グッド・トイ キャラバンと木育キャラバン 館長・曽我部KOWの旅ログ

グッド・トイ キャラバン・木育キャラバン館長KOWが、日本全国津々浦々での出会いと発見を綴ります。

世界おもちゃサミット ご報告<遅ればせながら…>

2013-10-28 10:22:50 | おもちゃ大好き!
どうですか、この壮大なタイトルは?

さる6月9日、
東京おもちゃ美術館/日本子ども学会/Child Research Netの主催によるこの国際会議には、
世界6カ国からおもちゃ世界のキーパーソンが集いました。


会場は早稲田大学の伊深大ホール。
日本子ども学会の小林登理事長、東京おもちゃ美術館の多田千尋館長の開会宣言からスタートしました。




この国際会議のメインテーマは「おもちゃ平和宣言」の締結。
そこに至るまでに、
各スピーカーのみなさんによるスピーチとシンポジウム、
そして会場を3つに分けての講演とワークショップが行われました。


そのうちのお一人、中国に本社を置くHape社の社長ピーター・ハンシュタインさんの
ワークショップのコーディネイターという役割を得た私は、
ワークショップのシナリオと舞台進行を担当。


まずは平和の象徴として、ジョン&ヨーコの平和行動「ベッドイン」でスタートしました。


つづいてHape社おもちゃの近作であり、代表作となった「パリナ」を、
ピーターさん自らが参加者のみなさんに説明。
この「パリナ」は竹にこだわるHape社のアイデアと技術が結集しています。
ピーターさんは、とてもアクティブでコミュニケーティブな人柄の方。
私が彼に親近感を憶えるのにたいして時間はかかりませんでした。


ピーターさんが、参加者のみなさんから選んで、ステージ上の巨大「パリナ」で、遊び方のワークショップを行いました。


竹笛の合図とともに(これも竹です!)、ワークショップ終了。大いに盛り上がりました。


ほかの場所で行われていたワークショップの報告は、残念ながら不可能ですが、
それぞれスピーカーとコーディネーターの特色が現れていたと聞いています。

ロビーにはおもちゃ作家/メーカーのみなさんが大集合!
そして遠方からのお客さまも多数見えて、会場のあちらこちらで再会の花が咲きました。


いろいろなおもちゃに触れ、じかに作家と語り合い、おみやげに購入した方が多かったとか。

最後に、世界おもちゃ平和宣言に全員がサインをし、閉会。
終わった、というより、始まった、という実感が強まった一日。

そう、おもちゃも世界平和に寄与できることが明らかになったのです。




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[長野・塩尻]木育フェスティバルinしおじり・第三章

2013-10-06 09:30:58 | グッド・トイ キャラバン
同主催、同開催地として、遂に3回目のグッド・トイ キャラバンとなった塩尻。
「どらえもん」の大型遊具を、木育遊び場のシンボル「もくえもん」に変身させるという、
秀逸な発想の施設「あそぼ」で、9月14日〜16日の3日間開催されました。

「あそぼ」は未修学の子どもたちがのびのび遊べる奥内施設。
もとはイトーヨーカドーが入っていたという広大なスペースが、
この日は300点を超える日本全国世界各国の木のおもちゃと
色鮮やかな移動おもちゃ美術館に変身しました。


とにかくのびのびと遊べるのが、このキャラバン最大の特色。
カテゴリー分けされた会場のあちらこちらで遊びの花が咲くのです!



スタッフが積極的ドミノづくりやカプラのお家づくりをリード。
スタッフと子どもたち、そして親御さんが一緒なって遊ぶと、キャラバンならではの楽しさになりますね〜。




塩尻キャラバンのもうひとつのすばらしさは
こちらの木育ストリートの遊び場です。

塩尻は木の里ですから、かんなくずはいつでも満タン!
子どもたちのテンションも上がりっ放し。

また、枝の輪切り、どんぐり、葉っぱを自由に使える「木の工作」からも、
こんなにかわいい作品が子ども達の手から生み出されました。

「けずろう会」のブースでは、かんな削りを体験。薄いフィルムのようなかんなくずには感動しますよ。

そして塩尻市はついにウッドスタートを宣言!
生まれたばかりの赤ちゃんに、木のおもちゃを贈るウッドスタートが、ここでもはじまるのです。

大学の棟梁ことチャーリー山下先生、今回も大活躍でした。


3日目は台風の影響で、ホコ天が中止になり、マルシェは奥内に移動。
アフリカンダンス&ミュージック『サブニュマ』の熱いパフォーマンスで、お客さんはニコニコ顔!


今回から入場料制に変わりましたが、入場者数は変わりませんでした(増えた日もありました)。

お客さまの内容への期待の大きさを感じるとともに、
僕らもキャラバンの中身をさらに充実させていかなくてはなりません。

塩尻のみなさん、3年間ありがとうございました。

木育の樹を、これからも一緒に大きく育てていきましょう。


撤収を終えて、外に出てみれば、
台風一過、ぶどう畑の空が茜色に染まっていました。

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[岐阜・岐阜駅前]岐阜オリジナルの木育キャラバン始動!

2013-10-04 16:17:10 | グッド・トイ キャラバン
いつもご愛読くださる読者のみなさん、
昨年8月の木育キャラバン@岐阜を憶えていますか?

あれから一年の今夏、岐阜のキャラバンが『ぎふ 木育キャラバン』という名称で新たなスタートを切りました。
いったい何が、どう違うの?という声が、僕の耳には聞こえてきます♪


そこでカンタンにご説明いたしましょう。

『ぎふ 木育キャラバン』は、岐阜の木を用いた、
岐阜オリジナルの木のおもちゃだけでキャラバンすると決めたのです。
岐阜県は日本有数の林業そして木工の県です。
岐阜にはすばらしい木のおもちゃ作家や工房があり、
また、ぎふ森林文化アカデミーという木育の専門校があります。
そして我らが岐阜グッド・トイ委員会があります。
役者が揃っているのです。
「岐阜が自力で運営する木育キャラバンをめざしていきたい」
主催する岐阜県・林政部の長沼さんは熱く語ります。

会場の中央には巨大な「かんなくずの城壁」が。入り口のステキなこと!


この会場、じつは遊び方のバリエーションにひと工夫が・・・

たとえば大きな木のブロック「めたもっく」では、なんでも好きなものをつくってよし!


写真に撮っておけば、壊したあとも、みんなに見てもらえるのだ。


人気の「つみぼぼ」は、数えうたを歌いながらいろんな積み方に挑戦してみよう。


別の場所では、一分間にいくつ積めるかに挑む「つみぼぼ世界選手権」が開催されている。


・・・といった具合に、ひとつのおもちゃを、その遊び方の工夫で複数コンテンツ化したのです。

これこそ遊びゴコロの成せるワザ!

おかげで会場がスカスカになることなく、楽しい遊びで溢れることになりました。




絵本屋さんで唄うたいの三四郎さんのライブも大人気でした。


僕はアドバイザーとして『ぎふ 木育キャラバン』に参加させていただきました。
「つみぼぼ世界選手権」や「遊び方の工夫で複数コンテンツ化」という思いつきを口にはしましたが、
それを見事なカタチで現実のものにした岐阜の皆さんに脱帽です!

本家から独立して、見事な独自路線でスタートを切った『ぎふ 木育キャラバン』。
これからどんな枝葉をのばすのか、今から楽しみでなりません。



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[福島・飯野町]飯館村ウッドスタート宣言でミニ・キャラバン!

2013-10-03 09:02:24 | グッド・トイ キャラバン
昨年の飯館村文化祭へのキャラバン参加/おもちゃ寄贈から、
飯館村と東京おもちゃ美術館のつながりがさらに深化。
ついにこの夏は「飯館村ウッドスタート宣言」をすることが決定しました。
ウッドスタートとは「生まれてきた赤ちゃんに、木のおもちゃをプレゼントする活動」のこと。


その宣言式を盛り上げるため、ミニ・キャラバン隊メンバーが馳せ参じたのです。

開場一杯に集まった飯館村村民の皆さんが見守る中で
東京おもちゃ美術館・事務局長の馬場清さんのスピーチ、
そして菅野村長によりウッドスタート宣言が行われました。

(この写真は、この日のために木のおもちゃを製作したマストロジェペットの富永さんを皆さんに紹介しているところ)

続いて、木のおもちゃを直接、子ども達に手渡します。


さっそく遊びに夢中!


授与式が終われば、子どもたちおまちかねのキャラバン・・・


はじまればすぐにこんな感じに!


おや、富永さんが遊び相手になっているよ!


・・・というわけで半日のミニキャラバンでしたが、
飯館村のみなさんとのつながりをさらに強くできた貴重なひととき。
私たちは今年も飯館村文化祭に参加します。


・・・大役を終えて、事務局長は積木でクールダウン。








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[東京・TTM]キャラバンセット・大メンテナンス終了!

2013-10-02 21:01:37 | グッド・トイ キャラバン
公私ともに多忙な夏となったおかげで、ブログ投稿が完全にお留守になっていました。
いつも楽しみにしてくださっているみなさま、ごめんなさい!m(- -)m

いつまでも放置するわけにはいかないゾっと
今日から「テヤッ〜!」と再開です。


さて、まずはグッド・トイ キャラバン(木育キャラバン)の基地である
東京おもちゃ美術館(Tokyo Toy Musium、略してTTM)にて7月に実施された、
「キャラバンセット・大メンテナンス」の様子から・・・

木のおもちゃが主人公のグッド・トイ キャラバンですが、
移動おもちゃ美術館の世界を演出するのは、
私たちがキャラバンセットと呼ぶ、大道具/小道具の数かず。
とくに靴を脱いで遊べる場所を作ってくれる通称フロアボードを
大切に梱包してくれる「段ボール箱」は
北は北海道から南は沖縄までをかなり長い旅してきたせいで、
もうどうしようもないほどボロボロに・・・

そこで今回は「段ボール箱」の全面リニューアルを決行しました。
まずはハコを組み立てて・・・


積み替えをしながら、ナンバリング作業・・・


中にはひどく汚れたものもあるので、ていねいに清掃します。
(これはキャラバンセットの上で甘いものを食べたその結果・・・)


これだけの人数で取りくんで、半日かかりました。


それから最初の写真にあるように、キャラバンボックスのおもちゃリストを作成。
壊れたファスナーをつけ直すなどの、スモールメンテナンスも行いました。

そして全終了!すでに時刻は夕方5時。

キャラバンの舞台裏には、いつもこのような地道なメンテナンス作業があります。
それをサポートしてくれるTTMの学芸員の皆さんには、本当に感謝しています。
いつもありがとうございます!

今回は、初めて僕の息子がスタッフとして参加しました。
すこしは役に立ったかな!?





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