市場通り中ほどの連香園。時々面白い(興味を抱かせる)メニューが出される。私が中華街で好きな料理のひとつに「湯葉」がある。味がしみ込むので、その店の味付けが左右される。中国湯葉はやや固めであるが、下ごしらえ次第ではいかようにも変貌する。
ランチも630円(600円+消費税)なので良心的。しかし、この店で注意しなれればならないのは、調理人。確実に情報えている訳ではないが。経験上あまり上手ではない人が一人いそう。その人に当たった場合にはえらいことになる。味が濃い。
まずは、①スープ②ザーサイ③お茶+④デザート(杏仁豆腐)がいっきに運ばれてくる。とはいっても、ザーサイ・デザートは非常に小さなもの。負担は少ない。このあたりの方針は変わっていないようである。スープは卵スープ。今日は寒いので一層おいしく感じる。
念のためお替わりを申し出たが、即答で断られた。お茶は拒むまいと思い申し出れば、金属製のポットを置いていった。どうもこのあたりのサービス精神は、サービスをする人によって差がある。調理場も同様なのだろう。
メインディシュが運ばれてくる。これは以外の物。まずは量。極端に少ない。次に味。濃い。今日ははずれのようである。ここの料理はまずまずの量・味。というのが私の印章。特に「牡蠣のトーチ炒め」はお気に入りである。
ここの湯葉は非常に少量。板状の湯葉を使っているようである。季節野菜は、小松菜程度あとは玉ねぎ・ニンジン程度である。辛みはトウガラシでとってあるので程よい辛さ。食べ始めれば上々ではある。ご飯も少量なのでお代わりする。これは戻ってきた年配の女性が私の状況をみて促してくれた。炊き具合はよかった。
当然、丼にして仕上げ。すべてを食べ干す。終わってみればおいしい一品。しかし、サービスの低下はゆがめない事実。料理の量は変えない方が店の存続問題まで来ることと思う。最後のデザートを2口で食べれば終了。以前の良いイメージを持つことにした。
「以前のイメージ」
連香園 「中国料理」 ブログ ブログ ランチ ランチ
630円(料理1品+スープ(大)+ザーサイ+ご飯+デザート)
私のお気に入りだった、こだわりの店「三蔵飯店」が閉店し、その後に「連香園」が開業した。
大通りに進出してから2年ほど、大躍進である。
ランチは大通りと全く同じ物が提供されている。8種ほどの物が準備され、写真入りで店頭に出されるのでわかりやすい。「白身魚黒酢炒め」に興味がわき、注文する。お踊りの店も数回行ってみたが、余り印象は良くなかった。
この店が、もう一店進出。いかなる物か。特徴なのは、若い女性が出入り口で大声を発し、客寄せをしている。その声が店中にとどろくのだから何か落ち着かない。私は奥の方の席に座ったから良いが、入り口付近は大変だと思う。
出てきた黒酢炒めは、真っ黒のもの。黒酢だけではなさそうである。味は、淡泊。酢のにおい。味はするが、味覚(味に深み)が少ない。魚は4つほど揚げられた物が入っている。炒め具合は良い。魚に、アンをかけて仕上げているみたいである。
細かな具が多いのでスプーンがほしい。そこで得意の行動(私の定番)。スープを飲み干しレンゲですくい始める。大概の店はこれに気がつき、スプーンを持ってきてくれる。しかし、この店は、ライスのおかわりをしてみても無駄。気にするそぶりはない。まう最初からデートをどんとおくのだからしょうがないと思う。
まうどうなるものか、今後が楽しみである。大通り店よりは良さそうである。
ランチ)代わり8種
ランチ例)①若鶏の酸辛ソース②馬さんの四川麻婆豆腐③若鶏のピリ辛ソースかけ④白身魚の黒酢炒め⑤なすと豚ひき肉炒め⑥その他定番3種(麺との組み合わせ850円)各630円
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