ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

加害者側の社長から文書が届いたけど驚くほど低レベル!

2010年08月27日 17時18分55秒 | 日記
 刑事裁判で、「反省してるけど面会を拒絶されていて会えない」って嘘ついて公判で発言した犯人。面会を拒絶してたどころか、一度も連絡してこなかった奴のセリフじゃないよ、そんなの!多分向こうの弁護士が作ったストーリーなんでしょうね。その弁護士も程度低いんだけどさ、その犯人側の社長がびっくりするくらいバカなの!!


 県の職員に見てもらったら、「何これ?知り合いからの暑中見舞い?」って聞かれたので、「僕を信号無視で轢いた犯人の会社の社長です」って答えたら、「えーーーっ!!!、何で謝罪の一言もないの?!バカじゃないのコイツ!暴力団か何かなの?」って訊かれたので、棒は「いいえ、運送会社の社長です」って答えました。


 「なんで、こんなに親しげなのよ!!バックに誰か付いてるんじゃないの?ヤ○ザとか・・・。」って言われたので、「これ社長が書いたんじゃないんですよ。筆跡も刑事裁判の署名と違うしね。だからおそらく誰かの入れ知恵はあるでしょうね。でも、このレベルの低さは本業のヤ○ザじゃなくて、チンピラ級ですよ。」って伝えました。


 もともと僕が要求していたものは、こんな暑中見舞いモドキではなくて、「保険会社経由で、犯人側の会社としての考えを文書にして渡して欲しい」って言ったに過ぎないんです。それなのに、こんな馬鹿にしたような文書を送ってくるようなら、「これは民事訴訟か行政裁判にでも持っていくしかないな」って思いましたよ。ある意味、それである程度は脳のリハビリになってるみたいですけどね。


 でも、この文書には人生で最上級の怒りを感じましたよ。ボクがこんな体じゃなかったら
殴り倒す程度の行動はしたかもしれませんけどね。だって、口で言って理解できるほど頭の程度はよくないですからね。この低レベルの文書を送付できるってことは、相当のバカですよ。精神障害者なのかな?仮にそういうことであれば、邪険に扱うことはしませんよ。辛いもん、そういう弱いものいじめみたいなことは。どうしようかな?泣いてる場合じゃないか!


 いろんな意味で続けていくしかないな!

回復していくうれしさはあるけど、辛さもあるよ

2010年08月25日 09時29分19秒 | 日記
 僕が高次脳機能障害に負わされてしまったけど、事故の加害者を憎むよりは、回復にエネルギーをかけたいと思って、リハビリを続けています。でも、味覚が完全ではないけど回復してきたことは、うれしいんです。だって元々料理は作るのも食べるのも好きだったから。


 でも、料理するレベルには手が動くようになっていないので、包丁を使うのは危険だし、味覚が完全に戻っていないので微妙な味付けができないんです。レシピのとおりに料理できるものは、包丁を使わなければできるでしょうけど、火を使って調理するのも危険なんです。記憶力とか時間間隔が戻ってきていないから。


 だから、事故にあってから半年以上のあいだ、誰かに料理を作ってもらっているんです。もちろん、感謝の気持ちは忘れたことはありません。もともと、食堂とかでごはんをたべさせてもらって、感謝しない人っていますよね?「金払って食ってやってるんだから」とか、変な理屈言うのも気に入りません。僕はそういう行動が大嫌いなので、作ってくれた人が、妻であれ、友人であれ、プロのコックであれ、料理人であれ、すべての人に感謝しています。


 もちろん、バイトの子で言葉遣いが悪かったり、っていう人もいるのでしょうが、最近はファミレスでも見なくなりましたし、もともと、雰囲気のよくないお店には行かなかったので、あんまり見ることがなくて済んでいるんでしょうね。つけめん屋さんだってラーメン屋さんだって、大好きだったから良く行ってましたよ。でも、お店の雰囲気はどこも良かったです(むしろお客さんに問題がある場合が多いですね)。


 きのうも事故にあってから初めてつけめん屋さんに入って、つけめんをいただきました。そこに入ったことがあるか、記憶がなくなってしまってよくわからないのですが、おいしかったと思います。熱いのが困難になってしまって、味がはっきりわからないのですが、作っている人たちや他のお客さんの食べ具合を見ればはっきりわかります。ここはおいしいお店なんだろうな、って。


 話を戻しますが、回復するうれしさと、完全に回復していないことがはっきりとわかる辛さが、こんなつけめん屋さんに行ったときでさえあるようになってしまったこと。これが悲しいです。もちろん、自分でお店を見つけて、自分でお店に行くことは今のところできませんから、常に妻と一緒です。妻には申し訳ないと思っていますが、僕は、毎日いつも妻と行動できることが幸せで、事故前の生活ではどうだったかは気になります。


 おそらく、妻に気を使ってあっちこっち連れて行くことはしていたでしょうけど、「どこに行きたい?」とか、「何食べたい?」とか妻の意見を聞くことは、していなかっただろうと思います。そういう意味では今は幸せを感じるチャンスが増えたんだと思います。でも、できなくなったこと、忘れてしまったことが多いのは、不幸ですよね。


 今日は、これからリハビリのための通院をするところです。もちろん妻に送ってもらってですが。あんなに運転が好きだった僕が、運転が嫌いな妻に運転させて、送っても羅わなけれればならないのがつらいですね。だって、運転って楽しかったし、車やバイクは大好きでしたもん。今でも、「いつか乗れる日が来ますように」って祈りをこめながら、僕のクルマを磨いてますけどね。旧車なので(昭和のクルマですよ!)、今はエンジンがかからず動かなくなっていますが、何とかレストアしたいです。


 この車を磨くのだって、今はエンジンルーム内を磨いているところですが、知識が失われちゃっているんです。もちろん、自分でやっていましたから工具も持っていますが、どんな工具があるのか、どこにあるのか等がわからなくなってしまいました。仕方ないから、本当に単なる磨きをやっているだけなんですけどね、悲しいけど。本当に運転できるようになるのか、整備できるようになるのか、事故前のレベルまでは回復しないと思うけど、素人の初心者レベル程度まで戻れればいいな、と思います。


 もうそろそろリハビリの準備をしますね。ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。

復職の可能性を考えてみました

2010年08月19日 07時39分41秒 | 日記
 当然労災だから、復職は可能なんでしょうけど、問題は元通りに回復できるかっていうことです。こんな状態にさせられるという不幸と、回復するっていう幸福を両方とも経験できるわけですから、ある意味では貴重な体験をした人になれるんです。


 こんな状態の人間を探しているってことはないんでしょうけど、せっかく貴重な体験をして回復できたっていう人の扱い方は、良く検討してみたほうがいいと思うんです。だって、体験談を聞きたい人って少ないとは思うけど、必ずいるはずです。ぼくはリハビリで通院できているから、結構そういう話を聞くチャンスは多いんですけど、通院していない人は沢山いると思いますし、話をしたい人は少ないとは思うけど、絶対にいるはずです。


 そういう場が勤務先にあるのかどうか調べたら、意外とあるかもしれませんが、おそらく担当者って健常者ばっかりだと思うんです。そういう部署に異動できれば、多分元通りに回復できなかったとしても、復職する意味はあると思うんです。


 僕は、元の職場では一生懸命に職務に取り組んでいましたが、お客さんを選べないことと、違法なことをやろうと企んでいる厄介者が多いこと、もちろん、助けてあげたいお客さんはいるはずなんですけど、なかなか対応できません。


 そういうことを考えながらリハビリに取り組んでいますが、体のほうは何とか人並みレベルまで回復することができると思いますが、やっぱり高次脳機能障害は完全に回復することは難しいと思います。無理だとは思いたくないんですけど、やっぱり記憶とか考え方とかには影響が残ると思います。僕も、自分が元々どういう人間だったか良く判らない状態なので、どういう状態になれば「回復した」と確信できるか自身がありません。


 そんなことを考えながら、今日もリハビリに通院してきますね。

今日は今年1番の真夏日だったの?高次脳機能障害の症状でよくわからなかった

2010年08月16日 21時20分33秒 | 日記
 今日はリハビリで通院してから、帰宅して、自己流のリハビリをがんばってたんだけど、今日は今年一番の真夏日で、熱中症で亡くなった人もいたようです。でも、そんなに、暑さを感じなくなっちゃったので、リハビリをがんばっていますが、そんな僕のことを心配してくれる妻が、「今日は暑いから休憩して水分とってね」と、声をかけてくれます。


 僕は、高次脳機能障害を負わされてしまい、そんなに暑さを感じなくなっちゃっているので、「わかったよ」と言って家に入って休憩していたら、電気代を支払わないため、電気を10年間止められて、エアコンを使えなくなっている老人が寝床で意識不明になっているのを長男が発見し救急車を呼んだが、亡くなってしまったらしい。


 この亡くなった老人は長男と2人暮らしだったそうで、この長男は40代で、独身で、まあこの辺までなら理解できる。でも、びっくりするのは、この独身長男は無職で、収入として当てにしていたのは、亡くなった父親の年金だったらしい。だから10年間も電気を止められているんだよ!そんなに困っているのなら生活保護でも受ければいいのにさ!!でも、父親の年金収入が当てにできていたから、そんなことすら実行しなかったんだと思う。最近こういうだめな人間が多すぎるよ、ホントにもう!!!


 僕を轢いた運転手だって、50代、独身、高校中退、職業経験はトラック運転手のみだよ!!しかも、高校中退じゃ免許取れる年齢になっていないから、無職だった期間があって、最終的になれたのがトラックの運転手ってことだよ!!ただでさえ呆れるこの運転手、なんと更に呆れたことに、意識が戻った僕に1回も電話もよこさないんだよ!!別に声が聞きたいわけじゃないけどさ。でも、「悪いことをしたら相手に謝る」って幼稚園以下のレベルもできていないんだよ!!!


 何か今日暑かったから、こんな考えたくもないこと考えちゃったのかなあ。あんな男のこと恨んだって、僕の精神的な苦痛が増えることにしかならないから、僕に何のメリットもない。別にあの男が死刑になったとしても、僕が救われるわけじゃないし、むしろ、このまま誰にも迷惑をかけずに生きていられれば、それでかまわない。


 だって、あの男の免停が終わったら、運転手しかできないから、また、運転し始めちゃうんだよ!また、誰かが轢かれるて傷つけられちゃうんだよ!!最悪、轢かれて死んじゃうかもしれないんだよ!!!


 あ~あ、なんで、こんな目にあわされちゃったんだろうな。「こんな状態で助かるなんて奇跡だよ!!」って何人にも言われたけど、これが最高の人生だとは思えない。事故を受けた後のパターンとしては最高なんだろうけどね。辛いな。悔しいよ。


 事故前みたいに、仕事したり、バイク乗ったり、ギター弾いたり、車に乗ったり、一眼レフで写真撮ったり、いろんなところに出かけたり、他にもいろんな楽しみがあったのに、何にもできなくなっちゃったし、したいとも思わなくなっちゃった。何が辛いって、何にもやりたいとは思わなくなっちゃったのが悲しい。


 どうすればいいの!!!!!!!!!   悔しいよっ!!!!!!!!!!

高次脳機能障害って辛いです、ほんとうに。

2010年08月14日 12時47分08秒 | 日記
 死ななかっただけ十分運が良い、と言えるのでしょうけど、なってしまった本人にしてみれば、こんなに辛いものはありません。まあ、実際はコレが最悪の状況とは言えないんでしょうけどね。でも辛いですよ。


 だって「何がやりたいの?」って聞かれても、答えることができないんですよ。事故に会う前は、仕事はもちろんがんばっていましたけど、趣味や、家事にも打ち込んでいました。これが、全くやる気がしなくなっているんです。「やってみて」と言われたら、多分できるのでしょうけど、技術は恐ろしく低下しています。だから、今は仕事みたいな感じで取り組んでいます。と言っても家事だけですが。


 やっぱり趣味はできませんよ。だって、趣味って人生の息抜きみたいな感じでやることって多いじゃないですか?売れない歌手が「趣味は歌うことです」とか、レギュラーになれない2軍野球選手が「趣味は野球です」って言ったら、どのように感じます?「それは趣味じゃないでしょ!」って言われるかもしれませんよね。


 若干話がずれちゃったかもしれませんけど、今の僕にとって「家事」って、仕事みたいなものなんですよ。別に、それでお給料をもらっているわけじゃないですけどね。だけど、復職するまでは、復職目指してリハビリをすれば、労災扱いで、お給料はもらえますが、今の僕にとっての「家事」は、まさにリハビリそのものなんです。別に、やりたいと思ってやっているわけじゃないんですよ。何かやらなきゃ、と思ってやっているだけなんです。


 だって。「家事やる」って言っても、事故前のレベル以下なんですよ。悲しいですよ、これ。いろいろできてたのに、全然できないんですよ。事故前だったら、大工もできたし、自動車整備工もできたし、測量もできたし、建設作業もできたし、法律関係の仕事もできてましたよ。プロとして収入を得ていましたが、それが今じゃ全くできないんですよ。全くと言っても、プロではない素人レベルではできますよ、おそらく。


 でも、頭使って考えることができなくなったし、聞くこともできなくなったし、しゃべることもできなくなってしまえば、素人の趣味レベルでしかできないってことになりますよね。


 打撲傷はいずれよくなるでしょうが、高次脳機能障害は良くなる日が来るのでしょうか。多分事故前のレベルまで回復するためには、相当な努力が必要になるのでしょうね。でも、努力すればどうにかなるのであれば、僕は努力しますよ。最近うちの庭はきれいですよ~。全部機械を使わないで手作業でやりましたけどね。すべて人力だけでやりました。こういう努力は惜しまないでやりますよ。