【年末のご挨拶】
当店ご利用のお客様・ホームページ・ブログ・ツイッターご覧の方々へ
2021年もありがとうございました。ホームページ・ブログ立ち上げから５年経過しましたが、
ご依頼やご相談も増えてきており、ありがたい限りです。感謝申し上げます
今後もお客様のお役に立てるよう努めていきたいと思っております。
今年は最終盤に「新聞掲載」との当店にとってはこの上ない素晴らしい事があり、そのことをきっかけに多くの方々からのご依頼を受けることとなりました。
年内は本日12/31まで営業致します。
時計に関するご相談事ありましたら、是非ご用命下さい
感染症の影響で周辺環境変化した方々多いかと思いますが、健康にはご留意頂き
良いお年を迎えることが出来るよう祈念しております
また来年もよろしくお願い致します
今日は落ち着いた午前中となっています。
皆さん、お正月の準備でしょうか？
また、午後に混雑するとお客様にご迷惑お掛けする可能性もあるので、棚卸を実施します。
父が商品価格読み上げ、私が「正」の字で記表します。
お互い慣れてきた作業ですが、やはり店内全品のカウントしますので、１時間程度掛かります、その後集計し計算、数値の確認と確定で作業終了。先ほど無事終了しました。
話はまったく違うのですが･･･
本日、私のブログにて読まれている記事が面白い事になりました。
本日、午前中から、今年放送された『ドラゴン桜』の再放送されています
気になって調べたのでしょうか？
思わず「おっ」と唸ってしまったので、お伝えします。面白いですね。
新聞掲載の影響で午後から混雑する可能性もあるため普段と異なる時間にてブログ投稿となります。
「ずれない時計、つまんない」 持ち主と共に時を刻む時計店の親子：朝日新聞デジタル
今年も12月31日まで店を開け続ける。東京に出稼ぎに出た父親が年末ぎりぎりまで働き、子どもに時計を買って故郷へ帰っていく――。そんな年の瀬...
朝日新聞デジタル
今年もあとわずかとなりましたが、今週は大変忙しく日々過ごしています。
例年通りの模様替えも簡素化せざるを得なくなりました。
日頃神事には疎くあまり気にせず生活していますが、お正月の準備はすると気分が良いですね。
気分よく来年を迎えたいです
新聞掲載の件は店内でもお知らせしています。
興味深く接して頂けるお客様多くありがたい限りですね
ご依頼品の多さに困惑し、お渡し予定日を通常より長い期間いただいております。
ご迷惑お掛けしますが、ご理解頂きますようお願いします。
しつこくて本当にスイマセン
３日連続同じタイトルにて投稿です
「ずれない時計、つまんない」 持ち主と共に時を刻む時計店の親子：朝日新聞デジタル
今年も12月31日まで店を開け続ける。東京に出稼ぎに出た父親が年末ぎりぎりまで働き、子どもに時計を買って故郷へ帰っていく――。そんな年の瀬...
朝日新聞デジタル
「新聞掲載されました！」とアピールしたい気持ちもあるのですが、実は、反響がすごく多くのお客様がご来店とお問い合わせに付き身動きがとれず、修理作業もまったく出来ていないため、新聞掲載の件しかネタがありません･･･
自分自身の事のように喜んで頂くお客様や、昔の恩師の方、遠方からのお客様、何時もの地元のお客様、とてもありがたい限りです。
多くのお客様と接していて感じることは「時計屋さんを探している」方がほとんどで、今回の記事をきっかけに「直せるか聞いてみよう」と行動に移してくれたようです。
新聞って凄いですね。改めて新聞の影響力を知りました
昨日投函した親族への報告手紙も無事届き、親族からも「すごいね」「よかったね」とそちらの反響もすごくあります。
いつまでこの忙しさが続くかは分かりませんが、それぞれのお客様、それぞれの時計、しっかりと向き合い対応したいと感じています。
「ずれない時計、つまんない」 持ち主と共に時を刻む時計店の親子：朝日新聞デジタル
今年も12月31日まで店を開け続ける。東京に出稼ぎに出た父親が年末ぎりぎりまで働き、子どもに時計を買って故郷へ帰っていく――。そんな年の瀬...
朝日新聞デジタル
昨日のブログにて紹介した。朝日新聞の記事掲載の件の続きです。
記事が掲載されると教えられていた日曜日は、当店定休日ですので普段はややゆっくり起床します、ですがなんだか興奮していたのでしょうか？AM5:30には起きてしまい、２度寝しようにも出来ず、AM6:00には近くのコンビニに新聞購入しに行っていました。一部を購入し店舗内で立ち読みしたら、記事が載っています。「うわー載っている」と困惑していました。その店舗で販売していた残りの朝日新聞２部も購入してしまいました。
家で読んでみるとなんだかホッコリする文章で、「さすが記者さんキレイな文章だなぁ」「ありがたい限りだなぁ」と思っていました。
当店が新聞掲載だなんて今後無いだろうし、親戚にも配ろうと書類作成したり、年賀状にも一文添えてアピールしてしまおうと作業したり、昨日はほとんどの時間パソコン作業していました。
昨日のブログの反響もすごくアクセス数など過去に見たことも無い数値（と言ってもベースが低いので偉そうな話ではありませんが･･･）
昨日来「問い合わせメール」「問い合わせお電話」「新聞載ってたね～良かったね～、おめでとう」の激励のお電話など、身動き取れない位の忙しさとなっております。
先ほど親戚への書類発送は済ませること出来ました。
直接「昨日の新聞出てたね～。すごいね～」と言って頂くお客様も複数人、来店くださり、ありがたい限りです。
これから新聞のパワーを思い知らされる日々になりそうです。
記事書いていただいた武田記者さんとも記念写真撮りました。
本日お休み頂いております。
実は12/22に朝日新聞の記者さんから電話がありました。
『「2021 Tokyoを 記録する」との東京版企画において当店を取材したい』とのお申し出でした。
最初はなんだか詐欺的なモノ？と疑って話を聞いていましたが、会話しているうちに非常に真摯にお仕事されている方との印象に気持ちが変化し、取材のお申込みを受けさせてもらいました
私：「ではいつにしますか？」
記者さん：「明日はいかがでしょうか？」
私：「あ・あしたですか･･･」心の準備をしても特に何か変わるわけでもないと思いましたので、翌日の取材となりました。
翌12/23
記者さんが来店し、質問されて答える形で取材が始まりましたが、「取材」って感じはあまりなく、お客さんとの会話に近い感じで、「さすがプロの記者さんの言葉引き出す力はすごいなぁ」と感心しきりでした。
記者さんが当店を知ったキッカケは当店ホームページらしく、当店のことも知ってくれていたので話はなんだか盛り上がって１時間以上会話していました。
取材が終わったあと父と「こんなこと（全国紙新聞取材）がこんなに小さく、駅からも近くない当店でされるってなぁ」と喜びあっていました。
当店が取材を受けたのは今回が３回目 2016年公開映画「世界から猫が消えたなら」2018年頃NHK教育「天才テレビくん」そして今回の「朝日新聞」です。
どこが取材対象かはわかりませんが、このようなことは非常にありがたく、またうれしい限りです。
昨日12/25に記者さんからお電話あり「追加で写真を撮りたい」とお申し出あり再来店し、数枚の写真撮影と追加の取材ありました。
私は心のどこかで「あまり面白くもないネタだから、せっかく来てくれたのにボツになっちゃうんじゃないかな？記者さんに無駄足踏ませて申し訳ないなぁ」と悪いことばっかり考えていたので、「追加取材するってことは、記事にはなるな」とはっきりしたのでホッとしました。その時、記者さんに「掲載いつごろでしょうかね」と聞いた所、「大きいニュースが入らなければ明日です」「あした～」と狼狽していました。続きはまた後日に･･･
「ずれない時計、つまんない」 持ち主と共に時を刻む時計店の親子：朝日新聞デジタル
今年も12月31日まで店を開け続ける。東京に出稼ぎに出た父親が年末ぎりぎりまで働き、子どもに時計を買って故郷へ帰っていく――。そんな年の瀬...
朝日新聞デジタル
バンドの「パチッ」と留める部品を「中留」と言います。
中留の開閉する部分には棒が入っていてそこを軸として動くようになっています。
お客様がお持ち込みになった中留は両端が錆と経年劣化により破損し、中留が使用できない状態になっていました。
道具を使用し詰まった棒を取り除こうにも錆付が激しいせいか、全く動く様子すらありません
洗浄したりして多少の変化を待ちましたがやはり取り除くことは難しい･･･
最終的な手段として「火にかける」方法があります。
「付着した錆を焼き、焼いた分だけ細くなって抜ける」このような理屈でしょうか？
ただ『最終的な手段』としているのは、「焼く作業をすると金属は変色し、磨く作業では回復しない」とのデメリットがあるのです。お客様には変色のご了承を得ていないと出来ない作業です
一般的なライターですと火力に難ありますので、ターボライター使用します
ピン全体を焼く感じです
焼いた後に水に浸けて冷やし、通常工具で抜くとアッサリと抜けました。
焼いた影響もありますが、激しい錆具合です
ピンの入っていた穴もキレイに洗浄し直し
新しいピンを入れ込み、動作確認します。
無事修理完了です。
文字板についている装飾が外れてしまい、その取り出しと電池交換のご依頼品ですが、装飾品外すためには、リューズを抜いてムーブメントを取り出さなくてはなりません。
その作業をした所、
何かおかしい、「リューズが入る所のパイプが無い！」ことが判明しました。
抜いたリューズにくっついていました。
パイプは抜けることは珍しい事ではありませんが、リューズを抜く事をしなければわからない事なので、このタイミングで見つけられたことはラッキーだと思います。
このままパイプ緩みがある状態が続くと水気の侵入が容易になるので、機械内部の錆に繋がる案件になったと思われます。
パイプ自体はケースと接着でついている事例が多いです。
今回も再接着します
これで元通りになりました。
まずお客様が気づかれる事のない不具合です。
ダンヒルのお品物です 分解掃除のご依頼です
３針、６時位置カレンダー、縦長のブランドロゴが可愛らしいです
ムーブメントはETA955.412です。これから修理します。
分解掃除のご依頼品ですが、外観確認している時に、クロノグラフ用プッシュボタンが重い感じがありました。２つボタンがありますが、あきらかに感触が異なり、特に戻る様子が顕著です。
片側は「シュッ」と戻りますが、反対側はなかなか元通りになりません。パッキンもしくは中のバネにダメージがあるかもしれません。
分解しました。バネ性がすこし低下している様子
周辺や穴に汚れが見受けられます。
ケース側の洗浄実施します
ボタン自体とバネ等も洗浄
セットしてからワッシャーをかませます
ワッシャーも無事入りました。
ボタン押し加減もよく無事完了です。
これからムーブメントの修理です
