中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

連香園(市場通り)の「白身魚の中華味噌炒め」に惹かれて

2011-06-07 06:54:14 | 店の情報

中華味噌というと、やや甘めに仕上げられる回鍋肉等の仕上がりをイメージしてしまう。しかし、白身魚は、蓮香園でよく使う素材。以前は「黒酢炒め」も食べたことがある。牡蛎もしかりである。どうも中華味噌と言う言葉が気になった。白身魚と合うのだろうかと思いつつ注文する。昼を回っているが院内はだいぶ混雑している。

相変わらず、明るい女性が丁寧に応対してくれる。今日は暑いので、大きな器で水が提供された。本来お茶を欲することが多いが、水が美味しい。まずはザーサイとスープが出される。美味しい。様々な具菜が入ったスープは多彩な味を生み出していた。一気に飲み干す。久しぶりの店内。回りを観察しながら待つ。意外と時間がかかる。

メニューを見ていれば「ファミリーコース」を発見。最近少なくなったコース。家族や4名程度の食事に重宝する。まして小さな子供さんが入る場合などはうれしいセットである。台湾料理を盛り込んでいるようである。姿は見えないが「台湾小籠包」と言うのが気になる。ご飯と料理が出された。料理の前に驚いたのが、ご飯。日本で言えば、仏様に出されるような盛りつけ。箸でも刺さって炒れば・・。うれしいのはスープもおかわりを、お待たせしたからと炒って出してくれた。

料理は「黒豆炒め」。味噌と言うのは黒豆。塩味の利いた食材である。揚げられた白身魚を黒豆で炒めとろみで纏めている。野菜は玉葱と人参。彩りにグリーンピースが入っている。長ネギも入っていてほどよいうまみを出している。黒豆の入り具合もちょうど良い。なかな美味しい。これならば以前どこかで食べたことがある。メニューの「中華味噌」は無いであろう。

味付けのせいか、ご飯に乗せて食べるとちょうど良い。2度ほどためしてみた。ほどよい頃に「杏仁豆腐」が出される。このタイミングがうれしい。ひとかたまりのアンニン豆腐が綺麗に盛られている。甘みを抑えた仕上げが私好みである。お腹も満たされました。

「以前のイメージ」
連香園                          ブログ  ブログ  ランチ
 630円(料理1品+スープ(大)+ザーサイ+ご飯+デザート) 
 私のお気に入りだった、こだわりの店「三蔵飯店」が閉店し、その後に「連香園」が開業した。
大通りに進出してから2年ほど、大躍進である。
 ランチは大通りと全く同じ物が提供されている。8種ほどの物が準備され、写真入りで店頭に出されるのでわかりやすい。「白身魚黒酢炒め」に興味がわき、注文する。お踊りの店も数回行ってみたが、余り印象は良くなかった。
 この店が、もう一店進出。いかなる物か。特徴なのは、若い女性が出入り口で大声を発し、客寄せをしている。その声が店中にとどろくのだから何か落ち着かない。私は奥の方の席に座ったから良いが、入り口付近は大変だと思う。
 出てきた黒酢炒めは、真っ黒のもの。黒酢だけではなさそうである。味は、淡泊。酢のにおい。味はするが、味覚(味に深み)が少ない。魚は4つほど揚げられた物が入っている。炒め具合は良い。魚に、アンをかけて仕上げているみたいである。
 細かな具が多いのでスプーンがほしい。そこで得意の行動(私の定番)。スープを飲み干しレンゲですくい始める。大概の店はこれに気がつき、スプーンを持ってきてくれる。しかし、この店は、ライスのおかわりをしてみても無駄。気にするそぶりはない。まう最初からデートをどんとおくのだからしょうがないと思う。
 まうどうなるものか、今後が楽しみである。大通り店よりは良さそうである。
ランチ)代わり8種
ランチ例)①若鶏の酸辛ソース②馬さんの四川麻婆豆腐③若鶏のピリ辛ソースかけ④白身魚の黒酢炒め⑤なすと豚ひき肉炒め⑥その他定番3種(麺との組み合わせ850円)各630円

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