Welcome to My Room

Singer テツモトミキのページ

オンリーワンな人たち

2005-07-26 18:50:37 | 私の思うこと

日曜日の夜放送している、音楽バラエティ番組「新堂本兄弟」。      Kinki Kidsが錚々たるメンバーを率いてバンド演奏していますが、  先日お台場で初ライヴが行われ、その模様がオン・エアされていました。前身番組「LOVE LOVE あいしてる」から、ナント8年9ヶ月も経っていて、今回が初ライヴというのは意外な感じでした。

元々の出演者だけでも豪華なのに、今回のライヴでは、その出演者の相方も一緒に出演しての大イベント。その中で、強烈な印象だったのが、「THE ALFEE」の高見沢氏。茶髪にロン毛、ハードロッカー的な衣装、そして天使のような装飾のついたギターとハイトーン・ボイス・・こんな50過ぎのオッサンって、あり得ない(笑)。私は、彼のファンという訳ではないのですが(むしろ、ちょっとニガテ・・)、ここまでイっちゃってると、もう尊敬しますね。もちろん、数々のヒット曲を作り出したスゴい方なのですが、60、70になっても、このキャラクターでいてほしいと思います。それにしても、ALFEEって変な(!?)グループだなぁと、テレビを観てつくづく思いました。ロックギタリスト、フォークギタリスト、サングラスしたベーシスト・・ここまでキャラの違う3ショットは、他にはないと思います(笑)本当に不思議なグループです・・。

イっちゃってると言えば、ゲスト出演していた“キング・オブ・ロック”忌野清志郎氏。圧倒的な存在感で、もう貫禄というか、有無を言わせずカッコいいです。この日は、ギタリストの仲井戸氏も登場して、RCの曲も演奏していました。なんとデビュー35周年ということですが、この先もずっと“忌野清志郎”を続けてほしいです。

そして、個人的に思い入れのあるのは、ギタリストの土屋公平氏。  今ではKinki kidsに“ツッチー”なんて呼ばれていますが、昔は「The Street Sliders」というロックバンドで、“蘭丸”と呼ばれていた、カリスマギタリスト・・番組を観ている人たちで、そのことを知っている人は、どのくらいいるのかなぁ。そもそも、彼がこの番組にレギュラー出演するようになったことも、不思議ですけど・・この日は野外ライヴで、活き活きとギターを弾いている姿を見て、なんか久々にSlidersの頃を思い出しました。残念ながらSlidersは解散してしまいましたが、現在も定期的に活動を続けている、仲井戸“CHABO”麗市氏とのユニット「麗蘭」として、この日は演奏していて、久しぶりに見れたのと、まだ活動を続けていることに、ちょっと感動しました。彼らの最近のCDやライヴは聴いていないのですが、以前はライヴを観に、東京や京都にも足を運んでいたほどで、そんなことも思い出しながら、テレビを観ていたのでした。

それにしても、こんな豪華なライヴが、抽選とはいえ無料招待だったなんて、私も応募したかった!

Pht0507290639 先ほど紹介した「麗蘭」1stアルバム。久しぶりに聴いたら、やっぱりカッコいいです。名盤の一枚。夏にもおすすめです。CHABOの独特の歌の世界と、蘭丸のメロディアスなギターが絶妙。二人のギターの音は、弦の一本一本が立っている感じ。ちなみにドラムには、「新堂本兄弟」にも出演している、村上“ポンタ”秀一氏も参加しています。