復職してちょうど五ヶ月が過ぎました。仕事も私生活も順調なはずなのに、この二、三日、なぞのうつ状態に見舞われています。しばらく飲んでいなかった頓服の抗不安薬でなんとかしのいでいます。
原因がよくわからないだけに、心配です。
今日は深川から日本橋を散歩しました。
まずは清澄庭園を散歩。150円。見事な梅が咲いていました。
その後、新大橋から隅田川を渡って日本橋浜町へ。明治座では細川たかしの公演をやっていました。さらに有名な玉ひでで親子丼を食おうと人形町へ向かいましたが、あいにく定休日。残念。やむなくラーメンを食い、水天宮へ。赤ちゃんを連れた夫婦もので賑わっていました。さらに焼け残った古い家を覗きながら日本橋を渡り、三越に到着。三越で珈琲(850円・高い)を飲んで地下鉄で帰りました。
大分元気になってきました。
今日は午前中から昼にかけて東京大神宮を参拝し、神楽坂近辺を散歩しました。東京大神宮はお伊勢様の東京分社で、私は毎年、ここに初詣に行っています。ただ、近年、縁結びの神様として有名になり、妙齢のおねえさま達が大挙して訪れ、「恋みくじ」などひいて騒いでいるのが不気味で、人気のなくなる2月に詣でています。
今日もおねえさま達のグループが大勢いました。
午後は千葉で金春流の能公演を観ました。
出し物は、「土蜘蛛」。
病に臥せる源頼光を、僧形に化身した妖怪「土蜘蛛」が襲い、頼光は得意の刀でこれを追い払います。その後、頼光の家来が山中に土蜘蛛を追い、これを退治する、という話で、たいへん動きの多い、派手な曲です。
単なる化け物退治のお話として観ても楽しめますが、「土蜘蛛」が、古事記などに見られる、大和朝廷に服属しない土着民の蔑称だったと知れば、その趣は自ずと違ったものになり、味わい深い曲でもあります。
おととい、日曜日は久しぶりに散歩しました。
渋谷で降りて松涛へ。
さすがに高級住宅地。豪邸がならんでいました。
泥棒の物色と間違われるかと恐れをなして、表参道へ。
青山一丁目まで歩いて地下鉄に乗りました。
14,000歩も歩きました。
ところどころに梅が咲いていました。
もう春ですね。