ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

高次脳機能障害って、本人にも「見えない障害」です

2011年12月12日 18時22分48秒 | 日記
僕は、このまま復職していいのか、わからなくなっています。

だって、僕が高次脳機能障害だ、ってことは、一生懸命みんなにアピールしてて

そのほかの障害についても、聞かれてないのに、説明しちゃってます。

でも、これって迷惑なのかなあ・・・。

だって、言われた方の身になってみれば、なんて返事していいかわからなくなっちゃいますもんね。

例えば、「それくらい平気だよ、若いんだから」って言われたとしたら、

「そんなことないよ、これは治らないんだよ!」って言い返しちゃうんだろうな・・・。

でも、そんなこと言われたら、相手もやな気分になりますよね、たぶん。

僕は、毎日、ご近所の玄関先まで入って、ほうきがけやってるんです。

すると、ご近所さんは、「いつもすまないね」とか、「ありがとね」とか、

「わざわざ掃除してくれなくていいよ」って言ってくれるから

僕は、「これは復職のためにリハビリなんですよ」って言ってるんです。

でも、たまに、「これは、輻輳不全のリハビリに良いんですよ、輻輳不全はね・・・・」って

症状まで説明すると、「まあ、大変なんだね~、でも、ムリしなくていいんだよ」って言われます。

そうすると、「リハビリには無理して頑張ると、回復の効果は低くなるんで・・・・」って

また、リハビリについて語りだしちゃいます。

今、リハビリで通院してて、話し方のコツを教えてもらってて、

時間感覚を持って話すことと、伝えたいことをまとめて話すことが大事って言われてます。

というのは、話しながら、「あれ?何の話でしたっけ?」って、聞いちゃうことが、よくあるんです。

すると、先生が、「ね!だから、話したいことをまとめて、時間感覚を意識することが大事なの!」って

言われちゃうんです。そんなことが何回もあるから、元の職場に戻ることは不可能だな・・・。

だって、許認可の窓口業務だから、許可取り業者がいっぱい来るんです。

事故前は、こいつは○○×○○○で、こいつは○××○○×で、こいつは○×△○○△で・・・って

許可取り業者の前で、メモとるわけにいかないし、過去メモ見るわけにいかないから、

全部、脳みそ記憶を使って、その案件が○なのか、×なのか説明するんです。

でも、許可取り屋でも、悪徳なのがいますからね。

「川に沈めてやるぞ!!」とか、「夜道は気を付けて歩きな!!」ってよく脅されたもんです。

そうすると、「僕の身に気を使っていただいてありがとうございま~す!」ってお礼を言うんです。

そうすると、その相手は、「覚えてろ!!」ってマンガみたいな捨てゼリフ言って帰るんですけどね。

年に数回こんなことありましたから、事故に遭うたびに、「来たか!?」って思うんですけど

悪徳業者は、そこまでやってくる奴はいないんですね~。

だいたい、そこまで真剣なら、もう少し真剣に仕事やれよ、ってかんじですけどね(笑)。


だけど、今の僕だったら、そんな対応はできません、たぶん。

「夜道は気を付けて歩きな!!」って言われようもんなら、相手の襟首つかんで

「なに~!!」って、それこそマンガみたいなバトルになるでしょうね。

でも、僕は身体障害者にされて、事故前の力もなくなっちゃったから

悪徳業者にボカスカやられちゃって、「ふん、ざまあねえな!!」でおわっちゃうんでしょうね。

あ、そこまでやられる前に警察呼んでるだろうな、まわりの人が・・・。

と、いうことになりかねないな、っというあくまでも仮の話です、あ・く・ま・で・も。

あ~あ、僕は復職できるのかな、復職していいのかな・・・。