに外下がりじゃなかったので,
ジオメトリー的にはそんなにロールセンターは
高そうに見えなかったけど…

ってな感じなので.
ロール剛性はそこそこ高めで,
バネレートが柔らかいのに,腰砕けロールは
しません.
ただ,ロールを強く出すとフロントインの
接地感は弱まるかな…

まぁ,でもフロントの外側タイヤの対地
キャンバーが適切なのか,そこそこ強めの
横Gをかけても,簡単にフロントがアウトに
逃げていくことはなく,
フロント外側のタイヤが意外と頑張って
インへ切れ込んでいってくれます.

結構な山道で,かなり限界まで攻めてみましたが.
意外とタイヤがスキール音を出し始める限界は
高いし.
…昔のBRレガシィよりも横Gをかけられるかも??

…これ,昔のロールを許容しなかった某車の,
バンプ時キャンバー変化が限りなく0の
フロントサスで大きな横Gをかけたとき,
対地キャンバーがメチャポジティブになり,
フロントがすーーーっとアウトに逃げていった
のに比べれば,結構粘ってくれるフロント
サスです.

意外と電動パワステのフィーリングもいいし,
660㏄では仕方がないパワー不足感を除けば…
山道も怖くない,意外と攻められる足ですね.

ただ…
すごくいい感触のパワステなんですが.
これ,パワステの反力,ほとんどがタイヤからの
力じゃなく,モーターのフィードバックで
出してるんじゃないかな…?
ステアリングを切り始めて,タイヤが
コーナリングフォースを出す反力を
ステアリングに感じるんですが.
その感覚からワンテンポ遅れて,実際に
フロントが回り始める感じ.

…たぶん,街中とかでは全くわからないと
思いますけど…
山道でラインを㎜感覚で合わせて攻めようと
したとき,予想よりワンテンポ早く
ステアリングを切り始めないと,
ちょっとインのクリップポイントを外しちゃう
感じ.

おそらく,ステアリングの各部の剛性が
そこまで取ってなくて.
でも,ステアリングの剛性の低さが生む,
ステアリング反力の「グニョ」感をステアリングに
伝えず,
反力を電動パワステのモーターで出すことで,
ステアリングの安っぽさを消してるんじゃないかな~.

本来はグニョ感が終わってからフロントの
コーナリングフォースが立ち上がって,
旋回を始めるところ.
この「グニョ」感が伝わらないため,
電動パワステの反力が出たところで
フロントタイヤのコーナリングフォースが
立ち上がってくると誤解しちゃうため…
フロントの横Gの立ち上がりが,ステアリング
反力の立ち上がりから予想されるより
ワンテンポ遅れて出てくる感じ.

まぁ,普通に街中で走っている分には気づかないです.

で.
高速道路で走ってみると…

エンジン回転数がひくい!!
100㎞定常走行で2000回転行ってないかも?
エンジン音は驚くほど静か…
今の軽四,100㎞でこんな静かなのか!!
と驚くレベル.

…ただ,遮音にコストをかけてられないのか,
フロントタイヤのロードノイズは割と
にぎやかに伝わってきますが…

でも,エンジン音は驚くほど静かで.
エンジンが限界で回っている感じもないので…
100㎞巡行でも,そんなに疲れません.

さらにステアリングも…
これ,たぶん電動パワステが良くできてる.
結構まっすぐ走ります.
電動パワステの反力がいい感じで出るので,
自然にニュートラルが保持できる感じで,
100㎞/hを越えても,自然にまっすぐ走れます.
いや…
軽四で高速数100㎞って疲れるだろうなぁ…
と覚悟してたけど.
これなら疲れない!!

…いや…今の軽四,すごいな…

そして,100㎞程度でも,CVTは最低ギア比で,
アトキンソンサイクルで燃えてるっぽくて…
燃費は27㎞/Lくらい行くし.

さらに,大体エンジンとCVTのプログラムと
動作を理解して.CVT最低ギア比,アトキンソン
燃焼モードを維持すれば燃費が良くなることを
見切ったので…

慣れれば,信号のない郊外道路を
100㎞くらい走った平均燃費で,
燃費リッター当たり37㎞近くまで
行けました~!!!


いや…ハイブリッドでもないのに,
すごい燃費がいいなぁ…

ってなことで.
高速の100㎞巡行も意外と疲れないし.
(アイサイトなしで久しぶりに長距離運転したよ…)
燃費はかなり良くて,500㎞走っても
ガソリンは18Lくらいしか使わなかったし.

意外と,山道のコーナリングもよくて.
志賀草津道の激しいコーナーを,速い車に
追い立てられることなく,むしろ
他車に追いつきまくるくらいに楽しく
攻められたし…

フロントシートも,すごい高級とまでは
いわないまでも,500㎞走ってお尻や
背中が痛くなることもなかったし…

この車が110万円って,すごい.
日本の車づくりの技術は,すごすぎる…


と.
軽自動車の進歩を目の当たりにして,
いまさらながらにすごく感動した,
Skier_Sだったのでした…

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2024シーズンモデルのスキー板,試乗レポートその16…OGASAKA TC-SB+FM585

2023-06-20 04:12:28 | スキー板試乗
えー.
今日ももう外が明るくなったころに
更新していますが.(涙)

…昨日はうっかり記事を下書きにした
まま投稿し忘れて放置してて,
朝にそれに気づいて投稿したので,
更新時間が朝9時過ぎでした…

だもんで.
昨日朝にこのBlogを見て,
「なんだよ~,記事更新されてないじゃないか~」
と思った方は,昨日の記事も読んでください…

ってなことで,本題へ.
2024シーズンモデルのスキー板の
試乗レポート.

本日は小賀坂編です.
今回も一ノ瀬ファミリーの,雪がちょっと
悪かった時の試乗レポートになります.
では,どうぞ~!!

〇OGASAKA TC-SB+FM585 165cm











基礎小回り

技術選向け小回りスペシャル板のシリーズ,
TC-S〇ですが.
今年はSBという名前になりましたね…
アルファベット全部使い切ったあと,
名前どうするんだろう?

ちなみにこの板は,プレートなし,
優しめのFMプレート,強めのGRプレートの
3種類が選べますが,今回試乗したのは
FMプレート付きになります.


滑ってみると…
うん??
今シーズンのSUよりも,グリップが優しくなった
感じ…
谷回りの早い段階からガッツリ捉えるというより,
谷回りでは板の動かす自由度を持たせ,
弧を作りやすくしている感じ.

山回りでも,板が動かせないほどしっかり
グリップしてググっとたわんでいくというよりも,
グリップした中で板を動かせる自由度があり,
キレキレの中たわみ量で弧をコントロールする
というより,ズレ・キレを調整しつつ,板を
動かしていく量で弧を作っていくタイプ.

今シーズンモデルは,板が早い段階から
カツンとグリップして,そこからたわみに沿って
きれいに切れていく感じが強かった気が…
フレックスも昨シーズンに比べて柔らかく,
それでいてしっかりグリップ系なので,
キレキレカービング小回り系でしたが.

来シーズンモデルは,もう少し玄人好みの,
谷回りで板を動かしてターン弧を魅せる
板になったのかな~.

ただ,当然のごとくズレズレの板ではなく,
グリップとズレの出し入れが楽にできて,
ずらしていくとトップがインに入っていく
ような旋回力の高いズレになる,
攻めたズラしができる板.

とはいえ…
FMプレートだと,スイートスポットの
スピード域はちょっと低めになるかな.
去年のがっつりカービング系のSUと比べると,
動かしやすいぶん,わりと優しめの板に
感じます.
低速から使いやすいので,指導者とかには
いいんじゃないかな?

トップスピードになると,しっかり押さえ
ないと板のトップがちょっとだけ逃げる感じが
あります.
でも,板の動かしやすさと,そこからくる
ズレでの旋回力の出方がいい感じなので,
春のザク雪やコブ斜面では滑りやすく感じます.

ただ…硬めのバーンを攻めるとか,高めの
スピード域でガッツリ使おうとか,
あるいはミドルターンくらいまで引っ張る
オールラウンド板として使おうとしたら…
私ならFMプレートより強めのSRプレートの
ほうを選ぶかな….

この板は,おそらく.
ある程度の急斜面でずらしを使いながら,
板を動かす小回りを見せるための板として
作られたんじゃないかな~.

カービングのキレキレ小回りが好きなら
今シーズンのSUを,
鋭いズレを使って板を動かす小回りを
見せたければ来シーズンのSBが合いそう.

うーん.
しかし.
TC-S〇シリーズ,毎年方向性が変わるなぁ…
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