ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

リハビリ、リハビリ~!

2011年12月26日 20時58分36秒 | 日記
今日は、病院のリハビリの帰りに、休職中の職場に行ってきました。

復職に向けたリハビリということで、奥さんには駐車場の車の中で待っててもらって

一人で2階の職場まで行ってきました。

まず、一番最初にやっちゃったこと・・・・。

以前は階段で行ってたんですけど、障害者になっちゃったから、一人でエレベーターに乗りました。

そしたら、1階から乗るわけですから、2階のボタンを押しました。

庁舎のエレベーターだから窓はありませんから、空いたドアから出ようとしますよね。

そしたら、「あれ?なんか景色が違うぞ?あれれ?」って言ってたら、乗ってきた職員さんが

「今、地下1階ですよ、何階ですか?」って聞かれたから

「2階です、あれ~、間違えちゃった~」って、照れながら言うと、2階のボタンを押してくれました。

それで、上に上がってから、最初に開いたドアから、「どうもありがとうございました~」って降りようとすると

「あ、まだですよ、ここは1階ですよ」って言われちゃいました。(恥ずかしっ!)

1階で待ってる人がいたんですね。(またまた、恥ずかしっ!!)

待ってた人が乗って、2階まで上がって、ドアが開いたから、今度は大丈夫って想いながらも

「すいません、どうもありがとうございました~」(汗あせ)って言いながら降りて職場まで行きました。

「これだけでも大変だな~、毎日の通勤大丈夫かな~」って思いながらも、

つえ突きながら、職場までひょこひょこ歩いて行きました。

職場に行ってから、いつもの名前当てクイズを職場の人がやってくれました。

もう、2年も休職してるから、その間に異動してきた人の顔も名前も覚えられないから

毎回聞いてるんですけど、やっぱり覚えることができてないんですね。

だから、みんな名札かくして「だ~れだ?」とか、「だれだと思いますか?」って言ってくれるんですね。

これ、今、思い返してみれば、この名前当てクイズやってくれる人って、絶対に初めて会う人じゃないんですよね。

それなのに、「あ!新人の○○さんですね、初めまして~」なんてあいさつしちゃってました。(恥ずかし!!)

それだけじゃなくって、「障害者ですが、復職したらよろしくお願いします」なんて言っちゃってました。

おまけに、遠くの方にいた部長まで、名札かくして、「だ~れだ?復職待ってるよ~」なんて言ってくれました。

僕は、奥さんが来るまで待っててくれてることを最初に説明してから、おはなししはじめたんです。

でも、時間感覚が無くなっちゃってるから、みんなが「まだいいの?」とか聞いてくれてるから

僕個人のことだと思っちゃって、「大丈夫ですよ」って言って、また話し出しちゃったんですよね。

でも、そのうち、「奥さん待ちくたびれてるんじゃないの?」って言われてから、

「あっ!?」って気が付いたんです。さっきから、「大丈夫なの?」って聞いてたのは

僕個人の時間じゃなくって、うちの奥さんのことだったんですよね。

あわてて、挨拶してエレベーターのところまで歩いて行こうとしたら、いろいろおみやげくれちゃって

「てぶらできたのに、こんなにもらっちゃってすみません~。それでは、また~。」って言いながら

挨拶してエレベーターに乗って(今度は間違えずに乗れました)車まで戻っていくと

待ちくたびれた奥さんは眠ってました。エンジンをかけて時計を見てみると、「あれれれ!!」

なんと、2時間も話してました。

これは、まだまだリハビリしないと復職は無理だな~と、思いながらも、

久々(か、どうかよくわからないんだけど、たぶん1か月は来ていないと思います)の職場の雰囲気は

障害者になった僕を、みんなが待っててくれてるんだ、ってわかって楽しかったな、って思いました。

でも、復職したら、これを毎日繰り返すことになるから、それも日々リハビリ中でいいのかな、って思えました。



今年は気候もおかしかったのかな?

2011年12月25日 13時53分56秒 | 日記
うちの庭にある、数少ない束ることができない植物の一つが、この花です。

あれ、なんだっけ!?ええっと、なんだっけ!?ええっと、ええっと・・・・・。

って考えててやっと思い出しました。答えはロウバイです。

あれ?ロウバイって葉っぱが残ってるうちに咲いたんだっけかなあ?って思ってたんだけど

うちの奥さんが、「あれ?こんなに早く咲いたっけ?」って言ってたんですけど

こんなに早く咲くもんじゃなかったんですよね。

やっぱり、今年の気候は、おかしかったんですね。

でも、写真撮影のリハビリに撮ってみました。

やっぱり、輻輳不全の近いところ用の眼鏡かけて試してみたんですけど、

オートフォーカスのデジタル一眼だったら大丈夫みたいですね。

カメラ本体は両目で見て、撮影の時はファインダーを片目閉じて見ると大丈夫でした。

でも、このやり方で大丈夫なのは、被写体が動かない草花などの時だけですね。

被写体が動きまわるいきものなんかの時は、片目だけで撮るのは難しいんでしょうけど

手が追い付かないのかもしれないから、生き物撮るのは、もう無理なのかなあ。

身体障害者の高次脳機能障害者は辛いですね。

回復してきて、以前できていたことを思い出してみると、もうそれができないってことに気付く。

それで、あきらめるか、それとも、違う方法を考えるか、のどっちかなんです。

身体障害者の高次脳機能障害者用のガイド本なんて、そんなの、そもそもありませんからね。

でも、1日1リハで、てげてげにいけばいいかな、って思うことにして

今日はこの辺にしておこ、っと。

鹿沼のクレーン車の事故のご遺族たち

2011年12月23日 15時47分31秒 | 日記
yahooのニュースページ見てたら、こんな記事が出てました。


 危険運転致死罪改正求め署名=小学生6人死亡事故―栃木

                                  時事通信 12月23日(金)10時53分配信

 栃木県鹿沼市で4月、クレーン車が歩道に突っ込み小学生6人が死亡した事故で、遺族が23日、
同市のスーパーで国に危険運転致死傷罪の改正などを求め、初めて署名活動を行った。
死亡した下妻圭太君=当時(9)=の父信市さん(48)は「危険運転致死罪で(立件)できない壁を
一歩でも超えたい。子どもたちのためアクションを起こしたい」と訴えた。



この気持ちはものすごくよくわかります。

でも、もっと怖いのは、yahooのニュースのページで、時事通信からのニュースだと、

下の方にコメント入れられるんですけど、そのコメント見てたら、この加害者と同じような

低レベルの奴らがいっぱいいることに気が付きました。

インターネットだと強気のことが言えるくせに、仕事もせずに引き込もりの奴でしょうね、たぶん。

そんな奴が、てんかんを隠して大型車の免許取って、クレーン車を運転してたんですよ。

てんかんの人たちが、必死にリハビリして完治しないけど薬飲んで、就労してるのを

こいつは最悪の結果で邪魔したんですよ。

でも、現在の日本の法律だと、刑事裁判で判決が確定したら、

民事裁判でひっくり返すことができないんですよね。

懲役7年を無期懲役にしたりするのは、できないんです。

こいつは、悪い意味で有名人になったから、整形して名前変えて、別人になりすまさない限りは、

もう、2度と大型車の免許はとれないでしょうけどね。

でも、たいていの健常者の悪質な大型車の運転手は、また、ハンドル握るんですよ。

僕を轢いた奴だって、僕を轢く前にも、轢いてるんですよ!

だから、僕の事故で、そんなことは実刑にして、やめさせたかったけど、できなかったんです。

だから、道路交通法って、いざとなったら、加害者を守る法律なんだな、って思いました。

鹿沼の被害者遺族たちは、犯人からの損害賠償は大丈夫なのかなあ、って心配してます。

だって、極悪損保だったら、加害者が、てんかんなのに、それを隠して運転手になって起こした事故だから

全額免責で、1円も払わない、って言いかねませんから。

亡くなった子供たちのご遺族は、「お金もらっても子供たちが帰ってくるわけじゃない!」って

徹底的に攻撃することで、亡くなった子供たちの悲しみの気持ちを紛らわすことはできるでしょうけど、

問題は、けがを負わされた子供たちですよ。

この子たちは一生苦しみを背負わされて生きていくんですよ。

精神的、肉体的、経済的な苦しみを。

それなのに、極悪損保だったとしたら、1円も支払わないんですよ。

でも、運がいいのか、悪いのかわからないけど、

亡くなった6人の子供たちのご遺族は、一人じゃないんですよね。

だから、みんなで力を合わせて頑張ってほしいな、

って思う僕の気持ちは、辛いし、悲しいな。

礼さん、ありがとう!!

2011年12月21日 22時45分31秒 | 日記
僕は、信号無視の車に轢かれて、身体障害者の高次脳機能障害者になったけど

そのすべてが悪いことじゃない、ってことを、気付かせてくれたのは、「日々コウジ中」との出会いでした。

そのあとで、うちの奥さんが、礼さんのブログ見つけてくれました。

僕は、事故に遭う前みたいに、外出ができなくなっちゃったから、社会とのつながりのほとんどネットでした。

だから、礼さんのブログは、社会とのつながりができて、それだけじゃなくて、

同じような障害者ともつながりができました。

くじけそうになっても、励ましてくれたり、励ましてあげたり・・・。

これって、絆ですよね!

僕は、高次脳機能障害で、ひとの名前が、すぐに思い出せなくなりました。

それに、眼も、輻輳不全を負わされたから、顔も良く見ることができませんでした。

今は、輻輳不全用のメガネ作ったから、事故前よりも若干視力は落ちても見えるようになりましたが・・・。

でも、ネットだと、名前だけしかわからないから、やっぱり、だれが、どういう人だか思い出せなくなっちゃいましたけど

「ええっと、だれだっけ?」って、考えることがリハビリにもなるでしょうから、これって絆ができたんだと思います。

「絆ができた」って、思いたいんです。

僕をこんな目に遭わせた奴を恨んだって、それは、僕の回復には何のメリットはありません。

回復のメリットどころか、悪化するだけなんです。

でも、そんなことを気付かせてくれたのは、礼さんとの出会いです。

礼さんのブログで、いろんな人たちと出会うことができました。

ホントに幸せだな、って思います。

だから、焦らないでリハビリに専念して、復職していきたいな、って思えるようになりました。

この気持ちには揺らぎがあって、ずうっと安定しないことと思いますが

できることを見つけて生きていこう、って思えるようになったことは、やっぱり回復してるんだな、って思えます。

そんな気持ちになるように頑張ってくれてる礼さん、ありがとうございます。

これからも、コウジ村の村長として頑張りすぎないように頑張ってくださいね。

僕も、コウジさんで公務員のこうじとして、頑張っていきます。

あ、頑張りすぎない程度に、でした。

あれ?なんだか遺書みたいだなあ・・・。ずうっと生きていきますよ。

てげてげでナンクルナイサ!ですよね!

やっぱり悪質な損保会社って、顧問弁護士も悪徳ですね・・・

2011年12月20日 21時51分53秒 | 日記
家族会が推薦してくれた弁護士さんはやっぱりすごく大変なんですね。

司法の場では、高次脳機能障害のリハビリとして認められる期間があるんでしょうね、たぶん。

だから、僕じゃなくって、うちの奥さんに電話してくれたんだけど、

うちの奥さんも、「争いごとに関わるのはごめんだよ!」ってタイプだから、

電話してる時の顔見てたら、辛そうでした。

ごめんね、僕が我慢できないから、悪いんだよね。

・・・・ん?あれ?

でも、僕を轢いた奴が悪いんだよ!!

死ななかった僕が悪いわけじゃないんだよ・・・・。

だけど、轢かれた僕が悪いのかな?

いや、悪くないぞ!!

信号無視してこっち目がけて突っ込んできたあいつが悪いんだよ!!

おまけにあいつは、また誰か轢くかもしれないんだぞ!!

あの、てんかん発作で子供たち殺したみたいな奴を

今の日本の司法では、あのくらいしか、処罰できないんだよなあ・・・・。

親御さんたちかわいそうだよ。

だって、こっち目がけて突っ込んでこられるって恐怖を、犯人に味わわせてやりたいよね。

僕も同じだけど、少なくとも、2度と運転できないように、免許取り消しするべきだと思ってます。

鹿沼のあの犯人は、有名になっちゃったから、2度と大型車の免許はとれないでしょうけどね。

まさか、整形して改名してまで、運転手やりたいのかな・・・?

ちゃんと訓練して、就労してる、てんかんの人たちにも謝れよ!!

って思います。あれ?なんか今日はダメだなあ・・・。