ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

吉祥寺から深大寺あたり

2018年05月06日 | 散歩・旅行

 私は軟弱者ゆえ、ゴールデンウィークに遠出はしません。 

 でも泊まりで出かけたい、という気持ちはあります。

 で、日帰り圏内の近場にあえて一泊し、町歩きを楽しむ、ということが恒例のようになってしまいました。

 過去には、鎌倉、横浜、川崎などの神奈川、大宮、川越などの埼玉、八王子などの都下に一泊したことがあります。

 今回は特に軟弱で、5月4日・5日と、吉祥寺。

 吉祥寺駅前のホテルをとり、井の頭公園や吉祥寺の繁華街、それにちょっと足を伸ばして深大寺や広大な神代植物園を楽しみました。

 まずは井の頭公園。





 


 

 こんな公園が近所にあったら散歩しまくりでしょうね。

 公園内には、ジブリ美術館もありました。


 

 正直、ジブリのアニメには興味ありませんが。

 公園を楽しんだ後は、駅の反対側に広がる繁華街へ。
 想像以上に人が多く、びっくりしました。

 吉祥寺は住みたい街ランキングで常に上位に入りますが、人が多過ぎて私には無理そうです。


 夜はハモニカ横丁の飲み屋で一杯。


 
 なかなか風情がある一角です。

 翌日はバスで神代植物園に向かいました。
 9時20分に着いたのですが、9時半開園ということで、多くの人が並んでいました。

 しかし、何しろ広大なので、人が多い、という感じはしませんでしたね。
 むしろあれで人が少なかったら気味が悪いと感じるかもしれません。

 薔薇などの多くの花が咲いており、目を楽しませてくれます。





 



 

 


 
 こんな感じ。

 昼前、深大寺門を抜けると、そこはもう門前町。
 名物の深大寺そばを食わせる店が20軒くらい並んでいました。

 11時20分くらいでしたが、すべての蕎麦屋に行列が出来ており、やむなく、元祖 嶋田家という店に並びました。

 食券を買うのに15分、席に案内されるまで15分の計30分待ってやっと小上がりの二人用の席に着きましたが、蕎麦がでてくるまでさらに30分待たされました。

 ゴールデンウィークは昼飯にありつくのも容易なことではありません。

 天ぶらとろろ蕎麦という豪勢なものを食しましたが、田舎蕎麦というかなんというか、大したものではありません。

 とにかく待っている人が大勢いるので、慌ててかきこんで深大寺へ。



 



 都内では、浅草寺に次ぐ古い寺なんだそうです。

 ちょうど、本堂では読経が始まっており、5人くらいの坊さんが護摩を焚きながらヤケクソ気味に太鼓を打ち鳴らし、お経を読んでいました。

 観音経を唱え、さらには真言をとなえ、最後に般若心経を唱えるという面倒くささ。

 天台宗は総合仏教と言われますが、お経も色々やるのですね。

 その後、バスと電車で家路に着きました。
 1時間20分くらいで帰れました。
 泊まる距離ではないかもしれませんが、気楽で楽しい小旅行でした。


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