大野威研究室ブログ

おもにアメリカの自動車産業、雇用問題、労働問題、労使関係、経済状況について、最近気になったことを不定期で書いています。

ベルリンの壁崩壊から30年(1)

2019年11月09日 | 政治

 いまからちょうど30年前(1989年11月9日)、ベルリンの壁が崩壊した。

 何がおこっているのか知りたくて1990年2月からベルリン(東ドイツ)、チェコスロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ユーゴスラビアを訪れた。

 西ドイツ側からみたブランデンブルグ門。壁がまだ大部分残っている。

 

 壁の穴をくぐって東ドイツ側にでる人々。 

 

 東ドイツ側からみたブランデンブルグ門。

 東側からみた壁。

 この壁を越えようとして多くの人が命を落とした。

 ベルリンのあと民主化運動の発祥地ライプチヒに行くつもりでいたが、当時はまだ東ドイツを自由に旅行することができず訪問を拒否された。

 

 1989年8月、ソ連に併合されていたバルト3国で独立、民主化を求める人間の鎖がおこなわれた。

 ソ連の国営通信社タスがこの出来事を報道していることに驚いて撮った写真(東ベルリンにて)。

 

 東ベルリンでみたトラバント。

 プラハ(チェコスロバキア当時)でみた民主化運動でなくなった方々の追悼。

 上段にある大きな写真は、民主化運動を中心的に担い、チェコの初代大統領に就任したハヴェル氏。 



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