*ライヴ その1
27日(土)は、長久手「D-Pocket」にて、女性ROCKバンド「+PLASH(プラスプラッシュ)」のライヴ。ヴォーカルとギターのデュオによる、アコースティックライヴは観たことがありましたが、フルメンバーでのライヴを観るのは、この日が初めてで、とても楽しみにしてました。このバンドを初めて聴いたのは、先日私も出演させていただいた、「RADIO-i」の番組でした。キャッチーなメロディとセンスの良さで、すぐに気に入ってしまいました。歌詞はすべて英語なのですが、違和感は全然無くて、アメリカン・ロックを感じさせるサウンドです。この日はフルメンバーだったので、やっぱり迫力のある演奏でカッコ良かったです♪ このバンドは、東京と名古屋のメンバーで作られていて、お互いに行き来して活動しているのですが、東京在住のドラムの愛ちゃんとは、私は東京でお会いしていました。今年の初めに東京に通っていた頃、以前ここでも紹介した、インターネットで知り合ったピアニストの方と、一緒に演奏させていただいた際に初めて会って、先日の四谷のライヴで久しぶりにご一緒しました。東京ではジャズドラマーとして活躍していますが、ジャズを叩いてる時もいいですよ。
もうすぐCDも発売されて、今後の活躍が楽しみです♪
*ライヴ その2
翌28日(日)、まず昼間は万博会場EXPOドームで、「名鉄リーオ」の コンサートを観る。リーオは、万博支援事業の一環として結成された、市民による世界の民族楽器で編成されたオーケストラ(メンバーは60名ほど)。
その中心となるのは、インドネシアの民族楽器「アンクロン」 すべて竹で出来ていて、調律された竹筒を振ったり叩いたりして音を出します。 温かみのある、やさしい音です。そして、一つのアンクロンからは一つの音しか出ないので、メンバーの皆さんは、一人で大小合わせて五つほどのアンクロンを持ち、見事に使いこなしていました。
今回のステージは、作・編曲家の久米大作氏が指揮を取り、ストーリー仕立てのコンサートになっていて、その進行役には篠原ともえ(やっぱりカワいかったです)。そして、国内外のアーティストを多数迎えて、まさに世界規模のコンサートでした。そして、TV主題歌で「アメイジング・グレイス」を歌ったヘイリーが、メイン・ヴォーカルとして登場。透き通るような 白い肌に、白のドレス。その姿にふさわしい、伸びやかで美しい歌声。“世界でただひとつのピュア・ヴォイス”と言われるだけあって、 本当に心が洗われるようでした。
最後は出演者全員によるフィナーレ。いろんな楽器と、いろんな国々のアーティストがステージに集まり、会場中がひとつになって盛り上がりました。まさに「愛・地球博」というテーマにふさわしい、素晴らしいコンサートでした。そして、こうして国境や言葉を越えることができる、音楽の素晴らしさも改めて実感しました。
*ライヴ その3
そしてその日の夜は、新栄「Mr.Kenny's」へ。先日お会いしたベーシストの安田さんが、東京から女性ヴォーカリストとギタリストを迎えてのライヴ。この日は座る席が無いほど満員のお客さんでしたが、時間と共にさらにお客さんが入ってくる状況。あんなに人で溢れたKenny'sは、おそらく初めて見たと思います(笑) しかも、お客さんの大半はプレーヤーの方で、あの方もこの方も・・という感じでした。
女性ヴォーカルの方は、全然気取った感じが無くて、MCもおもしろかったです。でも歌になると、ちょっとハスキーな低めの声で、バンドを引っ張っていくパワーがある感じでした。彼女もアメリカに留学していたようですが、私がアメリカの音楽が好きなこともあってか、ちょっと通じるものを(勝手に)感じました。彼女の歌は、JAZZだけじゃなくてSOUL、R&B等も好きなんじゃないかなぁ、と感じさせるところがありました。作曲etc多方面で活躍されている方のようですが、もし今度お目にかかる機会があったら、ぜひいろいろお話ししてみたいと思いました。
ギターは渋くてカッコよかったですし、ヴォーカルとの息が合ってる感じでした。ドラムとピアノは現在活躍中の若手プレーヤーの方で、私は初めて聴かせていただく方々でしたが、安定した演奏でさすがという感じ。2ステージ目はSAXも加わって、とにかく楽しいライヴでした♪