「My Room」は、貸切営業とさせて頂きます。
どうぞご了承下さいませ。
いよいよ12月。
すっかり寒くなりましたが、
そんな中、熱い男のご来店・・
ご報告は、また後日！
「ボジョレー・ヌーヴォー」
今年も、この季節になりましたね。
恒例行事ということで、
ワインが好きな方も、そうでない方も、
どうぞお試し下さいませ
今度、生まれ変わったら・・
ビヨンセがいいなぁ・・と、ずっと思ってたけど、
キース・リチャーズがいいかもなぁ・・
などと、ひとりDVDを見ながら、
くだらない妄想に耽る、静かな週日。
先日ご来店頂いたイヌイご夫妻と、ほぼ同じ頃にご結婚されて、
「ストレガ」のお客様でもあるSご夫妻が、こちらも南の島、沖縄への新婚旅行へ。
先日、お帰りになって早々に、ご来店下さいました。
私へのお土産とのことで、その名も「ハブセット」。
ハブ酒、ハブ栄養ドリンク、そしてハブカレー。
「ここゾという時に、ぜひ
」と言われて頂いたのですが、
一体いつでしょう‥今じゃない！（笑）
是非とも賞味期限内には‥謹んで活用いたします。
Sご夫妻、ありがとうございました！
10月26日(土) いよいよジャズスト、自分の本番。
この日はギタートリオで演奏して頂けるため、久しぶりの立ちボーカル。
夕方、今回ご一緒して頂く、ギターのジュンさんにご案内頂いて、次の日のライブ会場でもある、高円寺の「トラゲット」にて、軽くリハーサル。ジュンさんは、お店のスタッフとしても、お手伝いしているようですが、ここは普段から、ライブ以外でもミュージシャンの集う場所らしく、この日は機材庫のような店内。
ジュンさんと二人で、曲の確認やら打ち合わせをしていると、しばらくしてハーモニカのタケさんが登場。何か・・いかにもストリートミュージシャンって感じ。映画の「Ray」とか「キャデラックレコード」とか、出てましたっけ？って思うくらい、ちょっと日本人っぽくないと言うか、雰囲気のある方。もちろん、音は言うまでも無くカッコいいし、全部を持って行かれるような力もある。ハーモニカとのセットは初だけに、期待と不安でいっぱい・・
と、そろそろ時間も迫る頃、ちょうどジャズストで矢野さんバンドを見て来た、マスターの梅花（ばいか）さんがご到着。ご挨拶をした後、入れ替わりに私たちも、阿佐ヶ谷へGo！
私が出演させていただいたのは、「青二才」。
最初に会場名を聞いた時、何だか私にピッタリな、なんて良い店の名前だろうと(笑)。
お店は、月夜をイメージした、オシャレな造りの居酒屋さん。
若いスタッフで切り盛りしている人気店だと、事前に矢野さんから伺ってた通り、大通りから路地を入った、少し離れた場所にありながら、演奏時間が近づくにつれ、お客様が続々と集まり出す。そして、この日は矢野さんバンドで5～6ステージ演奏して、全くリハが出来ないままのベースのダイさんと、予定には無かったドラムのタッキーも一緒にお店に到着。初共演にして、ほぼぶっつけの状態で、1ステージ目がスタート。
・・またヘナチョコ全開。完全に気後れしてた。
演奏が始まっても、お客様はどんどん増える。ヘンな汗はいっぱい出るし、自分のマイクのシールドを踏んで、何回も抜いちゃったり、もう思い切りテンパってた私。こんなに素晴らしいメンバーをバックに歌わせてもらったのに・・メインアクターとしては、失格。情けない・・。
休憩を挟んで、2ステージ目。私をフォローするべく、後半はダイさんがボーカルを取って、バンドマンたちのパフォーマンス。ステージを横で観ながら、自分の力不足を痛感‥客席が盛り上がる中、私の東京初ライブは、たくさんの方に助けて頂き、無事終了となりました。
この日は、いつも仲良くしてもらっている、東京のモアリズム組の皆さんや、前日も一緒だったA子さんとY子さんも駆けつけてくれたり、前日の飛び入りのおかげで、矢野さんのステージを観に来ていたお客様が何人か来て下さったり、中には「自分も若い頃、名古屋で音楽活動をしてました」という方も。そして、連日スタッフと自分のステージでお疲れなのに、矢野さんもわざわざお越し頂きました。
「頑張って下さい」とか「楽しかった」「また聴きたい」なんて、いろんな方からたくさん声も掛けて頂いたり、CDも何枚か売れたり、ダイさんやメンバーの皆さんに盛り上げて頂いたおかげで、銭もたくさん投げて頂いたり・・受け入れて下さった皆さんの温かさが、もう本当に身に沁みて、涙が出そうでした。有り難すぎます。
だからこそ、自分の不甲斐無さを余計に感じて、気持ちは落ち込む一方・・
ダメだ。この日は奮起するよりも、自己嫌悪の方が勝ってしまった。
この打たれ弱さ、ホントにどうにかしたい。あー、情けない・・。
ホテルへの帰り道、夜空にはキレイな月。月を見てたら、ちょっと救われた気持ちに。
やっぱり、どんな時も顔を上げていないとね。
明日もある・・ガンバロ。
新婚旅行から帰った、「ストレガ」店主、イヌイご夫妻がご来店。
新婚旅行と言えば、そう、ハワイ。
「アロ～ハ～♪」と、完全に季節外れの、常夏気分なお二人(笑)
何とも微笑ましくて、いいですなぁー。
あっ、ハワイと言っても、日本のハワイ・・
映画「フラガール」の舞台となったコチラです。
ちなみに、お土産品は、本場と同じ物を扱っているらしい。
東京方面だと、なんと宿泊者は送迎バスが無料とは！
来年辺り、行ってみようかな・・。
雨風が少し強くなって来た頃、矢野さんバンドの、この日の最後の出演会場「海鮮食楽部」へ移動。ここは、カウンターとお座敷のある居酒屋さん。既に、お座敷は満員のお客様でしたが、掘りごたつでライブを楽しむっていうのも、何だか面白いシチュエーション。しかも、お店に着いた時は、ちょうどミュゼットのバンドが演奏中で、和洋折衷、独特な雰囲気の中で、靴を脱ぐ(笑)
と、そのバンドのベーシストの方が、たまたまA子さんのお友達だと判明。A子さんも昔はバンド活動をしていたらしく、その頃の音楽仲間らしい。演奏後、久しぶりの旧友の再会に、私も交ぜて頂いての談笑。その後も、これまた音楽仲間だというY子さんが合流。いろんな話で盛り上がって、楽しいひと時。こういうの、ホント幸せ。
そんなこんなのうちに、大トリ、矢野さんバンドの登場。
名古屋のライブの時も来て頂いた、Drのたきざわさん＝通称タッキーも加わって、もう貫禄のステージ。宴席には持って来いですね。お酒も進んで、楽しい～
そして・・
まさかの、この日２ステージ目(笑)。
もう全く油断してたから、すっかりほろ酔い。結局、最後のセッションにも、また呼び出され、なかなか飲ませてもらえません(笑) が、出演者じゃないのに歌わせて頂いて、プロモーションに一役買って頂いた矢野さんに、感謝感謝の東京初日。楽しかったー。
ダンサーとして登場していたお兄さん。
スイッチ式の電光ハロウィンTシャツが、注目の的に。
ステキな笑顔です！
写真が全然撮れてないけど、タッキーがサポートしてたReiさん。
彼女がスゴかった！！若干20歳にして、ブルース・プレイヤー。
今後が楽しみな方です。
10月25日(金) 東京へ。
心配していた台風27号も、随分逸れてはくれたものの、この日は名古屋も東京も、冷たい雨。
阿佐ヶ谷ジャズストリートは、25日、26日の両日開催だったので、下見も兼ねて、本番の前日に東京入り。夕方、ホテルに到着後、阿佐ヶ谷へGo！
駅を降りると、もう、あちこちから演奏が・・いいなぁ、この感じ。
何せジャズフェス初体験だし、完全にお上りさん状態(笑)。
スタッフの方からマップを頂き、お目当ての「sugar moon」へ。
まずは、「ロッキン・エノッキー& トネ」
写真はウマく撮れなかったけど、“トネ”とは、トネーロさん。そう、先日、宮腰トリオで来て下さったベーシストの方。「阿佐ヶ谷で、またお会いしましょう。」と言ってお別れしたので、またお会い出来て良かった！大ベテランのエノッキーさんは、出で立ちといい演奏といい、正にいぶし銀って感じでカッコいい。私なんかにも気さくに話して下さる、素敵な紳士でした。
続いて、「矢野忠と青空ロマンスBOYS」
ダイさん(W.Ba)＋KOGUさん(G)＋Hossyさん(ピアニカ)のセット。
何かやっぱり、名古屋で観るより、しっくりくる気がするなぁ。
屋外だと、より開放感があって、これぞ矢野さんの本領発揮！楽しい～
雨にも拘らず、途中でダンサーも登場したり、お集まりのお客様も、
思い思いに楽しまれてました。
そして・・
翌日の宣伝も兼ねて、まんまと飛び入り参加。
さすがムチャぶり王、矢野大先生(笑) ありがとうございます。
はい、アドリブに超弱いヘナチョコだけに、マイクがハウッたり、バタバタでしたが、
お客様に温かく迎えて頂き、気持ち良く歌わせて頂きました。
阿佐ヶ谷での初歌い。ご清聴ありがとうございましたm(_ _)m
「Sugar moon」は、とってもセンスのいい雑貨屋さん。
そしてここでは、元々このお店のファンでもあり、先日のあの豪雨の中、東京から58月のライブに来て下さったA子さんにも、嬉しい再会！まだお会いするのは2度目だと言うのに、何と言うか・・変わり者同士？(笑)、すっかり打ち解けて、一緒に次の会場へ・・。
観て来ました。
東京滞在中に、たまたま点けたテレビで紹介されていて、
期間限定上映、DVD化の予定も無いとのことで、これは行かねば！と。
ナレーションを始め、映画の作り的には、ちょっと食傷気味ですが、
ドキュメンタリーとしては、音楽史上に残る、貴重映像。
26年前か・・
映画レビューなんかにも書かれてますけど、今なら開催は絶対に有り得ない天候の中、7万2000人もの動員。そして、今では有り得ないアーティストの顔ぶれ。
出演者側も観客も、もう壮絶と言うか、過酷な状況。それだけに、明け方の「Someday」の大合唱は、この約2時間半の映像の中だけでも、かなり感動的でした。
「PATI PATI」「ezTV」世代には、まさに日本版ウッドストック。
一見の価値アリかと。ぜひご覧あれ。
名古屋は、名駅ピカデリーにて、11/8まで。