デミカップを買った

コーヒー豆はカフェで何かを飲んだとき、一緒に買うことが多い。
一袋買うと１～２ヶ月はもつ。家で飲むのは休日だけなのでそんなもの。
特にコレと銘柄を決めているのでもなく、ハズレが無い　(　自分の
好みだけど　)　から、そうしている。レジ前の棚には定番商品のほか、
その時々の限定パッケージが一種類あることが多い。それぞれ一目で
それと分かるほどの目立ったデザインのパッケージで、これを見つける
たびに買っていけば、我が家のコーヒー豆消費ペースに丁度マッチする。

何より、どれにしようかと迷うことが無くて助かる。
たまに、「　これは美味い　」　というのに当たることもあり、そんな
時は売り切れる前に早めに買い足したりすることも。

でも、良く考えると限定の物は値段がやや高めで、上手く乗せられて
いるだけかも知れない。“　ハウスブレンド一筋　”　が正解なんだと思う。

話がそれた。

コーヒー豆の他にも、カップやグラスも棚に並んでいる。

実はこれが　クセモノ　なのだ。

コーヒー豆は、飲めば無くなるけど、形のあるものはそうはいかない。
良いデザインの物を見てしまうと、つい手が伸びてしまう。そもそも
欲しいから手を出すわけで、買って帰った時の「　また物が増える　」
というプレッシャーに打ち勝つほど気に入ってしまえば、もう仕方ない。

てなわけで、富士山とか桜とか、そんな日本的なデザインのデミカップを
買ってしまった。同じ柄のマグもあったけど、デザインのバランス的には
小さい方の勝ち。コレクション？の一つに加わった。

持って帰っても、当然　誰もほめてはくれない。

趣味は孤独だ。

そんなお話でした。