暑い日が続きます。
今日は昼間から冷たい生ビールを飲んでしまいました。
蕎麦屋に行って、大人しくそばを食って帰るつもりが、多くの人が飲んでいたためか、つられて生ビールと天ぷら盛り合わせを注文して、一杯やってしまいました。
一杯が一杯で済むはずもなく、焼酎のロックを3杯やって、すっかり良い気持ちになってしまいました。
明日からまた怒涛の一週間が始まると思うと、酒でも飲みたくなります。
私は酒で命を落とすのかもしれません。
我が家は同居人と二人で、一つのポケットWIFIを使っていました。
私がデスクトップとノート、それにスマホの3台。
同居人がノートとスマホの2台です。
ところが一昨日、にわかに繋がらなくなってしまいました。
そこで、今日は休暇を取って新しいポケットWIFIを購入。
先ほど接続して、まぁまぁの速度。
さらに、LANケーブルが家の中を走るのが嫌で、もう5年も使っていなかった有線LANをデスクトップに繋ぎました。
有線最強と言いますが、本当にそうですね。
なにしろ早い。
5年まえ、WIFIに切り替えた時、フレッツ光の解約も考えたのですが、いざという時のために温存しておきました。
今こそ、いざという時です。
そもそもポケットWIFIはお出かけ用の物で、家でつなぐのは無理があったのかもしれません。
客があるわけでもなし、家にLANケーブルが這っていても、何ということもありません。
通信速度が速いのはなによりです。
ストレスフリーと言いますか。
ぐるっと回って、有線LANに戻す日がこようとは。
なんでも、無線が日々進化しているなかで、有線はもう10年も変わりないそうです。
最終系なのかもしれません。
酒は百薬の長ともキチガイ水とも称せられます。
私はかつて毎晩欠かさず晩酌をやっていました。
ところが最近、あまり酒を呑まなくなりました。
とくに平日は呑むことが無くなりました。
そういう年回りなのか、仕事が忙しく、疲労困憊で帰宅して、晩酌などやる気が起きず、飯を食ってさっさと眠ってしまいます。
おかげで一時悪化していた肝臓の数値も良くなりました。
その代わり、多量の珈琲を飲むようになりました。
酒がダウン系の麻薬だとすれば、珈琲はアッパー系の麻薬のようなもの。
アルコールで頭を濁らせるのも快感ではありますが、カフェインで頭をしゃっきりさせるのもまた別の意味で快感です。
そのうちほとんど酒を呑まなくなるのかもしれません。
酒で身を持ち崩した人は数知れず。
石原裕次郎しかり、美空ひばりまたしかり。
中島らもはアルコール依存症だったそうです。
しかし私は、明治から大正にかけて活躍した若山牧水ほどの大酒呑みを他に知りません。
この人、朝2合。昼2合、晩は6合もの酒を欠かさなかったと伝えられます。
毎日一升。
そのせいで、42歳の若さで亡くなってしまいました。
あれほどの秀歌を残した偉大な歌人ですから、もう十年生きていたら、と思うと残念でなりません。
私はつまらぬ書類を作ったり、阿呆臭い会議を繰り返したり、何の取柄もないただの木っ端役人に過ぎません。
酒を控えて長生きしたところで、世の害悪になるしかない存在です。
老いれば要介護などになって税金で生きるしかありませんから。
政治家や噺家なら、52歳なんて鼻たれ小僧なのかもしれません。
しかし役人の世界では、52歳といえば定年退職まで10年を切ったお年寄りの扱いを受けます。
気持ち悪くなるぐらい、敬われるようになってしまいました。
敬ってほしくなどないのに。
若いつもりでいても、本当に若い連中から見れば初老の部類なんでしょうね。
それはそうです。
30年も働いていますから、20代の職員から見れば、生まれる前から働いている大ベテランということになります。
それを裏付けるのが、緑内障で左目がほとんど見えなくなったこと、そのせいで車の運転が怖くなったこと、堪え性が無くなったこと、若いやつの見分けがつかず、名前が覚えられなくなったこと。
こうして徐々に衰えていくのですね。
80歳まで生きるとしたら、まだ30年ちかくあります。
その間にどれほど衰えるのか、恐怖すら感じます。
死の恐怖よりも、衰えてなお生きていることが怖ろしい。
川端康成はノーベル文学賞を受賞するほどの栄誉を得ましたが、結局ガス自殺してしまいました。
一説には、老醜をさらすことを嫌ったとか。
その気持ち、52歳にして早くも理解できます。
できることが減って、疲れやすくなるのでしょうから。
しかし希望はあります。
定年退職した多くの先輩方が、生き生きと老後を過ごしていますから。
もしかしたら、すっかり意欲を失った小説の執筆について、定年退職したらその意欲が湧くかもしれません。
仕事のストレスは無くなり、自由になる時間がたっぷりとあるわけですし。
その時こそ私は、仕事という積年の恨みを晴らすかのごとく、書きまくるのかもしれません。
そうであってほしいと、切に願います。
本格的な夏を迎えたようです。
私は30代後半から、抗うつ薬の副作用もあり、一時74キロまで太ったことがあります。
就職した時の体重が53キロでしたから、20キロ以上太った計算になります。
その時はひどい暑がりで、体を動かすのも億劫でした。
ところが、父が他界してから急速に食欲を失い、酒ばかり飲んでろくに食わずにいたら、一か月で6キロ減少。
その後も体重は落ち続け、1年間で48キロにまで落ちてしまいました。
その頃から、夏でもあまり暑さを感じなくなりました。
体重はその後54キロまで戻り、ほぼベスト体重ですが、暑くない、という不思議な現象は続いています。
8月でも長袖のシャツに薄手のジャケットを着ないと、寒かったらどうしようという不安をぬぐえず、そうしています。
半袖を着ることは無くなりました。
職場は冷房が効いていますが、自宅では、一人の時は冷房を使いません。
同居人は更年期のせいかむやみと暑がるようになり、二人でいるときは冷房をかけますが、すると私はくしゃみが止まらなくなるため、上下厚手のスウェットを着る始末です。
眠る時も、冷房はいりません。
よく、老人は暑さを感じなくなると聞きます。
もちろん私は老人というほどの年ではありませんが、痩せていく時、運動をしたのではなく、単に食わなかっただけですから、おそらく筋肉も落ちたのだろうと思います。
痩せて、筋肉もなくなれば、暑さを感じなくなるのも道理です。
そして、冬は恐怖を感じるほど寒がりになりました。
しかし、それだけでは無いような気もします。
幼いころ、小学校低学年くらいまでは、あまり暑いと思ったことがありません。
なんでだかわかりませんが、そういう質だったのだろうと思います。
それがぐるっとまわって元に戻ったといいますか。
中学、高校の頃はひどいあがり症でしたが、それも年とともに感じなくなっていたのですが、最近、またもや緊張しやすくなっている気がします。
これもまた、ぐるっと回ってもとに戻った感じです。
こうやって、昔の自分に戻っていくのでしょうか。
それは一種の成長なのか、退化なのか、あるいは単なる先祖返りなのか、おじさんの悩みはつきません。
安倍元総理を殺害した犯人、旧統一教会に恨みがあったと述べているそうです。
旧統一教会と言えば、高額で壺を売りつけたり、信者に全財産を寄進するように求めたり、悪名高い霊感商法で多額の金を集めることで有名でした。
思えば私も、学生の頃、名乗りはしませんでしたが、明らかに旧統一教会を連想させる勧誘を受けて、不快な思いをしたことがあります。
驚くべきことに、日蓮宗の寺院であった実家にまで、図々しくも霊感商法を仕掛けてきたことがあって、父の、鬼の形相の一喝で、早々に逃げていったことを思い出します。
どんな宗教であれ、信仰を持つのは個人の自由ですが、なぜ金儲けに走るカルト集団に入信するのか、不思議でした。
その宗教が本物かまがい物かを測る指標に、金儲けを旨としているかどうかが、重要な要素と言えるでしょう。
犯人は旧統一教会に母親が入信し、破産にいたるまで献金を続け、家庭が滅茶苦茶になって、教会に深い恨みをいだき、安倍元総理が教会と深い関わりを持つと妄信し、元総理を殺害したと動機を述べているそうですね。
解せません。
教会の幹部を狙うテロなら分かりますが、どうして安倍元総理を殺害しなければならなかったのでしょうね。
どうしても、裏があるのではと邪推したくもなります。
どういう裏なのかは分かりませんが、もしかしたら政界の大物は、それを知っていたのかもしれません。
何か強い影響力を持つ組織が、犯人を騙して凶行にいたらしめたと考えるほうが、むしろ自然なような気がします。
それがどんな組織なのか、何を目的にしているのか、それは今のところ分かりません。
いずれにしろ、私は犯人が述べている単純な動機であることが信じられません。
世の中には様々な秘密結社が存在しているものと思います。
それはヤクザなんかよりもはるかに怖ろしい、力と意志を持っているものと思います。
古くは薔薇十字会、今でも暗躍していると言われるフリーメーソン。
そして圧倒的多数の人が知らないであろう組織。
安倍元総理は8年8か月に及ぶ長期政権で、卓越した能力を示し、外交や安保政策で、多くの国々から賞賛を浴びました。
賞賛を受けるということは、裏を返せば多くの敵がいたということでもあります。
その敵が何者であったのか。
犯人の阿呆な動機を信じることは出来ません。
しかしことの真相は、おそらく葬られることでしょう。
そして邪悪な組織の幹部だけが、祝杯を挙げているに違いありません。
暗闘ということ、どこの世界にも存在します。
安倍元総理は、その邪悪な組織によって凶弾に倒れたものと、私は推測しています。
誠人の世は怖ろしいものです。
安倍元総理の魂が安らかであらんことを。
今日は生憎の雨。
雨の中、そごう千葉店に出かけました。
クールビズ用のカジュアルなシャツを購入するためです。
私はカジュアルはスコッチハウス、スーツはブルックスブラザーズと決めているので、当然、スコッチハウスへ。
気に入ったシャツが3枚もあったので、すべて購入、
52,000の散財でしたが、安物を買っても着心地が悪く、着なくなってしまうので、やむを得ません。
今5着持っているので、これで8着になりました。
これで一週間、毎日着替えてもおつりがきますので、良かったと思っています。
私は自分のシャツのことや、つまらない仕事にかまけて、世界を揺るがすロシアとウクライナの戦争だとか、安倍元総理の暗殺だとか、大事件だとは思いますが、おのれの小さな悩みや楽しみにしか興味がわきません。
これは老化の始まりでしょうか。
来月で53歳になります。
昔だったら老人の部類です。
かつて、谷崎潤一郎を指して、文豪は48歳だったにも関わらず、谷崎翁と書いた雑誌がありました。
わずか数十年前は、48歳でも老人の部類だったのですね。
きっと平均寿命が短くて、若い記者がそう書いたのも当然だったのかもしれません。
定年も長い間55歳だったと聞きます。
羨ましいですねぇ。
55歳で退職金をもらって悠々自適の生活をおくれたのですから。
時代はかわり、定年は還暦となり、今や65歳になろうかという時代になりました。
懲役38年だと思っていたのに、43年に延びるんでしょうね。
ご赦免船はその帆柱さえ見えません。
現代の水呑百姓であるサラリーマンは、生涯働けということなんでしょうか。
そして定年退職を迎えたならば、とっとと死ぬのが国家財政のためには喜ばしいことだなんて、人は何のために生まれ、労働してきたのか分かりません。
それでも、食うためには辛くて面白くもない労働に耐えなければなりません。
戦争や暗殺のことに思いを致しても、私は私すら救えずにいます。
多くの人がそうなんでしょうが、私の損な思い癖が私を苦しめます。
発心して出家したとしても、おそらくは苦しみから抜けだすことなどできないでしょう。
人間というもの、因果なものです。
土曜日は何もせずにゆっくり過ごすか、あるいはお出かけするのを恒例としていました。
しかし高齢の義母の世話のため、土曜日は同居人が一日留守をするようになりました。
で、日曜日は掃除、洗濯、買い出しと、週に一度の家事をこなす日のため、同居人は休む暇がありません。
当然私も掃除、洗濯はやるし、買い物にもいきますが、炊事だけはどうも苦手で、同居人に頼り切っています。
難儀なことです。
そのうえ今日は風呂とトイレの換気扇を交換するために業者が3時間も我が家にいたため、誠に忙しい日となりました。
キッチンの換気扇は数年前に交換しましたから、我が家の換気扇はすべて交換したことになります。
思えば20年前、新築でピカピカのマンションを購入しましたが、時の流れは残酷で、あちこちガタがくるようになりました。
換気扇のみならず、ドアノブもダメになって、トイレに閉じ込められたことがあります。
ドアノブが全く動かなくなってしまったのです。
業者を呼んでドアノブを取り替えましたが、携帯も持たずにトイレに入ったため、同居人が電話してくれました。
あの時もし私が独り者だったら、狭いトイレで餓死していたかもしれません。
おそろしや。
家といえども消耗品なのだなと、つくづく思います。
退職するころには全面的はリフォームが必要かもしれません。
昨夜はDVDを借りました。
鑑賞したのは三谷幸喜のコメディ「記憶にございません!」です。
支持率が2%台の、史上最悪の総理大臣。
国会では汚い言葉で野党を罵倒し、国会を離れればマスコミを責める、いやぁな首相が主人公。
演じるは中井貴一。
この人、シリアスな役を演じるとどうも嘘くさくなるきらいがありますが、喜劇を演じさせたら天下一品。
かつて喜劇役者という人々がいました。
今では絶滅して、お笑い芸人と呼ばれる人が代替品になっていますね。
中井貴一も喜劇一本でいけば良いのに、と思います。
総理、演説中に石を投げられ、記憶喪失になってしまいます。
秘書らは総理が記憶喪失になったことをひた隠しにして、なんとか政治をやらせます。
すっかり良い人になってしまった総理大臣。
誰もがその態度の急変ぶりに戸惑い、あるいは支持率回復のためのパフォーマンスかと疑います。
記憶を失った総理が繰り広げるドタバタ劇、なかなか見せます。
しかし、ラストが面白くありません。
記憶が戻った後、またもや悪の総理に戻るのかと思ったら、良い人のままなのです。
私としては、ラストでまたもやいやぁなやつに戻ってほしかったと思います。
昨日安倍元首相が凶弾に倒れました。
安倍政権と言えば、通算8年8か月の長きに渡って首相を務め、その功績ははかりしれません。
要人が暗殺されるのは、はるか昔の2.26事件以来ではありますまいか。
まさか銃規制の厳しいわが国で、このような事件が起きるとは。
やり切れません。
犯人は安倍元総理の思想信条を恨んでいたのではないと証言しているそうですが、あてにはなりません。
なにか大きくて邪悪な勢力の後ろ盾があったとしか思えません。
それは右翼か左翼か分かりませんが、どちらにしろ、素人の単独犯行とは思えません。
わが国はどうなっちゃったんでしょうね。
今度の参議院選挙、自民党が大勝ちするかもしれませんね。
同情票ということで。
安倍元総理の死で得するやつは誰なのか、警察の詳細な捜査が待たれるところです。
敬愛する安倍元総理、安らかに眠らんことを。
今年は早くも梅雨があけ、猛暑日が続いています。
しかしながら、私は車通勤。
通勤の車は、当然、冷房しています。
事務職なので、職場は寒いほど冷房を効かせています。
自宅ももちろん、ずっと冷房。
そのせいか、暑さをあまり感じずに過ごしています。
文明の利器のおかげで、昔の王侯貴族ですら味わうことの出来なかった、過ごしやすい夏をおくっています。
子供の大学生にいたるも自室にエアコンがなく、夏、わけても夏の夜はしんどい思いをしましたが、それもはるか昔の話。
もう30年以上、夏は冷房の効いた部屋で過ごす贅沢を享受しています。
今は適切にエアコンを使用し、熱中症を予防せよの大合唱ですが、かつては冷房は体に悪いとされていたように記憶しています。
良い時代になったものです。
ただし、今夏は電力の需給が切迫しているとかで、節電が呼びかけられています。
エアコンを使え、ただし節電せよ、というのは矛盾というもの。
私はもちろんエアコンはガンガン使い、節電などしていません。
思えば福島の原発事故以降、原子力発電は急速に減らされ、それが現在の電力不足につながっていると思います。
再生可能エネルギーで電力を賄うのが理想だとは思いますが、現時点ではそれはあまりにも不安定というもの。
結局、原子力発電の割合をかつてのように戻すしかないのではないかと思います。
便利な文明の利器には、おおきな問題もあるようです。
どうか政治家の皆様におかれましては、現状に鑑みて、必要なエネルギー政策を実行してもらいたいと切に願います。