最近、早朝覚醒というか、深夜覚醒というか、とにかく睡眠が短くなって困ります。
今日は午前2時に起きました。
トイレに行って、また布団にもぐりこんだのですが、もう眠れません。
今、午前4時10分。
もやもやしながら、この記事を書いています。
寝つきはすごく良いのです。
午後8時ころには眠くなって、9時には寝てしまいます。
ただ、睡眠が朝まで持続しないのです。
年寄は早起きだと言いますが、私もその部類でしょうか。
一方、早朝覚醒はそうは言っても眠れますが、不眠症で睡眠薬が手放せない、という人もいます。
有名なところでは、椎名誠がそうだと聞いたことがあります。
35年間も不眠に悩んだそうです。
しかし、転んでもただでは起きないというか、商魂たくましいというか、不眠に関する著書「ぼくは眠れない」を書いて小銭を稼ぐとは、作家魂すさまじいと言うべきでしょうか。
早朝覚醒は躁のサインでもあります。
ただし、それは起きるなりパソコンを立ち上げてものすごいスピードで駄文を書き連ねるか、あるいは真っ暗な町を何時間も歩くか、いずれにせよ過剰に行動的になる、という状態が現れた場合です。
今はソファーでゆっくりする程度です。
今日も深夜2時に起きて、2時間ほどぼうっとしてからこのブログを書き始めました。
私とは逆に同居人は宵っ張りの朝寝坊で、出勤時刻の20分前まで布団から出ず、起きるや、怖ろしいばかりの形相で朝の支度を整えます。
凸凹夫婦というべきか。
しかし私は、最近開き直って、早朝覚醒でぼうっとする頭を熱い珈琲で無理やり覚醒させ、与えられた時間を、読書をしたりDVDを観たりといった、好きなことに使おうを考えるようになりました。
眠れない、と嘆いても詮無いこと。
むしろ自由時間を与えられた、と思えば良いのです。
仕事から帰るとへとへとで早寝し、出勤間際まで布団から出られず、では自由時間がありません。
同居人は深夜まで起きて自由時間を楽しみ、私は深夜に起きて自由時間を楽しむ。
どちらも自由時間に変わりはありません。
年を取ると早寝早起きになると聞きますが、まったくそのとおりです。
人に起きることは大抵、自分にも起きるようです。